担当学生:三木 英資
この研究では岡山理科大学 情報理工学部と同大学 獣医学部の共同で行う獣工連携プロジェクトの一つとして、酪農牛の助産支援を目的としたアシストスーツの開発を行っています。獣工連携プロジェクトである「いきものQOL」として、研究活動を進めています。また、特許出願なども積極的に進めています。
岡山理科大学では動物たちにやさしい医療や動物たちの健康づくりに向けて、獣医学部と情報理工学部の工学分野が共同で、新たなデバイス開発に取り組んでいます。総合大学の強みを生かし、学部の枠を超えた“獣工連携”による獣医療の新しいスタイルです。動物たちのQOL(Quality of Life=生活の質)向上はヒトのQOLにもつながるため、我々は日々研究を進めています。
担当学生:川野 想楽(卒業)
現在、上肢切断者向けの義手は様々な種類が販売されていますが、一部先天性欠損者に向けた筋電義手の開発は遅れています。また、筋電義手は扱うために訓練が必要ですが、先天性欠損者は欠損部位において把持の経験が無いため訓練が難しいです。本研究では先天性指欠損者に着目し、被験者の断端形状にあった電動手指義手の開発を行っています。