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当院では『苦しくない胃カメラ』を実施しております。
従来よりも細いファイバーを用いて、より痛みや喉の反射の少ない鼻から行う「経鼻内視鏡」や
眠った状態で検査が完了する「鎮静剤」を使用した検査にも対応しています。
また、以前より実施しておりました胃透視検査(バリウム検査)も引き続き行なっております。
我が国の死因の第一位は悪性新生物(がん)です。日本人の四人に一人が癌で亡くなっていることになります。更に年を追うことにがんの死亡者数は増加しており*1、その中でも消化器がんの罹患率は高く、死亡率も長く上位を占めています。*2
近年、がんとは早期発見と適切な治療によって死亡率(年齢調整死亡率)が抑えられることが可能になり、日常生活に影響がなく完治が望める病気になってきました。がん治療において早期発見は非常に重要であると言えます。
内視鏡検査は、消化管の粘膜を直接観察できるため、X線検査(バリウム検査)では難しかった早期癌の発見にとても有用な検査です。また、その最大の利点は、病変組織を直接採取し正確な診断(確定診断)ができるため、早期に適切な治療へ繋ぐことができます。検査中の放射線被曝もなく、体位変換(体を動かすこと)の困難もないため、安心で苦痛の少ない検査といえます。
*1 https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/81-1a.html 厚労省 我が国の人口動態
食道がん、食道裂孔ヘルニア、逆流性食道炎、食道静脈瘤、食道潰瘍、食道カンジダ症、食道異物など
胃癌、胃潰瘍、胃ポリープ、悪性リンパ腫、胃静脈瘤、胃粘膜腫瘍、胃アニサキス症、ヘリコバクター感染症など
十二指腸がん、十二指腸潰瘍、十二指腸ポリープなど
経鼻検査
「胃カメラは苦しい」というイメージが強いです。
これはカメラのファイバーを口から挿入する検査(経口検査)では、喉の奥の嘔吐反射を感じる場所にファイバーが触れ続けてしまい、強い反射が継続する問題がありました。
当院では最新のより口径の細いファイバーを導入し、鼻から挿入する胃カメラ(経鼻検査)を実施しています。
経鼻検査では反射部位に触れることがないため、検査中の苦痛を激減させることができます。
鎮静下検査
胃カメラ検査を受けられる方の中で、どうしても嘔吐反射が生じてしまう方がいます。
その様な方に向けて、鎮静剤を用いて眠った状態で検査をいたします。検査に不安をお持ちの方はお気軽にご相談ください。
経口検査
口から挿入する検査に慣れている方は、従来通りの経口検査も行っております。