5月11日(土)に芝浦工業大学芝浦キャンパスで第14回世の光応援団が開催されました。新入生を含めて28名が参加し、今までで最多の参加人数を数えました。
今回の講師は、星光卒ではレアなご職業でいらっしゃる小説家・誉田龍一さん(26期)にお願いし「チャレンジのすゝめ」をテーマに、東京に出てきた星光生に向けてお話しいただきました。
以下、要点
・人生というのは偶然が作用することが多い。その偶然を引き寄せるためには、意図的に未知・未経験のものに手を出す方法(寄り道)が有効である。「寄り道」は人生の選択肢を広げ、引き出しを増やすことにつながる
・ある有名な作家はバレエについてこれまで全く興味がなかったが、バレエのチケットを贈呈されて一度はゴミ箱に捨てたものの「たまに行ってみるか。」と劇場に足を運び、そこで得た気づきをもとに物語を書き上げた
・一方で、自分が選択した分野(仕事や学問)を極めることはとても大切。自分の主戦場で戦う力をつけるためには継続するしかなく、どんなに短時間でも「毎日続ける」ことが必須。 SKIPした日が生まれたときに本気で悔しがるほど「続ける」決意が必要
学習塾講師のご経験もある誉田さんの講演は、迫力に満ち軽快で面白く、あっという間に時間が過ぎさりました。
■誉田氏の近著 三冊を紹介します。(amazon にリンク)
1.「暁に奔る 御庭番闇日記」
2.「漆黒に駆ける 御庭番闇日記二」
3.「日本一の商人 茜屋清兵衛奮闘記 」
講演後の即売会の売れ行きも好調でした。
■懇親会の様子
会場から徒歩15分ほどの田町のお店に、最終的には合計40名近くの新大学生、2年次以上の学生、社会人が集まりおおいに食べて飲みました。未成年の参加者はノンアルコールが徹底されていてたいへん健全です。
■会場案内の不備についてお詫び ■
今年度も東京星光会山田純会長の手配で、芝浦工業大学「芝浦キャンパス」(JR田町駅)を会場としてお借りしましたが、昨年と場所が違っていたことから豊洲の同大学キャンパスに向かった参加者が4,5名もいたことは、幹事の案内不足のせいであったと反省しています。申し訳ありません。でも、駆け付けてくれてありがとう。
以上です。