このページは自分の研究でよく使うUNIXなどのコマンド達を自分用メモとしてまとめたもの。随時更新中。
使用機会は多いのによく忘れる。
ファイル数が多い時は、表示行数を以下のように指定する。
EPS画像をPNGに一括変換したいときなど(ほとんどない)。
画像ファイルを一括で圧縮したいとき(たまにある)。
連番画像からムービーを作るには、基本的にはこれで十分。
-r : フレームレート指定。
-crf : 画質指定。小さいほど高画質。良くて18。
場合によっては、更にいくつかオプション追加する必要がある。
-start_number : 連番が0以外から始まる場合。
-vf "scale=trunc(iw/2)*2:trunc(ih/2)*2" : たまにこれで縦横共に偶数ピクセルにフォーマットし直さないと動かないことがある。
Config ファイル
いちいちサーバー名などを入力するのは面倒なので、~/.ssh/config に
としておく。そうすれば、
と入力するだけで済むようになる。
Xウィンドウ
リモートログイン先で、別ウィンドウを立ち上げる系の作業などをする場合は -X オプションをつけて XQuartzを起動する必要がある。たまに環境によっては -X の代わりに -XY としないとうまくいかないこともある。
問題は、SSH接続して作業を始めてしばらくすると Xウィンドウが切れてしまうことが多い。これの解決策として、X11 Forwarding のタイムアウト時間を指定すればよいらしい。やり方は色々あるらしいが、僕は ~/.bashrc に
と追加して、ssh を使うときは X11 Forwarding のタイムアウト時間を常に2日となるようにした。
踏み台サーバーを経由した接続
自宅のPCから、大学や研究所のサーバーを経由して、スパコンのサーバーに接続して何か作業することが多い。この場合、SSHコマンドをいちいち2回打つのは面倒なのでまとめてやりたい。
踏み台サーバーの接続先を user1@domain1、最終接続先を user2@domain2 とすると、ProxyCommandを指定して以下のようにすればよい。
これも長いコマンドになるので、接続先ごとに alias を定めておくのが便利。
踏み台サーバーを介したファイル転送
SSH接続と同様に、以下のようにProxyCommandを指定すれば、スパコンのサーバーから直接データをダウンロードできる。
ディレクトリごとダウンロードする時は、-r をつければよい。
転送速度について
経験則として、Cisco Anyconnect などVPNアプリを起動していると SCPダウンロード速度が極端に遅くなってしまう。大容量ファイルをダウンロードする際は、これらの接続をあらかじめ切っておくとよい。ちなみに -c Cipher オプションで暗号化方式を変えてみたりもしたが、こちらではそんなに転送速度に違いは見られなかった。