2章「忌むべきもの

異邦の劇作家
「おやおや~、お使いのエキスパ……い、いや、解放者くん、ご無沙汰、ご無沙汰!イヴァリース探索ではジェノミスを含めてホント世話になったね!
ここがガンゴッシュ……ボズヤ・レジスタンスの拠点なんだねぇ!無地鼓座には内緒だけど、戯曲のネタに困っていてね……。ここなら新たな刺激を得られるんじゃないかと、来たってわけさ。
何か、面白い冒険譚でもあったら、是非とも聞かせて欲しいな。キミを主役にした戯曲にしてあげるからさ!……おや、何かあるっといった表情だねぇ?」

何の話をする?

・「ヴァリス帝」の話をする
・異邦の劇作家の話が聞きたい

「ヴァリス帝」の話をする
異邦の劇作家
「記憶の中での戦い……?それはなかなか興味深い物語だねぇ……。よかったら、詳しく聞かせてくれないかな?
ほほ~~、シドくんの記憶の中で戦ったヴァリス帝か……幻の記憶だったとはいえ、ヴァリス帝の強さを、その戦闘力を窺い知るには十分だったというわけだね……。
ヴァリス帝の尊顔を拝したことは何度かあったが、その戦いぶりを間近で見たことはない……。だが、その豪腕ぶり、大力無双ぶりなら聞き及んでいるよ。
いいねぇ、フラッシュアイデアだが、ネタが浮かんだよ。記憶の中のヴァリス帝と初めて刃を交える解放者くん……うん、直前のやりとりはこうだ、聞いてくれたまえ!
『汝は何故に我が剣の行く手を塞ごうというのか。それは自らの欠点を知らぬ幼子のように いつしかすべての行為が己に跳ね返り 無垢な手を血で染めるだけ』
『さてや 驕りというのはここまで醜悪な色を纏うものか 臆病を知らぬ者ほど尊大になり他者を笑う 心の傷を侮る者は 己の心を知らぬ者なり!』
う~ん、まだまだ推敲が足りないねぇ。やはりその場にいないと真実から離れるというものだ。キミが経験し感じたモノにほど遠い気がするよ……。
悪いがもう少し詳しく聞かせてもらえるかな。擬音ばかりでも構わないから、状況を克明に描写してくれると助かるよ……。

コンテンツ解放
極シタデル・ボズヤ追憶戦

(「極シタデル・ボズヤ追憶戦」で入手可能な「大将軍の彫像」は、レヴナンツトールの「カ・インタナ」に渡すことで、アイテムと交換できます。)

異邦の劇作家の話が聞きたい

何を聞く?

・聖剣セイブ・ザ・クイーンについて

異邦の劇作家
「グンヒルドの剣の復刻をしたんだって?いやぁ、さすが解放者くんだねぇ、お見事お見事!これでボズヤ・レジスタンスも一枚岩になりそうだ!
グンヒルドの剣といえばボズヤに語り継がれる伝説の秘宝。詳しく私にも聞かせて欲しいねぇ。今後の戯曲執筆の参考にさせてもらうよ。
おっと……そういえば、女王グンヒルドのみに帯剣が許された、女王の証とでもいうべき聖なる剣もあるそうだねぇ、名前はたしか……「セイブ・ザ・クイーン」だったかな。
それしか知らないからね、ボズヤの皆さんから伝承を集めてみるよ。情報が揃ったら、もちろんキミにもフィードバックするさ。期待して待っていてくれたまえ!」

(セロウシュ「この戦いに勝利するには、解放者殿の御力が不可欠でございます。我らレジスタンスも持てるすべての力を攻め込む所存ですので、どうか、ご助刀を!」)

(ミコト「「覗覚石」からパワーを感じることができなくなりました。神降ろしにエーテルが必要なように、記憶探索にも「覗覚石」というクリスタルのパワーが必要です。聖石のように、チャージ可能なパワーならよいのですが、そこまでのメカニズムをまだ解明できていないので……。更に研究しないと駄目ですね……。私はこのままガンゴッシュにの子ttって、「覗覚石」の解明に励みたいと思います。また、何かわかったらご連絡しますね。」)

バイシャーエンから聞けること(どのタイミングでセリフが変化したか詳細は不明)

・ボズヤとレジスタンスについて
(最後のセリフが変化)

「そして、解放者殿の働きにより「グンヒルドの剣」復刻。新生グンヒルド の剣の誕生により、ボズヤのレジスタンス・グループは統一されました。」

・ガンゴッシュについて
(一部のセリフが変化)

この近辺の海岸には、こういった洞窟が無数にあるのですが、ご覧のとおり、軍事施設としての改装が進み、今では多くの兵たちが暮らす拠点となりました。」

「近辺の海岸には人が生活できるほどの洞窟が無数にあるのですが、我らレジスタンスの軍事施設としての改装が進み、今では多くの兵たちが暮らす拠点となりました。」
(以下セリフなし)

・シタデル・ボズヤ蒸発事変について
(一部のセリフが変化)

「原因の詳細は不明です。ですが、起動実験があの惨事を招いたことは間違いない……。……この事件により「メテオ計劃」は中止、凍結となりました。」

「記憶探索によりバハムートが黒幕であったことが判明しましたが、起動実験があの惨事を招いたことは間違いない……。……この事件により「メテオ計劃」は中止、凍結となりました。」

受注場所 ガンゴッシュ

受注NPC マルシャーク

報酬 979G

概要
ガンゴッシュのマルシャークは、帝国への反撃作戦に冒険者も参加してもらいたいようだ。

マルシャーク
「解放者殿、貴方様のおかげで、レジスタンス・ウェポンも続々と完成し、女王の親衛隊「グンヒルドの剣」を新生させることができました。
他レジスタンス・グループにその事を速やかに伝えたところ、彼らも共闘するための道を模索していたようで、新たなボズヤを建国するため行動を共にすると誓ってくれました。
すでに反撃作戦は始まっております。是非、最前線のウトヤ前哨地へご一緒してくださいませ。船着場の前にいるセロウシュがご案内致します。」

QUEST ACCEPTED

(マルシャーク「すでに反撃作戦は始まっております。まずは最前線のウトヤ前哨地へお急ぎください。船着場の前にいるセロウシュがご案内致します。」)


概要
前回までの冒険録:
冒険者は、ガレマール帝国から故国奪還を目指すボズヤ・レジスタンスの依頼を受ける。彼らは、古代ボズヤ女王の親衛隊が用いた武器「グンヒルドの剣」を現代に復刻させるべく、賢人ミコトと鍛冶師ゲロルトにも協力を仰ぎ、武器に刻まれた銘文を調べようとしていた。そのためにミコトは、特殊なクリスタル「覗覚石」を用いた記憶探索を提案。冒険者は、シドの記憶に突入し、当時シタデル・ボズヤで起きた真相を知るとともに、無事、「グンヒルドの剣」を現代に蘇らせることを成功させるのだった。

・・・

マルシャークは、冒険者にも最前線へ赴いてもらいたいという。ガンゴッシュの船着場付近にいる「セロウシュ」と話そう。

目的
セロウシュと話す


(バイシャーエン「反撃作戦を開始致しました。解放者殿も是非、最前線のウトヤ前哨地へ移動してください。新生グンヒルドの剣らをご紹介しましょう!」)

(ミーシィヤ「……ボズヤ・レジスタンスの反撃作戦が始まりました。主だった兵士は皆、最前線のウトヤ前哨地に移動しております。解放者殿も共に参りましょうか。」)

(ミコト「ついにボズヤ・レジスタンスの反撃作戦が開始されました。皆さん、無事にこのガンゴッシュへ戻れるといいですね。冒険者さんもご無理なさらぬよう……ご武運を……!」)

>セロウシュ
(カットシーン始まり)

セロウシュ
「解放者殿ですね、マルシャーク様から伺っております。私が南方ボズヤ戦線へご案内致します。以後、戦線へ向かう際にはお声がけくださいませ。」

コンテンツ解放
南方ボズヤ戦線

>南方ボズヤ戦線

(マルシャーク「ウトヤ前哨地を一歩外へ出るとそこはまぎれもなく戦場です。新生グンヒルドの剣のおかげで皆の士気は高まっており、必ずやカストルム・ラクスリトレを落とすことができましょうぞ!」)

マルシャークから聞けること

・カストルム・ラクスリトレについて

「廃墟と化したシタデル・ボズヤのすぐ北にある帝国の拠点です。もともとは帝国の侵攻に備えて建設されたアラムート城塞でして、帝国がこの地を治めるために蒸発事変後、新たに築かれたのです。
最初の目標はこのカストルム・ラクスリトレになります。この城塞はボズヤに打ち込まれた帝国の楔そのもの……奪還しない限り、ボズヤ解放は夢のまた夢でしょう。
半世紀ほど前の帝国の侵攻に対し必死の抵抗を試みましたが、魔導兵器の猛攻に耐えることはできず遂には陥落……多くのボズヤ人の命が奪われたと伝えられています。
現在、カストルム・ラクスリトレを預かるのは、ガブラスの副官であるメネニウス・レム・ラナトゥスです。
ラナトゥス家はガレアン族の中でも歴史ある旧家だそうですが、初代ソル帝に逆らったためその地位を失い家名を汚します。
そんなラナトゥス家を拾ったのが前軍団長のバッシュ。ラナトゥス家も二代にわたりガブラス親子に仕えており、現在のノア・ヴァン・ガブラス軍団長の信頼も厚いとか。
現在、ダルマスカから三個歩兵大隊の大勢力が移動中でして、その移動が完了した後では城塞の攻略は極めて困難になります。我々はなんとしてでもその前に作戦を開始し奪還せねば……。」

(ミーシィヤ「解放者殿はガレマール帝国と幾度となく刃を交えたと聞きました。その貴方様に伺いますが、はたして我らは勝てましょうか?いえ……弱気になったわけではないのですが、相手は強敵……。この戦いによって命を落とす者も多いでしょう。それは敵とて同じ事……。幾人の血を流せば戦いが終わるのでしょうか……。……申し訳ございません。戦いを前にこのような弱気な発言、見苦しいですね。何卒、お忘れくださいませ……。」)

(ミコト「普段は研究室に籠りがちな私ですが、少しでも皆様のお役に立てるよう、治癒魔法の使い手として治療にあたりたいと思います。」)

POP「数に勝る敵軍に対抗するには……」
POP「ゼヴェン殿の部隊の消耗が激しくてな……」

POP「我らの任務は前哨地の警戒と防衛である!」

POP「休息はちゃんと取れよ?」
POP「どうも落ち着かなくてね」

(レジスタンスの補給兵「申し訳ございません……。現在、補給物資の確認中でして、物資の支給については、今しばらくお待ちください。」)

(レジスタンスの司令部付き将校「「南方ボズヤ戦線」へようこそ、解放者殿!私は、戦場で挙げた「戦果」の報告を受け付けております。解放者殿も、この戦場の把握が終わりましたら、ぜひとも「戦果」を挙げ、私にご報告ください。あなたのご活躍をお聞きできるのを、楽しみにしております!」)

(レジスタンスの整備兵「ゲロルト殿が解明した、古代ボズヤのエーテル活用術。これを更に応用して、戦場で優位に立てる防具を製造すべく、研究しているのですが……実用化にはまだ時間がかかりそうです。」)

(ドミタル「私の戦闘技術は、解放者殿や「グンヒルドの剣」には遠く及びません。その分、戦線のご案内や戦況変化などをお伝えすることで、役に立ちたいんです!」)

>バイシャーエン

(カットシーン始まり)

バイシャーエン
「感謝致します……解放者殿。貴方様のおかげでレジスタンス・ウェポンも完成し、無時に女王の親衛隊「グンヒルドの剣」を新生できました。
……ご紹介しましょう、「新生グンヒルドの剣」を!」

「その爆炎こそ天下無双の魔術なり……飛将のゼヴェン!
愛なき修羅道に華を散らさん……花嵐のイソルデ!
極めし己が騎士道に迷いなし……羅刹のスタニック!」

(ゼヴェンうなずく、スタニック胸を叩く、イソルデおじぎをする)

「命儚し華爛の如くされど永久の灯火にならん……熱拳のアギー!
一撃必殺の技にすべてを託す嵐殺の武人……豪剣のヴェリボル!
慚愧に堪えぬ現世にて懺悔せぬことこれ恥なり……鋭刃のブラズ!」

(アギーこぶしを叩く、ヴェリボルこぶしを合わせて気合をいれる、ブラズおじぎをする)

バイシャーエン
「他にもおりますが、すでに戦地へ向かっております。彼らもここに居る者同様に、選りすぐりの猛者たちでございます。必ずや「新生グンヒルドの剣」の大任を果たしてくれましょうぞ!
あとは、第IV軍団の増援が到着する前に、この地域の拠点であるカストルム・ラクスリトレを攻略し、この南方ボズヤを我らの手に取り戻したいところ……。
そういえば、解放者殿は、カストルム・ラクスリトレをご覧になっていないはず……。……では、そちらの高台へと参りましょうか。」

(カットシーン終わり)

(ゼヴェン「名高き解放者殿とお会いでき、まさに恐悦至極。我は人呼んで爆炎の魔術士「飛将のゼヴェン」と申す者。以後お見知りおきを……。」)

(スタニック「ヤァヤァヤァ、俺サマが騎士の中の騎士! 羅刹のスタニック!新生グンヒルドの剣の一角を任されたこと誠に光栄なりッ!電光石火の一撃で見事、帝国兵を討ってみせるぜッ!」)

(イソルデ「お初にお目にかかります、私は弓使いのイソルデ。祖国奪還のためこの命を亡き女王グンヒルドに捧げましょう!掩護ならばこのイソルデにお任せあれ!」)

(アギー「あたいは熱拳のアギーって呼ばれているんだ、ヨロシク!新生グンヒルドの剣に選ばれて超嬉しい~!命を懸けて、みんなと一緒に一生懸命頑張るよッ!」)

(ヴェリボル「解放者よ、オレはアンタに感謝する。今日という日を長い間……待ちわびていた……そう……帝国兵をギッタギタにできる日をなぁ……!」)

(ブラズ「解放者殿のご尊顔を拝し奉るうこと、まことに誉れッ!拙僧はドマに流れし者の末裔にござるが、いささか腕に覚えあり。武人気取りの破戒僧と笑ってくだされいッ! カッカッカッ!」)

>バイシャーエン

(カットシーン始まり)

バイシャーエン
「解放者殿……あれがカストルム・ラクスリトレでございます……。
我らはこの大規模な反撃作戦を「荒鷲の巣作戦」と名付けました。目指すカストルム・ラクスリトレはもともと、帝国の侵攻に備えて築かれたアラムートという名の古い城砦です。
「アラムート」とは古代ボズヤ語で「荒鷲」を意味しており、その名のとおり、古代ボズヤ時代は荒鷲が群棲する岩山でした。荒鷲は我らボズヤ民にとって勝利を授けてくれる聖なる鳥。
さすれば、鋭い爪と天翔る羽を持つ荒鷲のごとく進撃すべし……そうした想いをこめて「荒鷲の巣作戦」と呼ぶことにしました。……解放者殿もご協力いただけると幸いです。」
「……そういえば、シャーレアンの賢人殿が貴方様をお探しでしたよ。覗覚石のエーテルがどうとか……。前線へおいでになる前に賢人殿にお会いくださいませ。」

(カットシーン終わり)

>ミコト

(カットシーン始まり)

ミコト
「あ、冒険者さん!
記憶探索にはこの覗覚石というクリスタルが必要なのですが、シドさんを被験者とした探索でそのエネルギーが枯渇した……ということをお伝えしたと思います。
解析の結果、この覗覚石もまたイヴァリースの「聖石」のように、エネルギーとなるエーテルをチャージ可能であることを、なんとか突き止めることができました。
問題は、覗覚石のエネルギー源となる特定波長のエーテル、それがどこにあるか……という点です。」

ミーシィヤ
「当初は、特定波長のエーテルを有するクリスタルから覗覚石を、紡ぎ手たちは直接加工したのではないかと考えたのですが、チャージ可能な構造であることからその考えを捨てました。
おそらく、紡ぎ手たちはどこかのエーテル地脈から、覗覚石にチャージしたのではないかと仮説を立てました。紡ぎ手がボズヤのみの存在であることから地脈もまたここ……。」

(うつむくミコト)

ミーシィヤ
「……賢人殿は調査を急ぐべきではない、戦況が落ち着いてからでよいのではないかと仰せでしたが、私が無理を言ってお願いしております。
この戦いで多くの者が傷つき、命を失うかもしれません……いえ、確実にそうなるでしょう。命を賭して戦いに挑むというのはそういうもの……。
この前哨地にも衛生兵が待機しておりますが、戦場で負った心の傷……トラウマを治すのは極めて困難です。衛生兵では心的外傷を治すことはできないのです……。
ですが、覗覚石と記憶探索があれば、そうしたトラウマの解消、治癒ができるかもしれない。いえ、できるはず……!
ですから、こんな状況ではありますが、覗覚石のエーテルチャージを優先したいのです……おわかりいただけますでしょうか。」

ミコト
「まずは特定波長のエーテルを探すことから始めたいと思います。分析には時間がかかるため、少しでも時間を短縮するために、シドさんに観測装置の製造をお願いしました。
観測装置の準備が整うまでの間、ふたりで観測すべき地脈の当たりを付けておきます。準備が整い次第、再度お声がけしますので少々お待ちください。」

マルシャーク
「お話は終わりましたか?前線へ向かう前に「レジスタンスの案内係」から、南方前線の状況をお聞きになることをお勧めいたします。」

(カットシーン終わり)

(レジスタンスの情報将校「解放者殿、戦場に出られる前に、一度、私のところへお立ち寄りいただけますでしょうか。貴方にお願いしたいことがあるのです。」

ミコト

ミコト
「冒険者さんは戦場へ行かれるのですか……?……いえ、愚問でした。ボズヤ解放のためにこの地においでなのですものね。
私は私に与えられた役目をきっちりと果たします!ですが、冒険者さんはくれぐれもお命を大切にしてくださいませ。どうか、ご武運を……!」

QUEST COMPLETE!

(「レジスタンスの案内係」か、ガンゴッシュの「セロウシュ」から、コンテンツのルールなど、詳しい情報を確認できます。戦場に向かう前に確認しておきましょう。)

(ミコト「普段は研究室に籠もりがちな私ですが、少しでも皆様のお役に立てるよう、治癒魔法の使い手として治療にあたりたいと思います。」)

(バイシャーエン「第IV軍団との戦い、すなわち「荒鷲の巣作戦」が始まりました。皆、祖国ボズヤの復興を願い、命を賭して戦いに挑んでおります。どうか解放者殿のお力を我らにお貸しくださいませ!」)

バイシャーエンから聞けること

・新生グンヒルド の剣について

「ご存じのように、第三星暦時代、この地を治めた女王グンヒルド には直属の親衛隊がおり、様々な武芸に秀でた彼らは「グンヒルド の剣」と呼ばれました。
各々が神の御力を有した武器を所持しており、いつしかそれらの武器もまた「グンヒルド の剣」と、広く呼ばれるようになりました。
我らはドマのヒエン様の策に従い、その武器を復刻。復刻された武器、すなわちレジスタンス・ウェポンは今や、ボズヤの民にとって志を等しくするための象徴となりました。
……これにはエオルゼアいちの鍛治師ゲロルト様や、シャーレアンの賢人ミコト殿、されには解放者殿のご助力の賜物。我ら一同、深く深く感謝しております。
さて、この復刻したレジスタンス・ウェポンを、兵の中でも特に腕に覚えのある者たちを選抜しそれらを支給。彼らを新たな「グンヒルドの剣」に任命し、称号を与えました。
すでに彼ら「新生グンヒルド の剣」は、この度の反撃作戦の要として各部隊の指揮を任すことにしました。兵達の士気も上がり、まさにヒエン様の策どおりといったところ。
いえ、数々の武勇で名を轟かせる解放者殿に比べたらまだ若輩者。ですが、戦場で相まみえるその時はせめて、貴方様の背をお守りするぐらいの働きをお見せできれば幸いです。

レジスタンスの情報将校

(カットシーン始まり)

レジスタンスの情報将校
「解放者様、少々よろしいでしょうか。私は、バイシャーエン様より南方ボズヤ戦線における、戦いの「記録」を命じられている者です。
しかし、混乱を極める戦場で、冷静でいられる者は多くありません。恐怖心から敵戦力を過大報告する者、パニックによる事実誤認、情報の質が低下する要因は、数多い……。
その点、実戦経験が豊富な解放者様であれば、冷静さを失うこともなく、質の高い証言を得られるはず……。どうか、この戦線における情報収集に協力願えないでしょうか?
具体的には、敵味方問わず、解放者様が戦場で出会った重要人物について、我々にお報せいただきたいのです。
報告を受けた後、我々の情報と合わせまして、この「戦果記録帳」に、項目を増やしていく予定です。どうぞ、解放者様も1冊、お持ちください。
多量の情報をいただけた際には、相応の返礼も用意しております。この戦いを、より正確に後世に残すためにも……ご協力いただければ幸いにございます。」

だいじなもの入手 戦果記録帳

(メインコマンドの「コンテンツ情報」項目にある、「だいじなもの」内に、「戦果記録帳」が追加されました。「南方ボズヤ戦線」での特定クエストや、スカーミッシュ、クリティカルエンゲージメントなどの攻略により、「戦果記録」と呼ばれるアイテムを入手することがあります。「戦果記録」を使用すると、該当のアイテムに対応した情報が「戦果記録帳」に記録されます。また、すでに情報を得ている者に関する「戦果記録」を、際入手した際も、「レジスタンスの情報将校」に渡すことで、様々な報酬と交換することができます。)

レジスタンスの情報将校
「ああ……それと、続け様で申し訳ございませんが、あちらにいる「ドミタル」にもお声がけくださいませんか?彼も、解放者様にお話したいことがあるそうです……。」

(カットシーン終わり)

レジスタンスの情報将校「すでに情報をいただいている「戦果記録」があれば、さらなる情報への返礼をお渡しさせていただきます。」

Lv80 「クリティカルエンゲージメント」に挑め

受注場所 南方ボズヤ戦線

受注NPC ドミタル

報酬 685G、戦果300

概要
ウトヤ前哨地のドミタルは、戦場に現れる敵の援軍について説明を行いたいようだ。

>ドミタル

ドミタル
「解放者殿!足を運んでいただきありがとうございます!この戦場について、お伝えしたいことがあるのですよ。
ご存知のとおり、現在、ボズヤは帝国軍の支配下にあります。一歩、ウトヤ前哨地を出れば、いつ敵軍や野獣と出会うかわかりません。
こうした脅威は、敵陣を攻め上がる障害であると同時に、高い戦果を挙げるための「餌」ともなりうるでしょう。
たとえば……戦場で立て続けに「魔導兵器」を倒せば、敵軍は、そこにレジスタンスの戦力があると知り、増援部隊を派遣してくるはずです。
そうして現れた増援を一網打尽にできれば、一気に、戦果を挙げることができるはず……!そうですね……実際に挑戦していただくのが良いでしょう。
戦場に出て、「IVレギオン・スラッシャー」2体と、「IVレギオン・ニムロッド」2体を討伐していただけませんか?
確実に起きると断言はできないのですが‥…折よくいけば、帝国軍の援軍が現れ、戦闘が発生するはずです!」

(南方ボズヤ戦線を徘徊する「魔導兵器」を討伐することで、専用のエリアで、限られた人数の参加者だけが戦うことのできる、特別なバトル「クリティカルエンゲージメント」が発生します。「クリティカルエンゲージメントに参加し、勝利できれば、多くの「戦果」を始めとする報酬を得ることができます。積極的に魔導兵器を討伐し、バトルを発生させて参加しましょう。なお、発生した「クリティカル・エンゲージメント」には、コンテンツ内で表示される専用ウィンドウの、「ボズヤファインダー」ボタンより、参加の新生ができます。」)

QUEST ACCEPTED

>ドミタル

(カットシーン始まり)

ドミタル
「ご無事で何よりです、援軍との戦闘は発生しましたか?仮に、ここで思惑通りにいかなかったとしても、今後、必ずや遭遇することになるでしょう!
……そうだ、それと敵との戦闘で、奇妙な結晶塊を見つけませんでしたか?
我々が「ボズヤクラスター」と呼ぶこの結晶塊は、蒸発事変の折に発生した特殊なクリスタルだそうでして……補給部門が収集を行っております。
前哨地の西側にいる「レジスタンスの補給兵」に渡してくだされば、補給物資の支給や、援軍出現時の優先的攻撃要請など、さまざまな取り計らいをさせていただきます!」

(戦場を徘徊する「魔導兵器」を討伐することで、まれに「ボズヤクラスター」を入手することがあります。「ボズヤクラスター」は、「レジスタンスの補給兵」に渡して、「クリティカルエンゲージメント」の優先参加券を取得したり、アイテムと交換するのに使用できます。)

ドミタル
「それと……あともうひとつ説明させてください。解放者殿が挙げた「戦果」を「レジスタンスの司令部付き将校」に、一度ご報告なさることを、おすすめいたします。
先ほどの討伐も合わせれば、すでに一定の評価に足る、「戦果」を挙げてらっしゃるはずですから。この調子で、一気呵成に攻め上がりましょう!」

QUEST COMPLETE!

レジスタンスの司令部付き将校
「私は、戦場で挙げた「戦果」の報告を受け付けております。」

・「戦果」を報告する

「解放者殿が挙げた「戦果」は素晴らしいものです。その獅子奮迅の戦いぶりは、多くの兵に感銘を与えるでしょう。
今回のご報告により、解放者殿の武名はさらに戦場に轟くはず……!あなたのご活躍を、私も頼もしく思いますよ!」

RANK UP!

レジスタンスランクの上昇により、新たな「ゼイブ・ザ・クイーン」関連クエストを、受注できるようになりました!

「今回報告してくださった「戦果」の評価が完了しました。それでは、解放者殿のご武運をお祈りしております!」

Lv80 「ロストアクションを放て

受注場所 南方ボズヤ戦線

受注NPC ドミタル

報酬 574G、戦果375、未鑑定ロストシャード:新鋭×3・支援×3・強化×3

概要
ウトヤ前哨地のドミタルは、冒険者に「ロストアクション」についての説明を行いたいようだ。

>ドミタル

ドミタル
「解放者殿!お会いできてよかった!もうひとつ貴方様のお耳に入れておきたいことがあるのですよ。
戦場に出た兵からの報告で、かつてボズヤ女王に仕えた衛士たちが用いていたという、特殊なシャードが、今も現存していることが判明したんです!
なんでも、エーテルが結晶化したクリスタルの中には、記憶が宿るという、不思議な特性をもつものがあるとか……。かつてのボズヤにも、そうしたシャードが存在したのです。
古の衛士たちは、このシャードに己が磨いた技や魔法を、記憶させていたそうです。おそらくは「覗覚石」に用いた技術も応用して。
私たちは、この失われた英知が収められた結晶を、「ロストシャード」と命名……。ゲロルト殿の協力を得て、記憶の抽出法の確立に挑んでおりました。そして先ほど、抽出に成功したとの朗報が入ったのです!ロストシャードより抽出された、古の技と魔法……その名も、「ロストアクション」!
ぜひとも、解放者殿にも「ロストアクション」を、戦場でご活用いただきたいと考えております。よければ抽出の手順をお試しいただきたく……。
それでは、まず「ロストシャード」の確保ですね!シャードに込められた魔力に惹かれるのか、野生の魔物が蓄えこんでいるようなんです。
戦場の魔物などから、「未鑑定ロストシャード:強化」を回収してきていただけますか?その後の手順は、回収後に改めてご説明させていただきますね。」

(「未鑑定ロストシャード」は、フィールドの魔物を討伐するほか、スカーミッシュやクリティカルエンゲージメントなどの攻略、マーケットボード、トレードなどの利用により入手できます。)

QUEST ACCEPTED

(哨戒中のレジスタンス兵「この先は敵軍の勢力圏です。さらに前線を押し上げるためにも、各地での戦闘に、ご助力をお願いいたします!」)

ドミタル
「いかがでしょう?「未鑑定ロストシャード:強化」は回収できましたか?」

(カットシーン始まり)

ドミタル
「はい……たしかに。無事に「ロストシャード」を回収できましたね!
それでは、以後の手順をご説明しましょう。「ロストアクション」を利用するたえには、まず、「ロストシャード」の鑑定を行う必要があります。
入手した「ロストシャード」を、南東側のテント前にいる、「レジスタンスの鑑定係」にお渡しください。
彼が、シャードに込められた技や魔法を鑑定して、「ロストアクション」へと抽出してくれます。より詳しい説明が聞きたいときも、彼のところへどうぞ!」

QUEST COMPLETE!

「ロストアクション」開放

(「レジスタンスの鑑定係」が抽出した「ロストアクション」は、鑑定係の横にある「ロストボックス」に収められます。戦場に向かう際に、必要なものを取り出しましょう。)

レジスタンスの司令部付き将校
「それと、あなたの多大なる貢献を評価し、「ロストホルダー」の容量を拡張させていただきました!より多くの「ロストアクション」を使いこなせることでしょう!
また、「ロストシャード」の研究が進んだことで、鑑定可能なシャードの種類が増えたと連絡が入っております!ぜひ、戦場でご活用ください。」
そして……戦場の苛烈さは刻一刻と増していると聞きます。どうか解放者殿も、より一層の注意を払って、戦場に挑まれますよう……!」

(レジスタンスランクが「5」以上で戦闘不能になると、累積していた「戦果」が減少するようになります。また、戦闘不能ご、デジョンにより帰還した際には、上述のペナルティに加え、さらに一定値の「戦果」が減少します。減少する値は、レジスタンスランクによって変化します。)

Lv80 荒鷲よ、舞い上がれ

受注場所 南方ボズヤ戦線

受注NPC ドミタル

報酬 574G、戦果1350、未鑑定ロストシャード:熟練×3・治癒×3・催眠×3

概要
ウトヤ前哨地のドミタルは、敵地の拠点を確保できたことを伝えたいようだ。

>ドミタル

ドミタル
「解放者殿!朗報がございます!貴方様やグンヒルド の剣だちの活躍をあって、前線を押し上げることに成功いたしました!」
占拠したのは、南方塹壕地たちの北東。現在、仮設エーテライトの設置をはじめ、レジスタンス側で利用すべく、整備を進めております。
それでは、拠点までご案内いたしましょう!出立の前に、ウトヤ前哨地のエーテライトと交感したか、ご確認をお忘れなく!」

QUEST ACCEPTED

>ドミタル

(カットシーン始まり)

ドミタル
「この先の拠点を、レジスタンスで確保しました。仮説エーテライトの設置も無事完了しましたので、交感なさっておくといいですよ。
こうして前線を押し上げることはできましたが、攻略目標であるカストルム・ラクスリトレまでは未だ遠く……。
これからは、より激しい戦いが予想されますが、解放者殿がいれば、我ら怖いものなどございません!さらに攻め上がり「荒鷲の巣作戦」を成功させましょう!」

QUEST COMPLETE!

(戦場の範囲が拡大されたことにより、新たなスカーミッシュやクリティカルエンゲージメントが発生するようになりました!なお、次のクエストはレジスタンスランク「6」以上で、ウトヤ前哨地のミコトから受注可能です。)

オランタ陣地

POP「怪我の具合はどう?」
POP「すぐ前線に戻るさ…」

(レジスタンスの偵察兵「解放者殿、この陣地に来られるまでに、南方塹壕地帯のさらに南側をご覧になられましたか?あれはシタデル・ボズヤ蒸発事変の爆心地……今では「冷灰の大穴」と呼ばれている、あの場所には、かつて壮麗なボズヤの都が広がっていたのですよ。」

Lv80 覗覚石と観測装置

受注場所 南方ボズヤ戦線

受注NPC ミコト

報酬 943G、戦果1575

概要
ウトヤ前哨地のミコトは、観測装置の準備が整ったようだ

>ミコト

(カットシーン始まり)

ミコト
「冒険者さん、お待ちしておりました!ご覧のとおりガーロンド・アイアンワークス社より、エーテル観測装置が到着しました。」

リリヤ
「おお〜? 英雄さんじゃないッスか!!さっそくお会いできるとは感無量ッス!!お局に無理言ってボズヤまで来た甲斐があったってもんス!
見てください!我が社が製作したエーテル観測装置と分析装置ッス!!調整はもうちょいッスけど、観測装置はいつでも設置OKッス!」

ミコト
「観測装置を、ここぞという地脈に設置し、データを集めます。リリヤさんが調整している分析装置で観測データを分析し、目当ての特定波長のエーテルを絞り込むことになります。」

ミーシィヤ
「……えっと、地脈というのは、いわば地下を流れるエーテルの河のようなものなんですが、すぐに見つけられるのは「太い河」なんですよ。ですが、「太い河」には様々な種類の水が流れ込んでいるわけで、覗覚石のチャージに仕えそうな特定波長のエーテルのみを、その「太い河」から選別して汲み上げるのは無理なんです。
ですから、まずはその「太い河」のエーテル成分を観測し、どんなエーテルが流れているのかを詳しく分析します。
目当てのエーテル成分を見つけることができたら、次はそれがどこから流れてくるのかを探します。観測装置が複数あるのはこのためです。
「太い河」を2本見つけ出し、観測装置をそれぞれに設置。このウトヤ前哨地地下の地脈を起点とし、三角測定で特定エーテルが流れ込んでくる「支流」を探ります。
その「支流」さえ発見できれば、あとは覗覚石をそこへ……。」

ミコト
「そこで冒険者さんにお願いがあります。観測装置の設置場所はすでに戦場となっていますので、私たちがそこまで行くのはとても難しい……。
ですので、冒険者さんに観測装置を設置してきてほしいのです。お願いできますか……?」

ミーシィヤ
「……地図に印を付けておきますね。そこに「太い河」……エーテルの地脈があります。まずはそこに観測装置を設置してください。
設置を終えたらリンクシェルで結構ですのでご連絡くださいね。観測装置を遠隔操作で起動し、地脈を分析しますので。……これが私たちとの連絡を取るためのリンクシェルです。」

ミコト
「……お任せするのは心苦しいのですが、お願い致します!」

QUEST ACCEPTED

(リリヤ「新米整備士兼事務員のリリヤッス!ちーッス、英雄さん!!姐さんに無理言ってこの任務に就かせてもらったッス!
自分にできることならなんでもするッス!もうこうなったら大船に乗ったつもりで、ドドーンッと、ババーンッと、任せてください〜ッス!!
そんなわけで、何か質問はあるッスか?」)

リリヤから聞けること

「エーテル観測装置」について

へ、弊社ガーロンド社が開発開発いたしいした……した……駄目ッス! 無理ッス! できないッス!姐さんに言われてビジネストーク集を読ンだけどダメダメッスね!
え〜と、ミコトさんからの発注案件でして、ボスが設計、先輩エンジニア連中があんなことやこんなことして、ジャジャジャーンッと作り上げたアタシと同じ新人マシンッス!
観測装置をこのボズヤのいろんなとこに設置することで、な、な、な〜んと、大地を流れる地脈を捉えることができるッス!集められた観測データはモニターで確認できるンス!
もちろん、ただ地脈を探すだけじゃねーッスよ!その太さや艶さまで……いや、エーテルの強さや種類まで特定し、アタシたちに教えてくれる優れモンなんッス!! すごいッショ!

・「記録システムγ」について

「ガンちゃんッスか?ボスがアラグのなんとか遺跡から発掘した骨董品なんスけど、バリバリの現役大臣で何かと重宝するようッスよ!
こっちにいる間は色々と記録しなさいッて姐さんに言われまして、……っていうか、アタシがヘンなことしないように、あるだけでも監視になるだろうということみたいッス。」

・リリヤについて

「へ、アタシのことッスか???え、ええ? 英雄さん、アタシに興味あるンスか?マジで? え、えええッ!!?
……このアタシをデートに誘いたいとか、そ、そんなんじゃない……ですよね……? チラッ!か、か、勘違いしちゃいますよ…… チラッチラッ!」
(顔を真っ赤にした彼女とこれ以上、話をしても無駄なようだ……。)

(記録システムγ「現在、記録済ミノ、ボイスデータ検証中デス……シバラク、オ待チクダサイマセ……。」)

>指定地点

(北側の高台に観測地点が見えた。しかし、渡れそうな橋などは周囲に見られない。レジスタンスたちに助力を要請し、運んでもらうしかなさそうだ。)

>指定地点

敵が襲いかかってきた!!

IVレギオン・ヴェリス、IVレギオン・スカイアーマーと戦闘
(追加)IVレギオン・イマギニファー、IVレギオン・スカイアーマーと戦闘

ミコト
「……ご連絡をありがとうございます。それでは、こちらから遠隔操作で装置を起動しますね。
……こちらでも起動を確認できました。地脈観測のためと、擬装のために地面に埋設できたと思います。いかがでしょうか?
大丈夫なようですね。それでは観測装置はそのままにし、こちらへご帰還くださいませ。」

>ミコト

(カットシーン始まり)

ミコト
「危険地帯での設置、ありがとうございました。早速、観測データん収集を始めます。分析はミーシィヤさんと……あれ?」

皮肉げなレジスタンス兵
「……なンで、オメェだけ別行動なンだよ!?オレたちゃ、命投げ出して敵と戦ってるっつーのにヨォ。」

辛辣なレジスタンス兵
「さすが、バイシャーエンのお気に入りは違うネェ〜。……どうせ、頼みこんだンだろォ?前線には行きたくないわ〜ってな……!」

粗暴なレジスタンス兵
「……ケッ!身分をわきまえろってンだ。」

ミーシィヤ
「……何が言いたい?」

マルシャーク
「はい、そこまで、そこまで!!
また、おまえたちか!仲間同士で争ってどうするんだッ!?まだ、戦いは始まったばかりなんだぞ!
これ以上、和を乱すような発言を……くだらぬ価値観を持ち込むのであれば、軍法会議を待たずに私が成敗することになる、わかったな!」

(ヤレヤレという態度で去っていく3人)

マルシャーク
「ミーシィヤ!
すまん……不快な思いをさせた……。」

ミーシィヤ
「何故、おまえが謝る……?」

マルシャーク
「あんな連中、気にするな。わかっていると思うが、オレたちは違う……。」

ミーシィヤ
「おまえにはわからぬよ、持たざる者の気持ちはな。」

マルシャーク
「お恥ずかしいところを……。
かつての小国ボズヤは貧富の差の激しい国だったと聞きます。一見、共和制ではあったのですがその実、寡頭制……少数の富裕層が政治権力を握っていたようです。
支配者階級に属した富裕層や旧貴族たちと、一般市民である平民層とでは生活水準にかなりの差がありました。それは帝国の支配下となったあとでも色濃く残ったのです。
もちろん、このレジスタンスに属する者たちは、そうした身分や出自をいまさら気にしたりしません。ですが、未だに過去の出自を鼻にかける輩がごく一部いる……と。
ミーシィヤの一族もまた貧困層に属していたと聞きます。彼女は往復4時間もの道のりを歩いて学校に通い、その努力を認められ特待生として大学まで進学したとか。
連中はそうした彼女の才を妬んでいるのでしょう。言い方を変えると出自でしか彼女を馬鹿にできない……哀れな連中だと……そう、私は思います……。
すみません、こんな話……解放者殿には関係ありませんね。忘れてくださいませ……。」

(カットシーン終わり)

>ミコト

ミコト
「冒険者さん!分析が終わり次第、またお声がけ致しますので、それまでお待ちくださいませ。
ただ、次の観測地点が更に奥でないとよいのですが……。」

ミーシィヤ
「そうなった場合は前線を押し上げるしかないですね。解放者殿には我々レジスタンスへの一層の支援、敵戦力の削減をお頼みするほかございません……。」

リリヤ
「英雄さんに任せておけば大丈夫ッスよ!心配ご無用ッ! …………ッスよね?」

QUEST COMPLETE!

Lv80 第三の地脈

受注場所 南方ボズヤ戦線

受注NPC ミコト

報酬 989G、戦果2600

概要
ウトヤ前哨地のミコトは、第三の観測地点を発見したようだ。

>ミコト

ミコト
「冒険者さん、お待ちしておりました!第三の「太い河」……エーテル地脈を発見したんです!これで三角観測が可能になり、さらに精度が上がるはずです!」

ミーシィヤ
「こちらが第三の観測地点……地図に記しを付けておきますね。データ解析の精度が上がれば覗覚石のチャージに適した地脈を……エーテルスポットを特定することができるはずです。
なお、その一帯には古代ボズヤ遺跡が点在しています。第三星歴時代の遺跡だと考えられていますが、真相は不明です。夜間はアンデッドが出没するらしいのでご注意を……!」

ミコト
「冒険者さんだけにお任せするのは心苦しいのですが、私たちがついていっても足手まといになるだけ……。くれぐれもご用心を……!」

QUEST ACCEPTED

>観測地点

(カットシーン始まり)

ミーシィヤ
「……設置を終えたようですね、承知しました。では、こちらから遠隔操作で……。
それではお帰りをお待ちしております……。」

(カットシーン終わり)

>ミコト

ミコト
「あ! おかえりなさい、冒険者さん。
それが分析装置の機能の一部が停止しちゃいまして……。3基の観測装置からは正常にデータを受信しているんですが、いったい、どうしちゃったんだろう〜?」

リリヤ
「連結プラグのひとつが破損しているようッス……。プラグを修理するのは時間かかりそうなンで、ドマへ戻って交換した方が早いッスね〜。」

何と言う?
・ドマまで取りに行こうか?
・このお使いのエキスパート様に任せなさいッ!

(どちらを選んでも同じ)

リリヤ
「いやいやいやいや、ナニ言ってるンスか!英雄さんにそんなパシりみたいな頼み事、できねーッス!お使いなんて、下っ端の自分の役目ッスよ!!」

ミーシィヤ
「いや、ならば私が行こう。リリヤどのは他にも不調な部品がないかどうか、引き続きチェックをお願いしたい。」

ミコト
「いいんですか、ミーシィヤさん?」

ミーシィヤ
「無論です……分析装置が正常動作しない限り、私の出番はなさそうですし……それにドマもこの目で見てみたいので。」

リリヤ
「……んでは、お言葉に甘えるッス!ミーシィヤさんがお使いに……受け取りに行くことを、ジェシーの姉御に伝えておくッス!
……すぐに受け取れるように製品番号を伝えておきました!ミーシィヤさん、いい人ッスね……。」

ミコト
「ええ、ミーシィヤさんの知識と経験がなかったら、こうも容易に観測地点を割り出すことはできなかったでしょうね。そもそも覗覚石のメカニズム解析にも時間がかかったはず……。
冒険者さん、色々とありがとうございました。あとは分析装置が正常に働いてくれれば、計画どおりに、覗覚石用のエーテルスポットを絞り込めそうですね。」

南方ボズヤ戦線 古代ボズヤ遺跡群──

帝国軍百人隊長
「おい、持ってこい。メネニウス様にご覧いただくのだ!」

メネニウス・サス・ラナトゥス
「これが……女王グンヒルドの剣……「聖剣セイブ・ザ・クイーン」か……。
傷もなければ錆もない……まるで昨日今日、造られたかのようだ……これが……聖遺物……なのか……。」

(帝国兵がやってくる)

メネニウス・サス・ラナトゥス
「何事だ?」

帝国軍選抜兵
「不審な者を捕らえて参りました。ボズヤ・レジスタンスの一員と思われます!」

メネニウス・サス・ラナトゥス
……放してやれ。

帝国軍選抜兵
「…………?」

帝国軍百人隊長
「聞こえなかったか!メネニウス様は「放せ」とご命令だ……!」

帝国軍選抜兵
「ハ……ハハッ!!」

メネニウス・サス・ラナトゥス
「……間違いないな?」

ミーシィヤ
「この銘文こそ女王グンヒルドのみが帯剣を許された証……。はい、これこれが第四霊災で失わされし聖遺物……「聖剣セイブ・ザ・クイーン」でございます!」

メネニウス・サス・ラナトゥス
「ふむ……上出来か……。」

帝国軍百人隊長
「シシニアス様からの報告です。例の……例の「悪魔」を発見したそうです……。」

メネニウス・サス・ラナトゥス
「ふむ……承知した。では、カストルム・ラクスリトレへ戻るとしようか。」

ミーシィヤ
「「悪魔」…………?

メネニウス・サス・ラナトゥス
「貴様には関係ない……知る必要はないのだ。」

ミーシィヤ
「ご容赦を……。」

メネニウス・サス・ラナトゥス
「気取られまいな。」

ミーシィヤ
「はい……分析装置に細工をし、このようにキャンプを離れることができました。ドマに寄った後、戻ります。」

メネニウス・サス・ラナトゥス
「ふむ……貴様の忠心と献身なる働き、必ずやガブラス閣下にお伝えしよう。
いよいよ仕上げだ、失敗は許されぬ……。わかるな? ぬかるなよ。」

ミーシィヤ
「ハッ!!」

(カットシーン終わり)

ミコト
「分析装置が正常動作するまでちょっと時間がかかりそうですが、エーテルスポットを見つけたらすぐにご連絡しますので、それまで少々お待ちくださいませ!」

QUEST COMPLETE!

Lv80 荒鷲よ、翔け抜けよ

受注場所 南方ボズヤ戦線

受注NPC ドミタル

報酬 574G、戦果2925

概要
ウトヤ前哨地のドミタルは、敵地の拠点を確保できたことを伝えたいようだ。

>ドミタル

ドミタル
「解放者殿! 我らの悲願成就にまた一歩近づきました!さらに前線を押し上げることに成功したのです!
今回、新たな前哨地とするのは、ボズヤ旧市街跡……そちらへと参りましょう!戦場を西へと横断いたしますので、お気をつけて!」

QUEST ACCEPTED

>ドミタル

(カットシーン始まり)

「この辺りには、伝統的なボズヤの意匠が残る建物が多いですね。こちらの拠点にも仮説エーテライトを設置しましたので、交感をお忘れなく!
いよいよ、目指すカストルム・ラクスリトレまで、あと少しというところまで迫りまりましたね。悲願達成まで、あと一歩……。
……いえ、ここで気を緩めれば待っているのは自滅のみ敵も戦局を覆すべく、全力で潰しにかかってくるでしょう。作戦成功のそのときまで……どうか、力を貸してください。」

QUEST COMPLETE!

(戦場の範囲が拡大されたことにより、新たなスカーミッシュやクリティカルエンゲージメントが、発生するようになりました!なお、次のクエストはレジスタンスランクは「9」以上で、ウトヤ前哨地のミコトから受注可能です。)


Lv80 エーテルスポット

受注場所 南方ボズヤ戦線

受注NPC ミコト

報酬 1016G、戦果3250、未鑑定ロストシャード:決意×3、祝福×3

概要
ウトヤ前哨地のミコトは、地脈の分析結果から割り出した結論を伝えたいようだ。

ミコト
「お待たせしました。覗覚石にチャージ可能なエーテルの地脈を……そのエーテルスポットをついに発見しました!
リリヤさんに観測装置を改造してもらい、覗覚石にエーテルをチャージできるようにしてもらいました。これを持ってエーテルスポットへ向かいたいと思います。
さすがに今度の地脈はいわば「細い河」……特定波長のエーテルのみ流れる細い支流です。微調整が必要なので私たちもご一緒しますね。」

QUEST ACCEPTED

>敵が襲いかかってきた!!

IVレギオン・ヴェリス、IVレギオン・イマギニファーと戦闘

(ミーシィヤ「不意を突かれて…………頭がクラクラする。」)

>ミコト

(カットシーン始まり)

ミコト
「す、すみません、先行しすぎました……。エーテルスポットに気を取られて、ここが戦場であることをすっかり忘れてました……。」

リリヤ
「大丈夫ッスか!?悲鳴と戦闘らしき音が聞こえてきたのであせったッス!」

ミーシィヤ
「こちらは大丈夫。……解放者殿がおいでになり敵を退けました。」

リリヤ
「オオッ!?さっすが英雄さんですね!!その戦い、自分も観たかったッス!!」

ミコト
「リリヤさん、いかがでしょう?おそらくこの場所だと思うのですが?」

リリヤ
「ハイッ! 超絶バッチリッス!ミコトさんが言ってたNR-G108波が顕著に出てるッス!予測どおり、そこがまさかのエーテルスポットッス!」

ミコト
「では、このままチャージを開始しますね!」

ミーシィヤ
「……完全な状態までチャージし終えるのに、どれだけ時間がかかるかわからないが、記憶探索を試す以前の状態には戻ったようですね……。」

ミコト
「そうですね、ここは「支流」と言いましたが、その支流から流れる水がたまった場所、まさにエーテルスポットなんです。
ここに再びエーテルが溜まるには時間が必要ですが、覗覚石にチャージするだけのエーテルなら、このスポットに溜まった分で十分ですからね。」

ミーシィヤ
「なるほど……であれば、もう十分か。」

(覗覚石をとるミーシィヤ)

ミコト
「……え?」

ミーシィヤ
「動くなッ!武器を引っ込めて後ろへ下がれッ!」

ミコト
「ミ、ミーシィヤさん、こ、これはいったい……?」

ミーシィヤ
「賢人殿にはまだ用があるのだ……。
下がれと言っているッ!……この銃の引き金は軽いぞ?
フッ……それでいい……。」

(カットシーン終わり)

>バイシャーエン

(カットシーン始まり)

バイシャーエン
「な、なんですと!?ミーシィヤさんが裏切り者!?そんな、まさか……にわかには信じられません……。」

マルシャーク
「覗覚石を奪い、賢人殿を誘拐したのは間違いないのですね?」

(うなずく冒険者、動揺する新生グンヒルド の剣たち)

マルシャーク
「ミーシィヤが何故、我々を裏切ったのか、その理由を探るのはあとにするとして、まずは賢人殿の救出を考えましょう!」

バイシャーエン
「そうですね…………。マルシャークさんはミーシィヤさんの出自を洗い直し、また、彼女を詳しく知る者を探してください。

マルシャーク
「仰せのままに!」

バイシャーエン
「解放者殿……おわかりのとおり、今は第IV軍団との戦いの真っ最中です。正直、賢人殿の捜索に人手を回すことは難しい……。
無論、我らとて賢人殿を見殺しにするつもりはありません。わざわざ賢人殿を連れていったのです、すぐに第IV軍団が何かをするとは思えません。
カストルム・ラクスリトレに囚われているのでしょうが、正確な居場所もわからぬまま救出作戦を立てることも難しく……。今はカストルム・ラクスリトレ攻略に集中しましょう。
カストルム・ラクスリトレさえ落とせば、賢人殿の救出もかないましょうぞ。解放者殿……よいですな!」

一方 カストルム・ラクスリトレ──

獣王ライアン
「おいおいおいおい!いったい何をチンタラやってンだよぉ〜〜!
増援なんざ待つまでもネェ!このカストルム・ラクスリトレに駐留するオレたちだけで十分だ。全軍総攻撃でレジスタンスなんざイチコロだぜェ!」

妖術士アルビレオ
「ライアン殿はすでに命令を無視して出撃なさっているではないか。本来ならそれだけでも命令不服従で軍事法廷行きですぞ?ご自分の立場を自覚なされませ。
地政学的に重要なのは資源や人材が豊富なダルマスカであり、このボズヤは二の次でよいと……。
まずはダルマスカ・レジスタンスの根絶が最優先であり、ボズヤ・レジスタンスはそのあとでよい……。」

獣王ライアン
「だ〜か〜らぁ、そう言ってンじゃネェか!だいたいボズヤなんぞ、ほっといたってかまわネェ。あとから侵攻し直せばいいだけだろォ?」

メネニウス・サス・ラナトゥス
「笑止……。貴公はボズヤ制圧に参加した御仁であろう。そのために散った同胞の命を無駄にしようと申されるのか?」

妖術士アルビレオ
「ドマやアラミゴが属州を離れ、その上、ボズヤも独立となっては、それこそダルマスカ・レジスタンスが勢いづくというもの。そうなっては首が絞まるのは我々でございましょう。」

メネニウス・サス・ラナトゥス
「まともに取り合うな、アルビレオ。この御仁は、勢いづいたダルマスカ・レジスタンスと戦いたい、より強くなった相手と戦いたいだけなのだ。」

獣王ライアン
「おい、コラァ……」

メネニウス・サス・ラナトゥス
「ガレマール帝国は崩壊する……この事実はかわらない。我々第IV軍団は帰るべき祖国を失うのだ。それはおわかりであろう?」

獣王ライアン
「……だから?」

メネニウス・サス・ラナトゥス
閣下はこの地に……ダルマスカとボズヤを手に入れ、この地に新たな「王国楽土」を築くと宣言された。ならば、我々はこの地を地酒するのが責務であろうよ。」

獣王ライアン
「こちらの妖術士サンはともかくですな、メネニウス、あーたはノア坊をよぉくご存じでしょう?あの坊やの真意を、あーただってお気づきでしょうに……。」

メネニウス・サス・ラナトゥス
「私が閣下の命令に……そのご意志に逆らっているとでも?」

獣王ライアン
「足掻きなさンな……そんな洒落の効かないマネ、テメェが一番嫌いだろうにヨォ。」

メネニウス・サス・ラナトゥス
「足掻く?それはとんでもない誤解だ。私はまだ打てる手があるからやっているにすぎん……。」

獣王ライアン
「相変わらずの石頭だネェ〜。ま、いいさ、ならオレは好きにさせてもらうだけだ。」

メネニウス・サス・ラナトゥス
「よかろう、好きにすればよい。だが、すべての決着が付いた暁には法廷送りだ。それはゆめゆめ覚悟されよ……。」

妖術士アルビレオ
「よいのですか、メネニウス様」

メネニウス・サス・ラナトゥス
「……死ぬような輩ではあるまい。あれでも閣下と、その軍団に対する想いは誰よりも強いのだ。死に場所を求める愚かな老兵ではないのだよ。
カストルム・ラクスリトレの指揮は貴公に任せるぞ。やつらがこの城塞に攻めてきたときが勝負だからな。ぬかるなよ。

妖術士アルビレオ
「仰せのままに!」

(カットシーン終わり)

(マルシャーク「私はまだミーシィヤが裏切ったとは信じられません。ですが、今思えば彼女はひとりで思い詰めているような、けっして心を開かないといった側面もあったような気がします。」)

マルシャークから聞けること

ミーシィヤについて

命に従い、ミーシィヤの出自を至急調査致します。……ただ、彼女は私と同じ、すでに家族と天涯孤独の身。はたして真実を見いだすことができますかどうか……。
申し訳ございません……愚痴を言っても仕方ないですね。調査結果が出るまで、今しばらくお待ちくださいませ。」

>バイシャーエン

バイシャーエン
「カストルム・ラクスリトレ攻略ももう一息です。賢人殿については引き続き情報を探らせておりますが、まずは目の前の戦いに勝利できるよう奮励いたしましょうぞ。」

QUEST COMPLETE!

(バイシャーエン「ミーシィヤさんが我らを裏切るだなんてまったく信じられません。ですが、今はその真偽を探る時間も惜しい……。カストルム・ラクスリトレを落としてからとしましょう……。」)

マルシャークから聞けること

・ガレマール帝国第IV軍団について

(1章の情報から最後に以下の内容が追加)
失礼、情報によると獣王ライアンは「レム」に降格したそうです。メネニウスが正式に分遣隊長として赴任したためでしょうが、ライアンが身勝手な行動ばかりとるためとも噂されています。
他にも「術士大隊」を率いる千人隊長アルビレオも強敵です。その妖術に、我々も何度も煮え湯を飲まされてきました。命を落とした者をたちの仇をなんとしてでも取らねば……。

Lv80 リリヤ、奮闘する!

受注場所 南方ボズヤ戦線

受注NPC リリヤ

報酬 906G、戦果3250

概要
ウトヤ前哨地のリリヤは、ミコトの居場所を探す策を考えているようだ

>リリヤ

リリヤ
「英雄さん、聞いてほしいッス!フラッシュアイデアで悪いンスけど、ミコトさんの居場所を掴めるかもしれないッス!
観測装置ってそもそも覗覚石のエーテル地脈を探すもんスよね?で、ミコトさんが誘拐された時、覗覚石はエーテルスポットからチャージを受けた……スよね?
だとしたら、観測装置で覗覚石の所在を探ることができたら、そこにミコトさんもいるんじゃないッスかね?もちろん、覗覚石とミコトさんが一緒に居ることが前提ッスけど。
この南方ボズヤ戦線全体を探索するので、この観測装置をもう2台、設置してきてほしいッス!駄目ッスか? いいッスよね??
地図に印を付けておくッスね。その2箇所をフォローすれば戦場全体をカバーできると思うッス。ただの見よう見まねですけど、きっとなんとかなると思うッス!」

QUEST ACCEPTED

(リリヤ「自分、超非力な新人ッスけど……少しでも英雄さんや皆さんのお力になれたらいいなって、そう考えているッス、本気(マジ)ッス!」

>観測地点

(カットシーン始まり)

リリヤ
「設置完了、お疲れさンで〜ッス!んじゃ、遠隔操作で装置を起動するッス〜。
ういうい! んじゃ、次の設置地点へ向かってくださいッス!……結局、英雄さんにお使いを頼むことになってしまって、とっても心苦しいッス、申し訳ないッス!」

(カットシーン終わり)

>観測地点

(カットシーン始まり)

リリヤ
「これで完璧ッスね!んじゃ、キャンプに戻ってきてくださいッス!すぐに覗覚石の在処を探るッス!!」

(カットシーン終わり)

>リリヤ

(カットシーン始まり)

リリヤ
「あ……お、おかえりなさい……ッス。設置をありがとうございました……ッス。」

何と言う?
・覗覚石を見つけることはできなかった?
・観測装置がまだ不足している?

(どちらを選んでも同じ)
リリヤ
「いえ……そういうわけじゃね〜ッス。プランどおりにうまくいったことはいったンス……。覗覚石の在処をこのとおり発見したッス……。
ただ…………。

マルシャーク
「我々の予想どおり、覗覚石の在処は、やはりカストルム・ラクスリトレだったのです。」

リリヤ
「考えてみれば当然ッスよね……。敵の本拠地にあるに決まってますモン……。英雄さんに無駄骨を折らせたようで申し訳ないッス……。」

マルシャーク
「いえいえ、そんなことはないですよ。覗覚石は実に貴重な聖遺物のひとつ……。ダルマスカへ持ち帰られるという可能性もあるのです。
その覗覚石がまだカストルム・ラクスリトレにある……その確認が取れただけでも十分というもの。リリヤ殿のお手柄ですよ!」

リリヤ
「そ、そうッスか……それならいいンスけど。」

マルシャーク
「ミーシィヤが何故、賢人殿を人質にしたのかわかりませんが、覗覚石のエーテルチャージをこの地でしかできないというあたり、他の方法がないのか探らせようとしていたのかもしれません。
いずれにしても、賢人殿も覗覚石と共に、カストルム・ラクスリトレに拘束されている……そう考えるのが妥当だと思いますよ!」

リリヤ
「そうッスよね!きっとミコトさんはカストルム・ラクスリトレにいるッス!そう考えると、ちょっと元気が出てきたッス!」

一方 カストルム・ラクスリトレ──

ミーシィヤ
「……そこに寝かせろ。」

ミコト
「う…………。
ミーシィヤさん…………ここは…………?

ミーシィヤ
「私の質問に答えてもらおうか。おまえが持つ超える力……「未来視」についてだ。……どのように発動させるのだ?」

ミコト
「ミーシィヤさん……どうしてこんなことを?何故、帝国に与するのです?」

ミーシィヤ
「質問しているのはこちらだぞ?いいから答えるんだ。」

ミコト
「私に質問したいなら、私にも質問させてください。そう……取引です。」

ミーシィヤ
「……立場を理解していないようだな。それとも、お得意の天然ボケか?」

ミコト
「あなたはお金や名誉のために味方を売るような人じゃない……。あなたは私たちを裏切ったんじゃない……。最初から騙していた……そう、帝国の密偵として……。
あなたは信念のある人。だから、ボズヤ・レジスタンスを敵にするには理由がある。私はあなたを……あなたを理解したいんです!」

ミーシィヤ
「探求を第一として見聞を広げ、それを知恵とする……それがおまえのモットーだったか……。……では、おまえはどう考える?」

ミコト
「……それほどまでにガブラスという将軍に惹かれますか?
帝国軍でありながら独自の思想を持っていると聞きました。ガブラス親子は非ガレアン族で、そもそも帝国の侵攻を受け、亡国となったランディス共和国出身だとか。
そのせいか、第IV軍団を編成するにあたり、帝国に忠誠を誓いさえすればその出自、種族、思想、宗教など、違いを一切問わず受け入れる……と。
それは支配する属州運営も同じで、少なくとも政を担う執政官としては実に公平だと聞きます。ガレアン族を優遇することもなければ、属州民を粗末にはしない。
だけど、ミーシィヤさん……あなたにとって、その「平等」こそが心のよりどころ……。」

ミーシィヤ
「……これは驚いた。ただの学者馬鹿かと思いきや……その見識、推察力は賞賛に値するというもの……。」

ミコト
「……かつてのボズヤは貧富の差が激しかったと聞きます。「持てる者」と「持たざる者」の差……そう……帝国の支配下に置かれた現在よりも酷かった。
富める者は学業を、仕事を、未来をその手で選べるが、そうではない貧しい者はただ、ただ、生きるだけで精一杯。わずかなチャンスすら掴めない者が多かった……。
それを良しとしない人がいても、その特権にあずかる人々はけっして手放さない……そうした治世が長く続いたと聞きます。
バイシャーエンさんやマルシャークさん、レジスタンスに加わる多くの人は帝国の支配を拒むだけでなく、そんな旧き、悪しき世を正そうとしている……。
だけど、未だにその出自だけで人を値踏みするような、努力や才能、結果を真正面から見ない人がいる……。ミーシィヤさん、あなたはそうした差別を受けて育った……。」

ミーシィヤ
「……人というのは実に愚かだ。
価値観が異なる、思想が異なる、種族が異なる……自分とは「異なる者」を一括りにしレッテルを貼る。そして自分は正しく、「異なる者」がすべて悪いと主張する。
バイシャーエンやマルシャークは、そうした旧き差別を無くしたいと口にするが……たしかに奴らは「良い人」だからな。
だが、私は知っている。水が低きに流れ落ちるがように、人の悪意も水の如し。力で抑え付けない限り、無くなることはない……。」

ミコト
「……人を信じるのが怖いのですか?」

ミーシィヤ
「信じる……?ふん……ボズヤは人倫にもとる罪深き社会なのさ……。
いいだろう、おまえに話してやろう。……古代ボズヤを統治した女王グンヒルド の悲劇を、信じる者に裏切られた最後の女王の物語を……。
聖剣セイブ・ザ・クイーンの伝説を知っていよう。……おまえならガンゴッシュで耳にしていたはずだ。」

ミコト
「……女王グンヒルドのみに帯剣を許された聖なる剣のことですね。神々の御力を宿した聖剣セイブ・ザ・クイーン……。
伝承によると、第四霊災に古代ボズヤが襲われた際、最後の女王グンヒルドは自らの命をその聖剣に捧げ、神の御力を持って、わずかな民を霊災から護ったという……。
……自らの命を捧げたというのは確かに悲劇ですが、それがいったいミーシィヤさんとどんな繋がりが……?」

ミーシィヤ
「政務も司っていたグンヒルドの剣たちは第四霊災を前に、聖剣セイブ・ザ・クイーンの力を解放することで、民を……王国を護ろうと計画した。女王グンヒルドの身体を「依代」として、聖剣の力を用いて神を降ろそうとしたのさ。」

ミコト
「神を降ろそうと…………蛮神……!?」

ミーシィヤ
「そうだ……まさに蛮神降ろしさ……。もっとも聖剣自体、古代アラグ帝国との戦いで奪ったもの……蛮神ではなく闘神と呼ぶのが相応しいだろうね。」

ミコト
「闘神……セイブ・ザ・クイーン……。」

ミーシィヤ
「だが、肝心の女王がビビってしまった。一度闘神になってしまったら人間に戻ることはできない。民を護るのが女王の役目なのに命が惜しくなってしまったのさ。
グンヒルドの剣たちは考えた。どうせ失う命ならば「選ばれた者」である必要はない、「使い捨て」でいいじゃないかとね……。
巫女として修行を積んでいた者の中にいた「持たざる者」を選び、急遽、女王グンヒルド に祭り上げたんだ。そして、使命感の強い若き女王は闘神となり民を護った……。
ここまでなら、まだイイ話で終わるんだけどね。……真相はもっと血なまぐさいのさ。
闘神となった最後の女王グンヒルド は第四霊災から民を護った後、再び人間として皆の前に現れたという。
……自我を失わずにすんだということらしい。」

ミコト
「聞いたことがあります……イシュガルドのイゼルさんと同じ……。最後の女王グンヒルド も、「超える力」の持ち主だったならば、自我を失わずに蛮神を憑依させることができる……。」

ミーシィヤ
「驚いたのは生き残ったグンヒルドの剣たちだ。闘神の力が恐ろしいころはわかっている……何せ第四霊災から民を護るほどの力だからな……。
その力を恐れた為政者たちはグンヒルドの剣を使い、民を護ったという事実を嬉しく感じていた最後の女王を……天使の微笑みを浮かべる彼女を暗殺したのだ……。
闘神の力を制御できる「持たざる者」の娘を心底恐れたのだ。それまでの自分たちの仕打ちが酷かったことを理解していたのさ、だから、女王が復讐すると彼らは恐れた……。
グンヒルドの剣たちは密かに女王の亡骸と聖剣を地中深く埋めた。そして、彼らは「自我を失い暴走した闘神を討った」と喧伝した。ご丁寧に女王の望みだったと忠義の士を装ってな……。」

ミコト
「その話をミーシィヤさんは……どこで……??」

ミーシィヤ
「……我が一族のみに伝えられた話……と言えばわかろう。
さぁ、質問には答えたぞ。私の問いに答えてもらおうか。……「未来視」をどうやって発動させる?」

ミコト
「……本当にわからないのです。意図的に発動するのは無理だと思います。だって、今まで一度もそんなことできてないし……。」

ミーシィヤ
「……まぁ、いいだろう。「強化」すればわかるというもの。」

(ミーシィヤが合図すると怪しげな施設がライトアップされる)

(カットシーン終わり)

(マルシャーク「いよいよカストルム・ラクスリトレ攻城戦ですね。なんとしてもあの城塞を落とし、ミコト殿をお助けせねば!私も一命を賭して戦い、必ずや勝利を我々の手に……!」)

>リリヤ

リリヤ
「……そんなわけで、とにかくカストルム・ラク……を、ちゃちゃっと落とすッス!!どうか、ミコトさんを無事に救出して欲しいッス!!」

QUEST COMPLETE!

(リリヤ「解放者さん……お願いします……どうか、ミコトさんを無事に助け出してあげてください……ッス。できれば、ミーシィヤさんも……理由を聞いてあげてほしいッス。」)


Lv80 聖剣セイブ・ザ・クイーン

受注場所 南方ボズヤ戦線

受注NPC バイシャーエン

報酬 1200G ???戦果記録ミーシィヤ、メネニウス、グンヒルド

概要
ウトヤ前哨地のバイシャーエンは、カストルム・ラクスリトレ攻略の準備を整えたようだ

>バイシャーエン

(カットシーン始まり)

バイシャーエン
「……カストルム・ラクスリトレ攻略の準備が整いました!南方ボズヤ戦線の総仕上げとなります!
これもすべて解放者殿のご尽力のおかげ……!レジスタンスを代表して御礼申し上げますぞ……。
この攻城戦、解放者殿も参加されますよな……?」

何と言う?
・大船に乗ったつもりで任せてくれ!
・微力ではあるが協力させてほしい!

(どちらを選んでも同じ)

バイシャーエン
「解放者殿は、勝利を運ぶ戦神の生まれ変わり……このお方さえいれば、我らの勝利は間違いなし!!一同の奮闘を望みます…………以上、解散ッ!!
……カストルム・ラクスリトレを指揮するのは、妖しげな魔法を駆使する魔道士だとか。獣王ライアンも未だ健在ですので攻城戦は難儀しそうです……。
どうぞ、今一度、解放者殿のお力を我らのために……!」

QUEST ACCEPTED

「カストルム・ラクスリトレ攻城戦」開放

(新たなクリティカルエンゲージメント、「カストルム・ラクスリトレ攻城戦」が開放されました!「カストルム

・ラクスリトレ攻城戦」を開放したプレイヤーが、一定数いる状態で、一定時間が経過すると、該当のクリティカルエンゲージメントが発生します。なお、「カストルム・ラクスリトレ攻城戦」は、スカーミッシュやクリティカルエンゲージメントの攻略によって、発生までの時間が短縮されます。しっかりと「ロストアクション」を準備して、「カストルム・ラクスリトレ攻城戦」に挑戦しましょう!)

カストルム・ラクスリトレ攻城戦

・IVレギオン・ヘルダイバー&ブリューナク戦

POP帝国兵「抜かせるものか!」「レジスタンスどもめ!」
POPレジスタンス「うおおッ!」「てやッ!」
POP ゼヴェン「ここが正念場ぞ!」
POPイソルデ「がんばりましょう〜!」
POPスタニック「俺サマの勇姿!見ておけよ〜ッ!」
POPアギー「ブラズ、ヴェリボル!やってやろう!」
POPヴェリボル「粉々に叩き潰すッ!」
POPブラズ「吼えよ、我が剣ッ!」

マルシャーク
「ディッグアーマーツ買って、城門をこじ開ける!是が非でも、これを守り抜くのだ!」

バイシャーエン
「戦力を二分し、一方は城壁の外……もう一方は城壁の上から、敵軍を攻撃するのです!」

戦闘開始

バイシャーエン
「ディッグアーマーを、死守するのです!敵部隊の総攻撃に警戒を……!」

バイシャーエン
「敵大型魔導兵器が、ディッグアーマーを攻撃中です!露出した「魔導コア」を攻撃してください……!」

マルシャーク
「「ヘルダイバー」部隊が飛来、迎撃せよ!ディッグアーマーを、なんとしても守り抜くのだ……!」

バイシャーエン
「「ヘルダイバー」部隊を確認しました……!ディッグアーマーを、死守してください!」

バイシャーエン
「城門に亀裂が……!このまま攻撃を続けるのです!」

マルシャーク
「「ヘルダイバー」部隊が再度飛来した!ディッグアーマーを狙ってくるぞ……!」

マルシャーク
「城門の損傷が拡大!我らの攻撃が効いているぞ……!」

バイシャーエン
「城門の完全破壊まで、あと一歩……!このまま押し切るのです!」

・ブリューナクが先に倒される
守備隊の百人隊長の声
「ブリューナクが撃破されただと……!?ええい、増援を出せッ!」

・ヘルダイバー&ブリューナク撃破
バイシャーエン
「城門に大穴が……!しかし、ここからが正念場ですよ……!」

・1ボス撃破直後
POPゼヴェン「見よ!門は開かれたッ!」
POPイソルデ「やりました〜!」
POPヴェリボル「見たか!グンヒルドの剣の力を!」
POPアギー「ヒューッ!いい調子ッ〜!」
POPブラズ「まだ戦いは序盤…気を緩めるなッ!」
POPスタニック「ハハハッ!ざまぁみやがれ〜ッ!」

・城門破壊

マルシャーク
「カストルム・ラクスリトレ内部に侵入する!各隊ともに遅れをとるな!」

POPゼヴェン「先陣こそ武人の誉れ!」
POPアギー「ブラズ、ヴェリボル!ガンガンいくよッ!」
POPスタニック「俺サマに続け〜ッ!」
POPイソルデ「いきますよ〜!」
POPブラズ「敵将はいずこ…!?」
POPヴェリボル「このまま突っ走るぞッ!」

・剣たちの大広間

妖術士アルビレオ
「これ以上、抵抗勢力を付け上がらせてはならない!総員、レジスタンスを轢き潰せッ!」

バイシャーエン
「妖術士アルビレオ……!使い魔の使役に長けた術者と聞きます、警戒をッ!」

アルビレオズ・カニスディルス×2
IVレギオン・プレデター×4
IVレギオン・アームドウェポン×2

妖術士アルビレオ
「ええい、忌々しい!全戦力を投じて、奴らの侵攻を阻止せよッ!」

マルシャーク
「この好機を逃しはせん!総員攻撃ッ!」

IVレギオン・リーパー×3
IVレギオン・ドゥプカリウス×6
IVレギオン・プレデター×3

POP帝国兵「捻り潰せッ!」

POPアルビレオ「悪名高き魔狼よ!疾走れ!」

(召喚)アルビレオズ・フローズヴィトニル×2

IVレギオン・リーパー×3
IVレギオン・コロッサス×2
IVレギオン・ドゥプカリウス×2
IVレギオン・コロッサス×2
IVレギオン・プレデター×3

POPアルビレオ「濁りし眼の魔牛よ!来たれ!」

(召喚)アルビレオズ・ビースト×2

(撃破)POPアルビレオ「クッ…傲慢が綻びを生んだと…」

妖術士アルビレオ
「こうなっては、致し方あるまい……!「聖石」を投入するッ!」
「隔壁閉鎖……!「聖石」の力を解放するまで、時を稼ぐのだッ!」

バイシャーエン
「逃しましたか……!進路上の隔壁も閉じられてしまったようですね……。
総員、手分けして隔壁を操作する仕掛けを探してください!」

マルシャーク
「捕虜となった同胞が、囚われている可能性もある。発見次第、救い出すことも忘れるな!」

・捕虜救出フェーズ

帝国兵の声
「て、撤退だ……!機密情報はもとより、捕虜も処分せよ……!」

捕虜の処刑が開始された……!

POP帝国兵「ここで食い止めるッ!」「負けるものか!」
POPレジスタンス「いけッ!」
POPアギー「オンドリャー!」
POPブラズ「見切ったッ!」
POPヴェリボル「壁のシミになりやがれッ!」
POPイソルデ「抵抗しないでくださ〜い!」
POPスタニック「おらおら、どきやがれ〜ッ!」
POPゼヴェン「ぬおおおッ!」

POP捕虜「た、助かった…!」

救出可能な捕虜は、もういないようだ……

・仕掛けを全て解く

バイシャーエン
「隔壁が開放されたようですね!このまま一気に進み、中枢を抑えましょう……!」

妖術士アルビレオ
「このまま抜かせるものかッ!第IV軍団の意地を、見せてくれる……!」

マルシャーク
「まだ戦力を隠していたのか……!往生際の悪い奴め!」

IVレギオン・ガードスコーピオン

マルシャーク
「これで最後のようだ……先に進むぞ!」

バイシャーエン
「奥に人影が見えますね……!あ、あれは……まさか……!?」

・アドラメレク戦

妖術士アルビレオ
「お前たちが邪魔をしなければ……!このボズヤは、ガブラス様の理想国家になったのだぞ……!
逆らったことを、後悔するがいいッ……!来たれ、憤怒の霊帝ッ!」

アドラメレク
「オオォォ……その怒りを糧に、我は降り立とう……!
我こそはアドラメレク……憤怒により、裁きを下す者なり……!」

バイシャーエン
「なんと、姿形が……!?非常に強い魔力を感じます、最大限の警戒を……!」

アドラメレク
「雷は落ち、火は燃え、土は遮り、氷は溶け、水は昇り、風を曇り、巡り巡りて、我が手に宿らん……!」
「オオォォ……魔を練り集めし、我が魔法を見よ……!」(魔法印)
「オオォォ……疾走れよ稲妻……!雷気喰らいて駆け抜け爆ぜよ……!」(閃光砲)
「オオォォ……異なる色の魔を束ね、大魔法を紡がん……!」(魔法印)

・アドラメレク撃破

バイシャーエン
「あのような魔法を憑依させるとは……恐ろしい男でしたな……」

マルシャーク
「敵将がいるとすれば、この奥……皆、最後まで気を抜かぬように!」

・獣王ライアン戦

(ムービー)そぉ〜ら ゾロゾロと獲物のお出ましだぜぇ……!来いよ 相棒ッ!

第IV軍団魔獣大隊 獣王ライアン&ドゥン

・戦闘開始

獣王ライアン
「来なすったな、レジスタンスども……!この城を獲りたいなら、ちょいとばかしオレと遊んでもらおうか!」
「来い、ドゥン!テメェの実力を見せつけてやるンだ!」(しじをきく)
「オレの命令を、よぉ〜く覚えて、しっかり攻撃しろよォ!」
「ほぉ〜、やるもンじゃねェか……!それなら……こいつらの連携を披露してやるぜェ!」(モルトプルメイジ)

「嗚呼ぁ〜、やっぱり我慢できねェぜ!誰かコッチに来て、オレと遊んでくれよォ〜!?」

(獣王ライアンは、王者の円壇での戦いを望んでいるようだ……!)

・人が足りない時……獣王ライアン「オイオイオイ、シケてやがんなァ!?ビビってるところ悪ィが、無理やりにでも来てもらうぜェ?」

獣王ライアン
「ドゥンよォ〜!オレが遊んでる間、そっちも好きに暴れとけやァ〜!」
(獣王ライアンが円壇の間に魔獣たちを呼び寄せた……!獣王ライアンの制御を離れ、魔獣たちが暴走している……!)

「よぉ〜し、やってやンぞぉ〜!かかってこいや!」

・敗北時……「あぁン?なんだなんだ、そんなモンか〜?」「つまらん連中は、お帰りください〜いってナ!」(吹き飛ばされる)「なぁに、チンタラやってンだァ?これで終いたァ、情けねえなァ〜!」(ワイプ)

・勝利時……「アイタタタ……やってくれるねェ〜!」「さてと、少しは楽しませてもらったが……まだ、この首をやれねェンだな!」
(獣王ライアンに勝利し、レジスタンスの士気が高まった!)

獣王ライアン
「チッ……旗色が悪いってか……?ドゥン、もう一度、仕掛けるぞッ……!」(しじをきく)
「ドゥン、オレの命令は覚えているなァ〜!ブチかますぜッ……!」
POPドゥン「グオォォーン!」

・戦闘勝利

(ムービー)おいおい!まさか ドゥンをヤっちまうとは!さすがに こいつは予想外だぜ!
さ〜て 引き際を 間違えるわけにはいかねえな……!縁があったら また遊ぼうぜぇ……!

COMPLETE!

カストルム・ラクスリトレ踏破

POPバイシャーエン「獣王ライアン…恐るべき男でした…」
POPマルシャーク「荒鷲の巣を奪還せり!我らの勝利ぞ!」

・退出

(カットシーン始まり)

マルシャーク
「……バイシャーエン様、いかがなされました?」

バイシャーエン
「……いえ……もう少し抵抗が強いと予測していたのですが、思いの外、あっさりと落とすことができたので……。」

マルシャーク
「何を仰いますか! ……皆の働きがあればこそですが、何よりも援軍が到着する前にここを叩けたこと、バイシャーエン様の戦略どおりに事が進んだおかげですぞ。」

バイシャーエン
「……それならばよいのですが。」

リリヤ
「英雄さーんッ!!
ミコトさんは……はぁはぁ……無事ッスか……ミコトさんは無事ッスか……?」

マルシャーク
「……賢人殿はどこかに囚われておいでのはず!皆で手分けして捜索しましょう!」

ミーシィヤ
「それには及ばんなッ!!」

バイシャーエン
「ミーシィヤさん!!無駄な抵抗はおやめなさい!賢人殿を速やかに解放し、大人しく投降しなさい!」

ミーシィヤ
「クックックッ…………それはできん相談だな、バイシャーエンよ……。」

バイシャーエン
「……あなたの不安を理解しているつもりです。だが、私はそんなボズヤにするつもりはない!!皆が暴動に幸福を得られるような国にしたいのです!!
今一度……今一度、私を、ボズヤを信用してくれませんかッ!」

ミーシィヤ
「相変わらず甘いことを……あんた……戦争が終わったら真っ先に頭を打ち抜かれるタイプだよ……。
ドマ・アラミゴの解放者よッ!ミコトを解放してほしくばこちらへ来いッ!!」

バイシャーエン
(マルシャークに目配せしながら)「……グンヒルドの剣らで包囲なさい。」

(頷いて合図を送るマルシャーク)

ミーシィヤ
「……この時を待っていた。」

ミコト
「てへっ……捕まっちゃってました……。ご面倒をおかけします……。」

ミーシィヤ
「慌てるな……これは聖剣セイブ・ザ・クイーン……女王グンヒルド のみに帯剣が許された聖なる遺物だ……。
ミコトよ……解放者殿に聖剣伝説を説明するといい。」

マルシャーク
「……ミーシィヤは何をするつもりでしょう?あの剣はいったい……?」

ミーシィヤ
「解放者よ、これを受け取れ。
今から聖剣セイブ・ザ・クイーンの「記憶」にダイブしてもらう。……ミコトを無事に解放してほしければ、大人しく私の要求に従うがイイ。」

(かぶりをふるミコトに蹴りを入れ突き飛ばすミーシィヤ)

リリヤ
「ミ、ミコトさんッ!!」

ミーシィヤ
「さぁ、やれ! やるんだ!!」

マルシャーク
「……記憶探索? ミーシィヤの??なら、記憶探索しているうちに捕縛を……。」

バイシャーエン
「なりません!それでは、解放者殿と賢人殿が戻れなくなってしまう!」

(記憶探索)

精悍なグンヒルド の剣
「……どうだ? 死んだか?」

屈強なグンヒルドの剣
「……ああ……息も脈もない……。」

眼光鋭いグンヒルドの剣
「……発動しなかったのは幸いだったな。」

精悍なグンヒルド の剣
「闘神に成る隙を与えなかったのだ……何が起きたのかすらわからなかっただろうよ……。」

ミコト
「これは……最後の女王グンヒルド の記憶……?」

女王グンヒルド
「何故、わらわがこのような卑劣な手段で、命を落とさねばならなかったのか……
忌まわしき闘神の力を封印するためには、こうせざるを得なかったのだろうな……
わらわはボズヤの民を救うたことを誇りに思う……」

ミーシィヤ
「納得するな、すべてを怨め……貴様を虫けらのように殺し、亡骸を泥濘に沈めた奴らを……塵埃の如きボズヤの民など滅ぼすのだ、貴様にはその権利がある!」

ミコト
「ダメェ…………戻って……」

(記憶探索終わり)

ミーシィヤ
「いけぃッ!!」

スタニック
「女王陛下の御名のもと……仇なす者どもを我が剣にて……」

バイシャーエン
「全員、退避ッ!!」

(覗覚石を奪おうと走り出すが転ばされるミコト)

リリヤ
「ミ、ミコトさんッ!!」

バイシャーエン
「マルシャークさんッ!!」(マルシャークが走り出すと同時に叫ぶ、マルシャーク、ミコトを抱きかかえて走る)
「解放者殿ッ! 態勢を立て直すために退きますぞッ!!」

(笑うミーシィヤの腹に銃弾が当たる)

銃士ブワジ
「説明はアトだッ! 退却、退却ッ!!」

(カットシーン終わり)

(銃士ブワジ「イヨォ、久しぶりダナ!……姐さんから託かった情報を届けるよう命じられたンだがガ、まさかボズヤでもあんな「異形の者」を目にしようとはナ……。
……よくわからんガ、どうやら複雑な事情のようダナ。とりあえずここを撤退した方がいいンじゃないかと思うゼ。」)

(マルシャーク「ええい、ミーシィヤめ!!まさか闘神を降臨させ、我々に立ち向かわせるとは……!ボズヤの守護神が何故、我々を……クソッ!!」)

(ミコト「……ミーシィヤさんの心にはたしかに「闇」がありました。やはり、人の心とは複雑なものですね……。私はその「闇」に気づくことはありませんでした……。
ただ、たとえそれを第IV軍団に利用されているのだとしても、すべてはミーシィヤさん自身が望んだこと……。なんとしても彼女を止めなければ……。」)

(リリヤ「ミーシィヤさんが第IV軍団の手先だったなんて……今でも信じられないッス……でも、神降ろしをしたのは間違いないッスからね……」)

>バイシャーエン

(カットシーン始まり)

バイシャーエン
「……まさか、本当に闘神セイブ・ザ・クイーンが存在するとは。おとぎ話の中だけの存在だと……。」

銃士ブワジ
「おとぎ話の中だけカ……どこかで聞いたヨウナ話だナ……。」

マルシャーク
「しかし、闘神セイブ・ザ・クイーンはボズヤの守り神!何故、我々を……」

ミコト
「「恨み」です……。ミーシィヤさんが聖剣に残された最後の女王グンヒルド に、ボズヤ民に対する「恨み」を植え付けたんです。」

リリヤ
「……それは、つまり、記憶を改竄した……ッスか?」

ミコト
「ミーシィヤさんは「この時を待っていた」と言いました。目覚めた女王グンヒルド は自分を取り囲む兵士……グンヒルドの剣を見たときにあらためて確信したのだと思います。」

バイシャーエン
「……我らを敵として……自分を裏切った者たちと……。」

マルシャーク
「いずれにしても、グンヒルドの剣らを救わねば……。」

ミコト
「テンパード化した人々を元に戻すことはできません……。少なくとも今、その手段は確立されていません。」

マルシャーク
「そんな……。ミーシィヤはそこまで計算して……。」

バイシャーエン
「一度、ガンゴッシュへ戻りましょう。その上で、今後、どうするべきか考えましょう。」

マルシャーク
「……承知致しました。」

(カットシーン終わり)

(レジスタンスの司令部付き将校「おや、どうやら解放者殿が挙げた「戦果」」は、今お聞きした内容でも足りないようですね……。さらに「戦果」をご報告なさいますか?
「はい」
「私の想像以上だ……!まさか、これほどの「戦果」を挙げてらっしゃったとは。しかとレジスタンスの皆にも伝えねばなりませんね。」)

・ガンゴッシュ

(銃士ブワジ「撤退は済んダようダナ……それにしてもビックリしたゼ……。……姐さんから託かった情報を届けるよう命じられたンだがガ、まさかボズヤでもあんな「異形の者」を目にしようとはナ……。
……よくわからんガ、どうやら複雑な事情のようダナ。オレは連絡要員としてしばらくこのボズヤに留まる予定ダ。また、よろしくお願いするゼ。」)

・銃士ブワジから聞けること

「ところで、オレに何か聞きたい事はあるカナ?」

・ダルマスカからの情報について

「今回、オレがこのボズヤに派遣されたのはそれを伝えるためダ。リーダーであるバイシャーエン殿に届けるという命令ダガ、他ならぬアンタだ、いいだろう、情報を共有しヨウ……。
ボズヤの反撃作戦の開始と同時にヒエン様の号令がかかってナ、オレたちダルマスカとナグサのレジスタンスも、大規模な反撃作戦を開始したってワケダ。
ダルマスカではカストルム・アミーキティア……かつて王国を守護する鉄壁の要塞とうたわれた、ナルビナ城塞の奪還作戦が実行されたンダ。
両軍に多くの死傷者を出したモノノ、オレたちは奪還に成功!駐留していた第IV軍団は尻尾を巻いて逃げていっタゼ。ナグサでも兵站が置かれていた港の奪還に成功したらシイ。ダルマスカもナグサも、今回の勝利で喜んでいるンだガ、姐さんは様子がオカシイ……そう言うンだナ。第IV軍団にしては抵抗が薄すぎる……ッテわけダ。
そんなわけで、オレたちは気を引き締め、第IV軍団の出方を見張っているンだガ、連中ときたらバルナインの本隊を動かそうとはシナイ……。
ヴァリス帝の暗殺により帝国中央が大混乱なのは知ってるヨナ?後継者争いに端を発した戦いはすでに内乱の様相を帯びてイル。イヤ……内乱そのものと言ってイイ!
情報によると第IV軍団には帝都への帰還命令が出ているらシイ。だが、ガブラスの野郎はそれを無視……。ダルマスカに新たな「王国楽土」を築くと宣言したッテ話だゼ。
どうやら本国とは仲違いしたッテことのようダナ。それは、つまり、もう本国からの援助はないッテことを意味スル。……うあっこさんたち、自力で戦いを続けにゃいかんッテことさ。
千載一遇のチャンスと考え、一気に第IV軍団を叩こう……そう主張する者も多いンだガ……オレも同意見なンだガ……姐さんは確かな情報を掴むまでは待て……と。
ボズヤにこの情報を伝えつつ、逆にボズヤの動向を……第IV軍団の動きを事細かに伝えるようにと、このオレが派遣されたッテわけサ。
だが、今回、この南方ボズヤに現れた闘神を見るに、姐さんの心配が当たった……ッテことのようダゼ。やはり、ガブラスの野郎……!侮れねェナ……!」

・ブワジについて

「オレかい?今は元帝国銃士としてレジスタンスに、身を捧げてる……ッテ感じカナ。
同じ第IV軍団を相手に戦っている同志だからナ、しばらくはボズヤとダルマスカの連絡要員として、このガンゴッシュに世話になるゼ、よろしくナ!」

・ミコトから聞けること

・闘神セイブ・ザ・クイーンについて

「アラグ帝国が滅びた第四霊災はこのボズヤも巻き込みました。伝承によると、最後の女王グンヒルド は聖剣の力を解放し、わずかではありますがボズヤの民を護ったといいます。
ミーシィヤさんが喚び降ろした蛮神……いえ闘神こそが、ボズヤの民を護った聖剣の力……すなわち闘神セイブ・ザ・クイーンなのでしょう。
最後の女王グンヒルド は自らの命を犠牲にし「神降ろし」をした、……思うに、イゼルさんという女性が蛮神シヴァを降ろしたように、闘神セイブ・ザ・クイーンもそうした憑依型蛮神と考えられます。
……冒険者さんもご覧になったように、自在に闘神を降ろせる女王グンヒルドに恐れをなした者たちが、親衛隊であるグンヒルド の剣に女王を暗殺させた……。
そのことにより、最後の女王グンヒルドの記憶……つまりエーテルの一部が聖剣に取り込まれてしまった。結果として聖剣自体が闘神化することになったと推察されます。
蛮神としては極めて珍しいパターンだと思いますが、さらに興味深いのはミーシィヤさんが制御しているということですね。覗覚石を使うことでそれを可能にしているのだと考えられます。
いずれにしても、闘神セイブ・ザ・クイーンについては、さらなる調査、研究が必要だと思います。闘神をなんとかしない限り、勝利するのは難しいでしょうから。」

・テンパードについて

「大量のエーテルと人の祈りによって降臨する蛮神や闘神は、「祝福」と呼ばれる強力な力で人間や獣人を「洗脳」します。そうした洗脳された者たちのことをテンパードと呼んでいます。
テンパードは身も心もその蛮神の虜になってしまうとのことで、蛮神の隷(しもべ)として生涯を捧げるとか。蛮神のためならたとえ我が子でも殺すといわれています。
テンパード化した者は元に戻せないとされていましたが、「暁の血盟」が治療法を確立したとのことで、いずれ、東方連合を経由して、術式の共有を受けられるはずです。
幸い「超える力」を身につけた冒険者さんや私などは、蛮神のテンパードになることはありません。
テンパード化した皆さんはバイシャーエンさんにお任せし、私たちは闘神をどうするか、そこを考えねばなりませんね。それこそ「光の加護」を受けた私たちの役目なのでしょうから。」

(リリヤ「とりあえずミコトさんが無事だったのは不幸中の幸いッス!こうなったら気を取り直して前向きに考えるのが一番ス!第IV軍団の連中に一泡吹かせてやりましょうッス!!」)

(記憶システムγ「現在、録音サレテイルデータハ1ツデス。」ミーシィヤのボイスデータ)

(バイシャーエン「予想もしない事態となってしまいました……まさか第IV軍団が闘神を利用するとは思いもよらず。さらに新生グンヒルドの剣らがテンパードになるなんて……。
思えばグンヒルドの剣の復刻はミーシィヤさんのアイデア。覗覚石を使った記憶探索も闘神を顕現させるための作戦……すべてはそう考えると合点がいきますが……。
とにかくこの事態を収束し、闘神をなんとかしない限り、我らの勝利はありません。なんとしてでも手立てを考えなければ……。」)

>マルシャーク

(カットシーン始まり)

マルシャーク
「……思わぬ事態となりました。落としたカストルム・ラクスリトレを放棄させられただけでなく、新生グンヒルドの剣らを失うとは……。
メネニウスは駐留する第IV軍団の戦力不足を補うために……我々の反撃を阻むためにこの計劃を企てたのだとしたら……恐ろしい策士を我々は敵にしているのかもしれません。
……ですが、幸いにも、ダルマスカ・レジスタンスから援軍が到着しました。東方連合から更なる援助もいただけるとか。
とはいえ、闘神セイブ・ザ・クイーンをなんとかせねば……。今は態勢を立て直し、更なる反撃の機会を待つしかありませんね。解放者殿もしばしの休息をどうぞ……。」

QUEST COMPLETE!

ボズヤ地方 第IV軍団拠点──

獣王ライアン
「イヨォ、姉ちゃン! 蛮神を降ろしたンだって?この軍団もイロモンが多いが、あンたの蛮神が一番だなッ!!
……しかし、あれだ、アルビレオの聖石と違い、蛮神降ろしには大量のエーテルが必要だ。さらにその制御にも……だっけか?」

メネニウス・サス・ラナトゥス
「……ご苦労だったな。ゆっくりと休んで傷を癒すがよい。
わかっている。だが、レジスタンスもすぐには動けんはず……今の貴様の任務は身体を癒すこと……わかったな?」

ミーシィヤ
「……ハッ。」

獣王ライアン
「あ〜あ、可哀相にねぇ……。一途な想いを捨てきれず……ってか。どうせなら恋愛してる方がマシだろうにナァ。」

メネニウス・サス・ラナトゥス
「……何の用だ?」

獣王ライアン
「……第III軍団から帝都への帰還要請が届いたそうな。」

メネニウス・サス・ラナトゥス
「……知っている。だが、閣下はすぐに返答されぬはず。」

獣王ライアン
「……だろうな。ヴァリスに負けたティトゥスは愚かで軟弱者……その息子ネルウァは帝の器に非ず、国を治める資格なし……とね。
共に先代のバッシュ爺ィにも仕えた身だからな、オメェの気持ちは痛いほどわかる。だが、テメェが追いかけているのは帝国の亡霊だ……。
オメェの計画どおりに、時間稼ぎはうまくいっているようだがな、本当にこれでいいのか?……ノア坊っはとっくに覚悟を決めてるぞ。」

メネニウス・サス・ラナトゥス
「……何が言いたい?」

獣王ライアン
「あんな前途ある若い姉ちゃんの命を粗末に扱う必要はあるのか?……そう訊いてンだよ。」

メネニウス・サス・ラナトゥス
「粗末になんぞしておらぬよ。……いつだって、私は……我々はそんな風に考えたことはない、貴公とて同じであろう?」

獣王ライアン
「……死ぬのは実力のないヤツだからだ。あと、運のないヤツ……銭のないヤツ…… ……ケツの臭い奴も死ぬな、うん、死ぬ死ぬ。」

メネニウス・サス・ラナトゥス
「どうせ、貴公は私の命令も、閣下の命令も聞かぬのであろう。……自由なお方だ。私は実に貴公がうらやましい。」

獣王ライアン
「テメェだって無視してるじゃネェか!「真剣に」「ボズヤ管区を」「護ろう」としている……。
レジスタンスどもをテンパードにするアイデア、ナイスだな。思想を共有できん者どもをテンパードにする……こりゃ、最高の教育だ……ワッハッハッハッ!」

メネニウス・サス・ラナトゥス
「本気か……?」

獣王ライアン
「いやぁ、ゲスすぎて吐き気がすらぁ。だが、そのゲスさがイイ、テメェの策略っぽくて実にイイ。やっぱテメェはゲスだぜ、このゲスヤロー!」

メネニウス・サス・ラナトゥス
「呆れた御仁だ……。」

セイブ・ザ・クイーン 第2章「忌むべきもの」 完

(カットシーン終わり)

(「南方ボズヤ戦線」の、ウトヤ前哨地にいる「レジスタンスの整備兵」から、特殊な防具を交換できるようになりました。防具は「ボズヤ古銭」との交換により入手でき、「南方ボズヤ戦線」内でのみ有効となる、特殊なステータスが付与されています。)

ACHIEVEMENT UNLOCKED 南方ボズヤ戦線の解放者

(アルシウ「戦場から帰還した兵たちはみな、かなり疲弊しています。バイシャーエン様やミコトさんも尽力してくださってますし……私にも、何かできることがあればいいのですが。」)

バイシャーエンから聞けること

・新生グンヒルド の剣について
最後のセリフが変化)

「……残念ながら闘神の出現により新生グンヒルドの剣を含む、多くのレジスタンス兵がテンパードとなってしまいました。被害の全容をまだ把握できていないほどです。
一騎当千の強者である新生グンヒルドの剣が敵に回るなんて……まさかこんな事態になるとは誰が想像するでしょう。彼らを助ける手立てはないものか……。」

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