「日本学術振興会特別研究員および科研費の応募書類の書き方」
日本視覚学会若手の会は、2025年冬季大会に合わせてサテライトイベント「日本学術振興会特別研究員および科研費の応募書類の書き方」を企画しています。研究者にとしてのキャリアを築く上で、日本学術振興会特別研究員への応募は重要なステップです。応募書類の作成には、研究内容をわかりやすく整理し、審査員に伝わる形で表現するスキルが求められます。このサテライトイベントでは、『学振申請書の書き方とコツ 改訂第2版 DC/PD獲得を目指す若者へ』の著者である大上雅史先生を講師としてお招きし、応募書類作成の具体的なポイントやコツについて解説していただきます。若手研究者のキャリアパスを広げ、将来の可能性を考える上で、非常に有益な機会です。
多くの方々のご参加をお待ちしております。
【日時】2025年1月22日(水) 10:00〜11:30
【会場】工学院大学 新宿キャンパス アーバンテックホール (東京都新宿区西新宿1-24−2)
【講演者】
大上雅史先生(東京科学大学)
【参加費】無料
【参加資格】どなたでもご参加いただけます
【スケジュール】
- 10:00 開会挨拶
- 10:05〜11:05 講演 大上雅史先生(東京科学大学)
「学振特別研究員になるために~研究費を獲得するための申請書のコツ」
日本学術振興会特別研究員(学振)は博士学生や若手ポスドクへの経済的支援をもたらすが、若手の登竜門としての側面もある。はじめての競争的研究資金の申請になることも多いであろう学振では、申請書の執筆が大きな壁となる。申請書を書くことに慣れている研究者は、ある種の「型」「コツ」を熟知しているものだが、それを知らないで申請書を書くのはなかなか大変なことである。本講演では、学振の申請書を題材として、研究費の申請書に求められる型やコツを紹介したいと思う。大切なのは研究のオリジナリティであることは言わずもがなであるが、型を知り経験を重ね、守から破、そして離へと、申請書スキルを高めていってほしい。
- 11:05〜11:25 質疑応答
- 11:25 閉会挨拶
【問い合わせ先】楊嘉楽 (若手の会代表、中京大学)
jyang [at] lets.chukyo-u.ac.jp
日本視覚学会若手の会
楊 嘉楽 (中京大学)
相田紗織 (山口大学)
小川将樹 (三重大学)
中山遼平 (東京大学)