第3章「戦慄の女王」

マルシャークから聞けること

・ガレマール帝国第IV軍団について
(最後のセリフが変化)

「現在、ボズヤ駐留軍を指揮するのは分遣隊長のメネニウスです。獣王ライアン・レム・ヘルソスは副官の立場と聞きますが、どうやら勝手気ままに行動しているようですね。
もっとも、我々にとって一番の難敵は、ミーシィヤと彼女が召喚する闘神でしょう。戦うにも相手が闘神では我々には為す術もありませんので……。」

・カストルム・ラクスリトレについて
(最後のセリフが変化)

「前回の「荒鷲の巣作戦」によってこの城塞を落としたものの、闘神の出現により、我々はカストルム・ラクスリトレを、早々に占領を諦め、放棄せざるを得ませんでした。
これもすべてミーシィヤの裏切りによりものですが、この戦いに命を落とした者たちのことを考えると、実に残念……胸が痛みます……。
ただ、メネニウスもカストルム・ラクスリトレから撤退しました。城塞の防御システムも壊滅状態ですから当然でしょう。駐留部隊は後方へ退いたとの報告を受けています。」

・メネニウス・サス・ラナトゥスについて

「現在、ボズヤ管区の第IV軍団を指揮するのは、ガブラス副官のひとり、メネニウス・サス・ラナトゥスです。分遣隊長を任命され、階級もレムからサスへ上がったようですね。
ラナトゥス家はガレアン族の中でも歴史ある旧家だそうですが、初代ソル帝に逆らったためその地位を失い家名を汚します。
そんなラナトゥス家を拾ったのが前軍団長のバッシュ。ラナトゥス家も二代にわたりガブラス親子に仕えており、現在のノア・ヴァン・ガブラス軍団長の信頼も厚いとか。
そういえば、今回、捕虜から入手した情報によると、メネニウスはガレアン族ではなくエレゼン族だとか。ガレアン族の貴族が他種族を養子にするのは前代未聞です。
ラナトゥス家で何があったのか知る由もございませんが、貴族が「寄せ集め」とも揶揄された第IV軍団に身を寄せる……それがどういう意味なのかは私にも理解できます。
情報武官として副官の地位まで上り詰めたそうですが、情報武官といえば密偵を駆使して敵の情報を掴み、さらに敵対する相手を調略するなど汚れ仕事が大半のはず……。
ミーシィヤを密偵として我が軍に潜入させたのか、それとも内通するよう寝返らせたのか定かではありませんが、いずれにしてもメネニウスの策略であるのは間違いないでしょう。
この南方属州に新たな「王国楽土」を築くと宣言したガブラス……今でもダルマスカやボズヤの民に対して幅広く兵を募っており、能力と忠誠心だけを秤に掛けるとの評判とか。
我らは強大な敵を相手にして戦いを挑んでいることを、今一度、肝に銘じておく必要があるのかもしれませんね……。」

・ミーシィヤについて

「ミーシィヤの出自について調査致しました。ですが、新たな事実を見いだすことはできませんでした。
というより、彼女は密偵だったこと以外はすべて本当のこと、家族構成からその経歴に至るまで、すべて真実だったのです。……だからでしょう、我々が彼女の言葉を信じたのは。
密偵は架空のプロフィールで自分を偽って潜入してきます。ですが、彼女は真のボズヤ人そのものでした。だからこそ、ほころびが出なかった……。
……いえ、それは私の言い訳でしかないでしょうね。彼女の真意に……心の奥底の裏切りに、私は気付かなかった。その結果、多くの被害をもたらすことになってしまった。
悔やんでも悔やみきれませんが……それでも、私は…………まだミーシィヤを心の底から恨むことができない。すみません……忘れてください……。」

Lv80 預言者の唄

受注場所 ガンゴッシュ

受注NPC マルシャーク

報酬 未鑑定ロストシャード:探索、戦果記録:リリヤ・ブワジ

概要
ガンゴッシュのマルシャークは、帝国
軍との戦況を伝えたいようだ

>マルシャーク

マルシャーク
「解放者殿、南方ボズヤ戦線は膠着状態に陥っております。第IV軍団に目立った動きがないのが気になりますが、奴らの援軍が到着する前に決着をつけねばなりません。
つきましては今後の対策について、バイシャーエン様が貴方様にご相談したいと申しております。我が師の話をお聞きくださいませ。」

(ミコト「ミーシィヤさんが聖剣の力を使って顕現させたあの闘神……あれは、はたして本当に闘神なのでしょうか……明確な何かがあるわけではないのですが、気になっておりまして。」)

(リリヤ「チーッス、英雄さん!引き続き姐さんに無理言って、この任務に残らせてもらったッス!闘神相手なので戻ってくるように言われたンスけど……。ま、それはともかく、これからもお手伝いさせてくださいッス!少しでも英雄さんやミコトさんの力になれたら、なんていうか、この世に生まれた意味があるんじゃないかって思うンス!」)

(銃士ブワジ「相手が闘神ともなると、流石にオレたちじゃ力不足だナ。また、アンタに頼らざるを得ないが、アンタなら大丈夫サ!なんたって、あの聖天使アルテマを葬った英雄だモンナ!」)

>バイシャーエン

(カットシーン始まり)

バイシャーエン
「マルシャークさんからお聞きと思いますが……南方ボズヤ戦線における両軍は睨み合いを続けるのみで、まさに膠着状態になっております。
……前触れもなく出没する闘神セイブ・ザ・クイーンのせいで、我らボズヤ・レジスタンスは危機的状況へと追い込まれました。何しろ突然、思わぬ場所に現れるのですから……。
闘神の攻撃を受けたレジスタンスは死傷するか、もしくはテンパードとなり我らと敵対するか、そのいずれかです……。
一方、何故、第IV軍団が我らレジスタンスを殲滅すべく、攻勢をかけてこないのかの理由も判明しました。それについてはダルマスカ・レジスタンスの……」

銃士ブワジ
「オレが説明しヨウ。……簡単に言えば、連中はすでに「ジリ貧」なのサ。
ヴァリス帝の暗殺により帝国中央が大混乱なのは知ってるヨナ?後継者争いに端を発した戦いはすでに内乱の様相を帯びてイル。イヤ……すでに帝都が崩壊したって噂もあるくらいダ!
情報によると第IV軍団には帝都への帰還命令が出ているらシイ。だが、ガブラスはそれを無視……ダルマスカに新たな「王国楽土」を築くと宣言したッテ話だゼ。」

バイシャーエン
「ヴァリス帝に疎まれることはあっても、初代ソル帝への忠誠心を失うことはありませんでしたが、ついに第IV軍団はガレマール帝国を見限ったということですね。
ですが、それは兵站が途切れることを意味します。つまり、本国から輜重の補充は一切なく、ガブラスは手持ちの兵と物資のみで戦わねばならない……。」

銃士ブワジ
「ドマのヒエン様はその情報を掴むやいなや、東方連合のレジスタンスに発破をかけタ……同胞のボズヤを救うべく各地で戦いの狼煙をあげよッテナ。」

マルシャーク
「では、未だ第IV軍団の増援がボズヤに到着しないのも……!?」

銃士ブワジ
「アア……オレたちダルマスカ・レジスタンスは当然、ナグサ準州のレジスタンスも反撃を開始したッテ話だゼ。第IV軍団はその対応に追われて準備が遅れているってことサ。」

マルシャーク
「ですが、テンパード化した新生グンヒルドの剣をなんとかせねば。第IV軍団は彼らを前面に押し立て、我らを攻めております。……やはり、彼らを元に戻すことは不可能なのですか……?」

ミコト
「その点では朗報が……。「暁の血盟」が治療法を確立したとのことで、東方連合を経由して、術式の共有を受けられるはずです。
ですが、治療を行うには、いくつかの条件を整える必要があり、戦いの最中となると、全員を救えるかどうかは未知数でしょう。私が人質にならなければ……誠に申し訳ございません……。」

バイシャーエン
「お止めくださいませ……。賢人殿が責任を感じる必要はなく……ミーシィヤの裏切りに気付かなかった私こそが責められるべき。」

ゲロルト
「姉ちゃんが気にしたところで何も変わりゃしネェよ。それを言い始めたらグンヒルドの剣なんて復刻しなきゃ良かった、……って話になっちまうしな!」

レジスタンス兵
「報告いたします!またもや南方ボズヤ戦線に闘神が出現したとのこと!展開していた部隊は撤退しております!!」

(走り出すミコト)

バイシャーエン
「賢人殿! どこへ行かれるのですか!南方ボズヤ戦線へ行かれるのでしたら危険すぎますッ!!」

リリヤ
「闘神について気になることがあるって言ってたッス。でも、ミコトさんが、心配ッス!!
解放者さん!ミコトさんを止めてくださいッス!お願いッス!」

(カットシーン終わり)

(バイシャーエン「我らではテンパード化される危険性があるため、解放者殿のお力に頼るしかございません。賢人殿を連れ戻してください、どうかお願い致します!」)

バイシャーエンから聞けること

・新生グンヒルド の剣について

(最後のセリフが変化)

「……残念なことに、闘神セイブ・ザ・クイーンによって、新生グンヒルド の剣の大半はテンパードとなってしまいました。闘神を妄信する彼らは、今や我らの最大の敵……。
テンパードとなった彼らを今すぐ救うことができないのであれば、せめて我らの手で引導を渡すしか残された術はない……実に無念……口惜しい限りでございます。」

銃士ブワジ
「賢人のネーちゃん、血相を変えて飛び出していっちまッタが、アリャ、一体、どうしたンダイ……?活発に行動するのはイイと思うンダが、戦場はまだ危険ダゼ……。」

>南方ボズヤ戦線
>マルシャーク

マルシャーク
「賢人殿は戦場へ出ていったとのこと。……闘神相手では、我々はただの足手まとい。解放者殿にすべてを委ねるほかありません……!」

>ミコト

(カットシーン始まり)

ヴォロン
「こ、この裏切り者めッ!!やはり、平民出のクソヤローには愛国心の欠片もないらしい……!」

ズヴィンブルダ
「よ、よせッ!」

ミーシィヤ
「フッ……まだ生きていたか。だが、貴様らのようなゲスどもも使い道があるというもの……。」

アミガート
「や、やめてくれ!!」

獣王ライアン
「イヨォ、姉ちゃん!どうしたよ? 女王陛下が消えちまったぞ?」

ミーシィヤ
「やれい!」

獣王ライアン
「調子悪ィようだな〜。」

ミーシィヤ
「次の策があります……ご安心を……!」

獣王ライアン
「増援部隊がここに到着するまでまだ時間がかかるって話だ。姉ちゃんとその女王陛下が頼みの綱だってのにナァ。姉ちゃんの言う「次の策」ってなんだろうナァ!オジサン、気になっちゃうナァ!でも、手伝うと命令違反になっちゃうしナァ!!」

ミコト
「……やはり、推測どおりでした。ガンゴッシュへ戻りましょう。皆さんに報告することがございます!」

(ミコトの未来視発動)

バイシャーエン
「ミーシィヤさん!貴女を包囲しました! もう袋の鼠同然です! 観念して投降なさいッ!
無駄ですよッ!!闘神を召喚できないことはわかっていますッ!!」

(ミコトの未来視終了

ミコト
「……まさか、こんなところで「未来視」が発動するとは。冒険者さんもビジョンをご覧になりましたね?
とにかく、ガンゴッシュへ戻りましょう。今のビジョンも含めて、皆さんに説明しなくては……。」

>ガンゴッシュ

(マルシャーク「無事に賢人殿を連れ戻していただきまして感謝申し上げます。それにしても、賢人殿は南方ボズヤ戦線にて、何かに気付かれたご様子ですね……。」)

(リリヤ「無事に戻ってきて、マジよおかったッス。ミコトさんの身に何かあったと思っただけで、心配マックスでしたッス!」)

(ミコト「……少々、お待ちください。皆様に滞りなくご説明できるよう、頭の中を整理しております。」)

・ブワジ確認漏れ

>バイシャーエン

(カットシーン始まり)

マルシャーク
「さて、賢人殿。賢人殿はいささか闘神が不自然であるとの仰せのご様子。解放者殿もおいでになったので、今一度、ご説明を……。」

ミコト
「カストルム・ラクスリトレで最初に顕現した闘神、さらに南方ボズヤ戦線に出没するアレは、厳密な意味では闘神ではないと考えられます。」

ゲロルト
「おいおい!そりゃ、いったいどういうことだい?」

マルシャーク
「ボズヤに遣る「聖剣」と「最後の女王グンヒルド」の伝説……第四霊災を前にして、女王グンヒルド は聖剣の力を解放し、自ら闘神となりボズヤの民を護った……ということですが。」

リリヤ
「あ!!それって……たしか、憑依型の蛮神ッスよね?」

ミコト
「ミーシィヤさんはこう言ってました……蛮神となった最後の女王グンヒルド は第四霊災から民を護った後、再び人間として皆の前に現れた……と。
伝承とその証言からすると、闘神セイブ・ザ・クイーンは、女王グンヒルド に憑依する形で顕現したと考えられます。」

バイシャーエン
「なるほど……その理屈なら何者かに憑依しない限り、本来の蛮神ではないということになりますね。たしかに、闘神は単体で出現しております……。」

ミコト
「聖剣に女王グンヒルド の記憶が残っていたことから推測するに、暗殺された際、政権は記憶エーテルの一部を吸収した……それが覗覚石をトリガーにして「再生」されている……。
取り込まれたエーテルが蛮神として顕現するというのは、「何か」に似ていると思いませんか?
そうです!古代イヴァリースの聖遺物……「聖石」です!「聖石」を発動させたその持ち主は、魂の一部、すなわち記憶エーテルの一部を「聖石」に与えます!
没落貴族に生まれたアルガスという名の騎士の場合、王になりたかったという願望が「記憶」として保存され、王都ルザリアの遺跡であのような異形の者として顕現しました。」

銃士ブワジ
「バッガモナン兄貴の場合、王女様を守れなかったという後悔が、もっと力があれば守れたのにという自責の念が、「記憶」として取り込まれアアなったッテことかイ……。」

バイシャーエン
「なるほど……そんなことがダルマスカで……。ですが、聖剣は、その力を解放することで闘神となる……。その「聖石」と似て非なるものである気が……?」

ミコト
「「聖石」を加工し、作り出されたのが聖剣セイブ・ザ・クイーン、使用者の「切なる願い」をブーストするよう調整を施した……推測になりますが、おそらくそういったものだと。」

マルシャーク
「もしや、それは……?」

ミコト
「古代アラグ帝国の失われた「魔科学」によるものでしょうね……。覗覚石の構造的な特徴も、それを示しています……。どういう経緯でボズヤのものとなったのか、見当も付きませんが。」

ゲロルト
「話の腰を折って悪りぃンだが、ようは、こういうことか。
カストルム・ラクスリトレに現れた奴は闘神ではなく、その聖剣とやらに取り込まれた記憶エーテルの残滓、そいつが具現化した異形のナントカってことだな。」

リリヤ
「……ということはつまり、聖剣セイブ・ザ・クイーンを処分しない限り、あの女王サマは何度でも蘇る……ということッスか!?」

ゲロルト
「問題はそこじゃねぇ……オメェらが目撃した闘神はただの雑魚で、聖剣は真の力を未だ発揮していないってことだ。」

ミコト
「おそらく、ミーシィヤさんの最終目的は、自らの体を依代にして闘神を再召喚する……自身が闘神セイブ・ザ・クイーンになることでしょう……。
「聖石」が作り出した異形の者たちを倒した冒険者さんですから、記憶の残滓……女王グンヒルド の幻影を、討滅するのは容易いかもしれません。
ですが、真の闘神セイブ・ザ・クイーンとなった後では、はたして冒険者さんといえども歯が立つのかどうか……。」

リリヤ
「な、何言ってるンスか!解放者さんなら大丈夫ッスよ!絶対に絶対にぜーったいに、倒せるに決まってるじゃないですか!」

ミコト
「幸い……と言いますか、ミーシィヤさんが闘神化しないのは、闘神化しないのは、闘神化に必要なクリスタルがこのボズヤにはない……膨大なエーテルを有するクリスタルが現存しないためでしょう。
聖剣がこのボズヤに根付くものだと考えると、他の地からクリスタルを調達したところで無意味ですので。覗覚石がそうであるようにこの地のクリスタルでなければ……。」

QUEST COMPLETE!

(「だいじなもの」内の「戦果記録帳」に、新たな項目が追加されました!)

(マルシャーク「あの闘神はまだ真の姿ではない……ということですか。それは……実に恐ろしい……ですね。顕現の頻度が減ったとはいえ、依然として脅威そのものですから。」)

(ミコト「おそらく、ミーシィヤさんの次の狙いは……いや……そうじゃないかも……ううん……やはり、そうかも……。」)

(リリヤ「真の……闘神セイブ・ザ・クイーン……だ、大丈夫ッス! 解放者さんなら大丈夫ッスよ!絶対に絶対にぜーったいに、倒せるに決まってるッス!」)

(銃士ブワジ「厄介なことになっちまったナ……!だが、アンタなら平気……ダロ?なんたって、あの聖天使アルテマを葬った英雄だモンナ!」)

Lv80 預言者の唄

受注場所 ガンゴッシュ

受注NPC バイシャーエン

報酬 戦果記録:ミコト、ミーシィヤ第二集、グンヒルド、ロスティック

概要
ガンゴッシュの
バイシャーエンは、ミーシィヤにどう対処するか悩んでいるようだ。

>バイシャーエン

(カットシーン始まり)

バイシャーエン
「……となると、ミーシィヤが聖剣の真なる力を引き出す前に、聖剣を奪うか破壊する……もしくはミーシィヤの命を奪うしか、我々には選択肢が残されていませんね。」

ミコト
「それなんですが、今なら聖剣ともどもミーシィヤさんを拘束できるかもしれません。
ここ最近、闘神の出現頻度が少なかったのはご存知ですよね?」

マルシャーク
「ですが、我々も闘神との遭遇を避けるために積極的に戦場へ出るのを控えておりました……そのせいではございませんか?」

ミコト
「ミーシィヤさんは女王グンヒルドの幻影を呼び出し、さらにそれを制御するためにも覗覚石を使っていました。ですが、覗覚石に蓄えられたえーてるは有限です……。」

バイシャーエン
「なるほど、闘神の出現頻度が低下していた理由は、我々側にではなく、ミーシィヤ側にあったと。されど、覗覚石のエーテルを再チャージすればよいのでは?」

リリヤ
「はい! ミコトさんの仰るとおり、例のエーテルスポットはまだ空っぽだったッス!さっき、ウトヤ前哨地の分析装置で確認してきたばかりッス!」

ミコト
「私と冒険者さんが確認しましたが、さきほどの出現でどうやら覗覚石のエーテルは枯渇した様子。ですが、チャージしようにもスポットはまだ空……。」

ゲロルト
「つまり、あの闘神の出現を恐る必要はないってことか。……だが、どうやって聖剣を奪う?そんな状態ならミーシィヤだって出てきやしねェだろうよ?」

ミコト
「……どこまで頼ってよいのか悩ましいのですが、さきほど私は「未来視」が発動し、ひとつのビジョンを冒険者さんと共に視たのです……。」

バイシャーエン
「……戦線東端の遺跡群にミーシィヤが?……そこに何が?」

(雷の音がする)

リリヤ
「報告その2ッス!南方ボズヤ戦線の天候ですが、ミコトさんの仰るとおり、雷雲が広がり始め、ポツポツと雨が降り始めたそうッス!」

バイシャーエン
「……本降りになる前に、伏兵を配置しましょう。マルシャークさん、ただちに兵を集めてください!」

(マルシャーク敬礼して去る、うつむくミコト)

バイシャーエン
「……わかっておりますとも。ですが、今は賢人殿の「超える力」が唯一の手がかり。増援部隊の到着前に、なんとしてでも攻勢に出ねばなりません!」

銃士ブワジ
「賢人の姉さんヨ、もっと自信を持ちナ!オレたちゃ、解放者の旦那にも助けられたけどサ、そもそもアンタがいなかったら、あの途中で終わってたンダ!」

ゲロルト
「ふっ……いいこと言うじゃねェか、このトカゲ野郎は!みんなとっくに覚悟はできてるンだ!さっさと支度しようぜ! 雨が本降りになる前にな!」

ミコト
「はいッ!!」

QUEST ACCEPTED

(カットシーン終わり)

(バイシャーエン「賢人殿のお導きに従い、攻撃部隊を編成致しました。貴方様の準備が整い次第、速やかに移動を開始します!さぁ、連中に一泡吹かせるとしましょうか!」)

(リリヤ「いよいよ、作戦開始ッスね!自分は足手まといになること必至ッスので、ガンゴッシュから皆さんのご武運を祈ってるッス!」)

(銃士ブワジ「誇り高きダルマスカ銃士の心意気を見せてヤルゼ!アンタの背中はこのオレ様が守ろう!大丈夫、任せてくれよナ!」)

(マルシャーク「闘神と直接対決を避けるためにも、なんとしてでもミーシィヤを捕らえねば……それが、彼女の命を奪うことになったとしても……。」)

>ミコト

ミコト
「それでは、南方ボズヤ戦線の古代遺跡群へ向かいましょう。……準備はよろしいですか?」

(これより物語が大きく進展するため、カットシーンが連続して再生されます。しばらく時間がかかるため、十分にプレイ時間を確保したうえで、続きを進めることを、お勧めいたします。本クエストを進行するためには、現在のクラス・ジョブが、レベル80以上の、ファイター、もしくはソーサラーである必要があります。)

>なんと言う?

・まだです……
・準備はバッチリです!

(カットシーン始まり)

バイシャーエン
「ミーシィヤさん!貴女を包囲しました! もう袋の鼠同然です!観念して投降なさいッ!
無駄ですよッ!!闘神を召喚できないことはわかっていますッ!!」

(敵伏兵が現れる)

バイシャーエン
「こ、これは罠ですかッ!?」

ミーシィヤ
「どこに隠れているジンバのミコトよ!!
「未来視」で我々の動きを掴んだろうが、その「超える力、おまえだけではないのだぞ!!」
策士、策に溺れるとは、まさに今のおまえだ!どれだけ聡明で叡智にあふれようが、所詮は学者!研究室とは違うのだよ! 戦場はなッ!!」

マルシャーク
「臆するなッ!闘神を召喚できないことに違いはないッ!!同志たちよ、進めッ! ここが正念場だッ!!」

(イベントバトル開始)

・ミーシィヤと帝国軍部隊を倒せ!

ミーシィヤ「ガブリエル!愚かなレジスタンスどもを蹂躙せよ!」

ガブリエル
IVレギオン・プレデター×3
IVレギオン・スカイアーマー×2

POPミーシィヤ「邪魔をするな!」「食らえッ!」「思い知れッ!」
POPバイシャーエン「同胞は傷つけさせません!」「ボズヤのために…!」
POPマルシャーク「好きにはさせん!」「ここは私が…!」
POPミコト「私にできることを…!」「させない!」

POPミーシィヤ「チッ…押されているか…!」

ミーシィヤ
「雑兵を倒したくらいで、調子に乗るな……!来いッ、デルタ・ガブリエル!」

デルタ・ガブリエル×2

バイシャーエン
「金色の機体、まさか新型……!?なんとしても、我々をせん滅するつもりのようですね!!」

マルシャーク
「私が一方の新型を、どうにか引き付けてみせます。解放者殿は、もう一方の新型を……!」

ミコト
「ミーシィヤさんは、私が……!冒険者さんは、相対する金色の新型に集中してください!」

・デルタ・ガブリエルを破壊せよ!

COMPLETE!

(カットシーン始まり)

ミーシィヤ
「……どうだ? 解錠できたかッ!?」

第IV軍団戦闘工兵
「ハッ!! 手間はかかりましたが、このとおり……!」

(ミコトを狙うデルタ・ガブリエルの前に颯爽とロスガル族の男が現れる)

老練なガンブレイカー
「お嬢さんに手出しはさせない!」

バイシャーエン
「ロスティックさん!?貴方、どうしてここに!!??」

ロスティック
「待たせたな、バイシャーエン!」

ミーシィヤ
「チィッ!!
グンヒルド の剣よ!女王グンヒルド の御名の下、命ずる!女王の魂と聖剣セイブ・ザ・クイーンを護るのだッ!!」

ミコト
「あそこは??」

・ガンブレイカージョブクエスト80を終えている場合

ロスティック
「お前は……ラドヴァンの弟子!?話はあとだ、ここは私たちに任せて、行けッ!!」

銃士ブワジ
「解放者の旦那ッ!!オレたちゃ、アンタの仲間だゼッ!!背中は任せろってナ!! サァ、行った行ったッ!!」

コンテンツ開放 グンヒルド・ディルーブラム

(「グンヒルド・ディルーブラム」は、24人で、古代ボズヤの地下遺跡を探索するコンテンツです。突入は、失われた遺跡にいる「ミコト」か、ガンゴッシュにいる「セロウシュ」に話しかけて行います。ソロ、パーティまたはアライアンスでの突入が可能です。申請中は、失われた遺跡やガンゴッシュから離れていても、24人のプレイヤーが自動でマッチングされます。人数が集まるまでお待ちください。コンテンツ内では、ロストアクションを使うことで、普段のロールとは異なる役割をこなすことができます。一緒に攻略するメンバーのジョブやロールを見て、自分がこなすべき役割を考え、攻略に挑みましょう。その他、コンテンツの詳細については、ミコト、またはセロウシュから聞くことができます。突入前に必ず確認しておきましょう!)

・失われた遺跡

(ミコト「ごめんなさい……私の計画があまりに甘すぎました……ミーシィヤさんも「未来視」を持っていると……私からその「超える力」をコピーした事実を忘れていました。ミーシィヤさんがこの遺跡を目指した目的はただひとつ。聖剣セイブ・ザ・クイーンの真の力を解放するために必要な、ボズヤ固有のクリスタルがこの奥にあるのでしょう!ミーシィヤさんが聖剣の真の力を解放する前に……真の闘神セイブ・ザ・クイーンとなる前に止めなければ……!冒険者さん、急ぎましょうッ!!」)

POPボズヤ・レジスタンス「地下深くにこんな遺跡が…」「準備を整えて彼女を追いましょう…!」「これは…古代の魔法仕掛けか?」

・ガンゴッシュ

レジスタンスの偵察兵
「ミコト様と、地下遺跡「グンヒルド・ディルーブラム」に挑まれるのですね。遺跡までご案内いたしましょうか?」

・グンヒルド・ディルーブラム

ミコト
「すごい……地下に、これほどの遺跡が残っているなんて……。ミーシィヤさんは、この奥に……?」

POPレジスタンス「戦いの備えは万全に!」
POPミコト「通路が崩れているようですね…」「えっ…!?」「この禍々しい気配は…?」

ミコト
「あの異形は、いったい……!?みなさん、最大限の警戒を……!」

・円形劇場跡
・トリニティ・シーカー

トリニティ・シーカー
「我ラ翠の一門……三位一体ニシテ、研ギ澄マサレシ、グンヒルドの剣ナリ……!」

ミコト
「翠の一門……グンヒルドの剣……?でも、この混ざりあったエーテルは……まさか!?」

翠流魔風塵

ブラズらしき声
「我ガ必殺剣ヲ喰ラエッ!」

初手・鋭刃四刀の構え
二手・鋭刃四刀の構え
三手・鋭刃四刀の構え
四手・鋭刃四刀の構え

鋭刃四刀流

ヴェリボルらしき声
「オレノ「豪剣」デ……ブッ潰シテヤルッ!」

豪剣黒流破

ミコト
「混ざり合ったエーテルに変化が……!私は、このエーテルが「誰」なのかを知っています!」

ヴェリボルらしき声
「跡形モナク叩キ潰スッ!」

豪剣強襲撃

アギーらしき声
「あたいノ「熱拳」……気合イ入レテイクヨッ!」

翠流派
熱拳烈気泡

アギーらしき声
「オンドリャー!」

熱拳地脈爆

ブラズらしき声
「見エタッ!断チ切ルッ!」

鋭刃雪月花

ブラズらしき声
「サア……征クゾ!拙僧ノ「鋭刃」……見切レルモノカ……!」

・撃破

トリニティ・シーカー
「我ラ三名……死スル時モ、同ジナリ……!」

ミコトPOP「せめて安らかに眠ってください…」

ミコト
「周辺の床から、不穏なエーテルを感じます。警戒してください……!」

POPミコト「また不穏なエーテルが…足元に注意を!」
POPミコト「どうやら危険地帯は抜けたようですね…!」

・大祈祷所
・ダウー

ミコト
「遺跡に住み着いていた野獣でしょうか……。排除しなければ、先に進めそうにありませんね。」

・託宣所
・クイーンズ・ガード

クイーンズ・ナイト
「女王陛下ノ、敵ヲ討ツ……!我ラノ命、グンヒルド陛下ニ捧ゲルノダ……!」

ミコト
「クッ……彼らも蛮神のエーテル放射を受けて……。致し方ありません、強行突破しましょう!」

POPクイーンズ・ナイト「女王陛下ノ為ニ…!」「剣ノ型…!」「我ガ剣デ…斬リ裂イテヤル…!」「盾ノ型…!」「我ガ盾デ…突キ崩シテミセル…!」

POPクイーンズ・ガンナー「装填完了…攻撃準備ヨシ!」「我ガ射撃ニ死角ナシ!」

POPクイーンズ・ウォリアー「侵略者ヲ迎エ討テ!」「重ミヲ統ベル力ヨ…!」

POPクイーンズ・ソルジャー「死ヲ恐レルナ…!」「幻体ヲ紡グ…!」「実体ヲ与エル…!」

ミコト
「幻に惑わされてはいけません!本物を見抜いて、攻撃を回避しなければ……!」

クイーンズ・ナイト
「障壁展開……!コレヨリ、我ラ、総攻撃ヲ敢行スル……!」

ミコト
「警戒してください!何か仕掛けてくるつもりのようです!」

・撃破

クイーンズ・ナイト
「陣ヲ崩サレルトハ……退ケ、退クノダ……!女王陛下ヲ、オ守リセネバ……!」

POPミコト「撤退していった…?」

ミコト
「彼らの目的が女王たるセイブ・ザ・クイーンの守護だとすれば、ミーシィヤさんは、やはりこの奥に……!」

・雄獅子の広間
・ボズヤ・ファントム

ボズヤ・ファントム
「我ラガ、眠リヲ、妨ゲルノハ、何者ゾ……。」

POPボズヤ・ファントム「ズズズ…混沌ヨ、満チヨ…」「爆ゼロ、混沌…!」「混沌ヨ、満チヨ…」「今再ビ…混沌ヨ、満チヨ…」

・撃破

ボズヤ・ファントム
「嗚呼、ヨウヤク……光ノ下ニ……。」

POPミコト「その魂が星海にたどり着きますように…」

ミコト
「みなさん、足元に警戒を……!魔法仕掛けの罠の気配を感じます!」
「気を抜かないでください、まだ罠が仕掛けられているかもしれません……!」

・響き合う水晶の間
・トリニティ・アヴァウド

トリニティ・アヴァウド
「コレヨリ先ハ……通サナイ……我ガ、わたしガ、俺サマガ……女王ノ敵ヲ討ツ!」

ミコト
「これもグンヒルドの剣たちが……残念ですが、戦うしか道はなさそうです。」

ラース・オブ・ボズヤ
グローリー・オブ・ボズヤ

ゼヴェンらしき声
「我ガ魔力ヲ、解放スル……!ヒト勝負、願ウトシヨウッ……!」

ウェポンチェンジ
フューリー・オブ・ボズヤ

トリニティ・アヴァウド
「熱ニ悶エ、寒サニ震エロ……!」

氷炎乱流

ミコト
「敵の魔力で、体温が変動しているようです!なんとか常体温に戻さなければ……!」

リバティ・オブ・ボズヤ

ミコト
「この魔力塊は利用できるかも……!体温が高ければ低温の、低ければ高温の魔力塊の近くへ!」

イソルデらしき声
「わたしノ弓デ、射止メマス……!抵抗シナイデ……クダサ……イ……!」

ウェポンチェンジ
フラッシュアロー

トリニティ・アヴァウド
「沸キ立ツ魔力……燃エ盛リテ、波トナレ……!」

フレイム・オブ・ボズヤ

ミコト
「炎が波のように……!?急いで、退避しましょう……!」

氷炎乱流

イソルデらしき声
「捉エマシタ……逃シマセンヨ……!」

POPイソルデ「イキ…マス…ヨ…」

グローリー・オブ・ボズヤ

スタニックらしき声
「俺サマノ剣ヲ、受ケロ……!獣ドモヲ……打チ払ウノダ……!」

ウェポンチェンジ
ヤーマスラッシュ

氷炎乱流

スタニックらしき声
「俺サマノ剣デ……ノタウチマワレッ……!」

ミコト
「刃に乗せる魔力の温度を変えているようです……!警戒してください!」

氷炎刃

トリニティ・アヴァウド
「魔力ヨ、写シ身トナリテ、戦場ニ立テ……!」

花嵐の幻影

POPスタニック「ミナギル…ミナギッ…テ…キタゾッ…」

・撃破

トリニティ・アヴァウド
「我ガ……わたしガ……俺サマガ……敗北スル、トハ…………。」

ミコト
「ミーシィヤさん……いったい何故、この遺跡に……。」

POPミコト「あの光は…!?」

(カットシーン始まり)

ミーシィヤ「おお……これが「女王の光輪」と呼ばれし ボズヤ・クリスタル……今こそ 聖剣「セイブ・ザ・クイーンの 真の力を解き放とうぞ……」

(聖剣がミーシィヤの身体に突き刺さる)

「我 女王グンヒルドの意志を継ぎ 聖剣とともにボズヤに仇なす者どもを 討ち滅ぼさん……」

闘神 セイブ・ザ・クイーン

ミコト「あれが真の闘神──セイブ・ザ・クイーン!」

(カットシーン終わり)

セイブ・ザ・クイーン
「我は、グンヒルド……ボズヤを統べる最後にして永遠の女王なり……!」

ミコト
「聖剣に封じられていた女王の魂を憑依させた……!?こうなっては討滅するしか……!」

天魔鬼神爆

POP「五月蝿いッ…!」

乱命割殺斬

セイブ・ザ・クイーン
「聖剣よ、我が声に応え、裏切り者の剣たちの心を焼き清め、忠義の精兵となせ!」

女王の勅令

セイブ・ザ・クイーン
「聞け、今こそ指揮に従い進軍せよ……!クイーンズ・クラリオン!」

ミコト
「この強烈な「支配」の念は……!配下のテンパードたちを、強制操作しているようです!」

攻撃命令

POP「喰らえッ…!」

北斗骨砕斬

POP「断ち斬るッ…!」

聖光爆裂斬

セイブ・ザ・クイーン
「古の剣技にて、断ち斬ってくれるッ!」

セイブ・ザ・クイーン
「我が理想を阻ませはしない……!
我は信じる、自分の進むべき道を……!打ち払え、ゴッド・セイブ・ザ・クイーン!」

ミコト
「ぶ、無事ですか……みなさん……!?」

セイブ・ザ・クイーン
「聖剣の力を以ても、まだ打ち払えぬのか……だが、それでも……それでも、退くことなどできようものか!」

セイブ・ザ・クイーン
「聖剣よ、我が願いに応え、国を蝕まんとする、すべての者を統べる力を与えよ!」

女王の大勅令

セイブ・ザ・クイーン
「我が勅令に従い、「移動」せよ……!」
「我が勅令に背きし愚か者に、裁きを……!」

ミコト
「今のは「移動」を命じられているようでした……。支配から逃れるには、女王の勅令に従うほかない……?」

セイブ・ザ・クイーン
「精兵たちよ、我が命に従え……!」

・撃破

(カットシーン始まり)

セイブ・ザ・クイーン
「馬鹿な…… 我が怨み…… 我が一族の怨みを晴らさねば……憎きボズヤに 我が怒りの鉄槌をッ!!!」

COMPLETE!

グンヒルド ・ディルーブラム 踏破

(カットシーン終わり)

・退出

(カットシーン始まり)

バイシャーエン
「解放者殿! 賢人殿! ご無事ですかッ!!」

マルシャーク
「ミーシィヤは……?」

ミコト
「……大丈夫、生きています。」

バイシャーエン
「わかりました、彼女を連れて、ウトヤ前哨地へ戻りましょう!いつ、第IV軍団の救援部隊が来るかわかりませんからね!さぁ、急ぎましょう!」

(ウトヤ前哨地に移動)

バイシャーエン
「……当初の計画とは異なったものの、闘神を討伐でき、聖遺物である聖剣を手に入れることができました。これも、すべて解放者殿と賢人殿のおかげです。
しかし、新生グンヒルド の剣たちは、肉体までもが変わり果て、異形の存在と化していました。伝え聞く治療法があったとて、救うことはできなかったでしょう。
新生グンヒルド の剣らを失ったことは痛手ですが、闘神セイブ・ザ・クイーンを片付けた以上、反攻作戦の再開を邪魔する障害はなくなりました。
ただちに軍を再編し、新たな作戦で挑みます。……ダルマスカからの増援部隊の到着前に、なんとしてでもボズヤ駐留軍を叩かねばなりません。」

ミコト
「あの……ミーシィヤさんはどうなりますか?」

マルシャーク
「すでにガンゴッシュへ移送しております。今頃は地下の独居房に入れられていることでしょう。
すぐに、どうこうするつもりもございませんが、この戦いが終わった暁には、軍事法廷でその罪を審理することになるでしょうね。
密偵としてこのレジスタンスに潜入し我々を欺いた罪、女王グンヒルドの幻影を用いて仲間をテンパードにした罪、聖剣の力を解放し自ら闘神を降ろした罪……。」

バイシャーエン
「……ミーシィヤさんの生い立ちに同情しないわけではありません。未だボズヤに蔓延る悪しき価値観が彼女を追い込んだともいえる。ですが、罪は罪。我らは彼女を裁かねばならないのです……。」

「聖剣セイブ・ザ・クイーンはボズヤの至宝。使い方によっては危険極まりない遺物ですが、簡単に処分できるシロモノでもございません。」

ロスティック
「破壊しようと試みたが、傷ひとつつけることができなかった……。」

バイシャーエン
「ひとまず、賢人殿に預けることにします。その構造にも興味がおありでしょう。……どうするべきか、お知恵を拝借したいのです。」

(ミコト未来視発動)

慌てて叫ぶ声
「ミコトーーーッッ!!」

(ミコト未来視終わり

マルシャーク
「賢人殿! いかがなさいました!?」

ミコト
「だ……大丈夫です……ちょっと疲れが……。」

バイシャーエン
「賢人殿はお疲れのご様子……無理もございませんな。さぁ、ガンゴッシュへ戻り、休息を……」

銃士ブワジ
「オイッ!ありゃ、いったい……なんダッ??」

獣王ライアン
「遅かったじゃねェか。だが、これで勝利は間違いなしだな!制空権さえ獲っちまえば、ヤツラなんざ赤子同然ってな!」

バイシャーエン
「恐れていたことが遂に……!!至急、ガンゴッシュへ戻り、対応策を検討しますよッ!!」

メネニウス・サス・ラナトゥス
「いよいよ、仕上げだな……。」

セイブ・ザ・クイーン 第3章「戦慄の女王」 完

(ミコト「お預かりした聖剣セイブ・ザ・クイーンは危険な遺物……本来なら破壊するべきですが、ボズヤにとってはまさに至宝。皆様と相談した結果、取り急ぎ封印することにしました。正式な方法は、シャーレアンとも相談して考えてみますが……いずれにしても、ボズヤの皆様にとってより良き象徴となるよう、また二度と災いを呼べぬよう厳重に保存したいと考えます。」)

・ミコトから聞けること

・闘神セイブ・ザ・クイーンについて

(最後のセリフが変更)

「今回の戦いで覗覚石は壊れてしまいました。以前のように「紡ぎ手」の道具として用いることはおろか、女王グンヒルド の残滓を制御することも無理でしょうね。
ですが、聖剣自体が依然として存在する以上、また誰かが聖剣の力を解放し、闘神が再降臨する危険もあります。その危険性を葬り去りたいところですが……
そういえば、この聖剣に取り込まれた最後の女王のエーテル……その精神の残滓はどうなったのでしょうね。覗覚石を失った今、私たちには確認することすらできません。」

(リリヤ「闘神セイブ・ザ・クイーンの討滅、お疲れ様でしたッス!皆さん、ご無事で本当に……本当によかったッス!!あれ……目から……い、いや、泣いてなんかいないッス……!!」)

(バイシャーエン「第IV軍団の増援部隊がダルマスカ管区より到着したようですね。ですが、すぐさま我らを攻撃する様子はありません。態勢を整えるために時間が必要なのか、別の狙いがあるのか……。ただ、あの飛空戦艦の編隊が奴らの最後の戦力と考えられます。つまり、あの編隊こそが最後の目標……すなわち、勝利の暁にはボズヤの解放が待っている……。我らは急ぎ、対抗するための戦略、戦術を立てねばなりませんね。確実な勝利のために東方連合にも更なる支援を要請しましょう。あと、一歩です!すべてはボズヤ解放のためにッ!!」)

バイシャーエンから聞けること

・新生グンヒルド の剣について

(最後のセリフが変化)

「残念なことに、闘神セイブ・ザ・クイーンによって、新生グンヒルド の剣の大半はテンパードとなってしまいました。今回、彼らを手にかけることになりましたが……。
ですが、意気消沈している暇はありません。彼らのためにも新たな勇士を選出し、再度、新生グンヒルド の剣を編成したいと思います。」

(銃士ブワジ「一難去って、また一難か……あの飛空戦艦……ダルマスカでも何度か見たことがあるナ……このボズヤに配備されるたァ厄介なこったゼ……」)

(ロスティック「まさか、聖剣をこの手にする日が来るとはな……。敵も本腰を入れてきたいま、聖剣を取り戻せたのは、僥倖といえよう。」)

・マルシャーク

(カットシーン始まり)

マルシャーク
「ダルマスカからの増援部隊が到着したようです。まさか、機動飛空戦艦が配備されるとは予想もしませんでした。まだ、あんな戦力を保有していたとは……。
ですが、ここで意気消沈しても仕方ありません。ドマのヒエン様に事態を報告しつつ、東方連合と連携して、第IV軍団に立ち向かう準備を始めます!
おそらく、次の戦いがボズヤの命運を決めることになるでしょう。我々は死力を尽くして立ち向かいます。その時は是非、解放者殿の力を我々にお貸しくださいませ……!」

QUEST COMPLETE!

ACHIEVEMENT UNLOCKED ゴッド・セイブ・ザ・クイーン

(ロスティック「お前と出会ったのは、ラドヴァンの足跡を追って、エオルゼアに赴いたときだったか……。彼の弟子が仲間にいるとは心強いものだ。それにしても、あれほどの大艦隊を相手取るには、手数がいくらあっても足りないだろう。今後は、私もバイシャーエンの指揮下に入ることにしよう。」)

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