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矢板市議会の議員定数について、市議会議員一人一人の意見をまとめました。
定数削減チーム
定数維持・増チーム
矢板市の適切な議員定数とはどの様にはじき出したらいいのか、まずはそこが大きな課題であると考えます。しかし人口減少、今後の財政面等を鑑みると、今結論を見いだせねば未来を担う子供達に重荷を背負わせる事になると思った事、それと何より今回実施したアンケート調査の結果を見ても削減すべきと考えます。削減しても市民の皆様の声を市へ届ける、そして市へのチェック機関として誠心誠意働く事は変わらず出来ると考えます。
現状でも議員定数は類似規模自治体の平均定数より1人少なく、現状維持が妥当である。また少なくすると、議員は特定の人に偏よる傾向になり、新人の出馬も難しくなる。関連意見として議員経費を削減には、給与半減を進めるべき。地方議員は欧米と同様に会社員を兼業しながら、議会は夜間・休日の議会運営することで、会社員や新人の出馬も出来て、また普段仕事で議会傍聴できない人も議場に来てもらうことで開かれた議会が実現できる。
現在の定数16に対して、「多い」と感じる市民がいることを真摯に受け止めるべきです。近年、インターネットやSNS等の普及が進んでおり、若い世代のコミュニケーションツールとなっています。議会、議員も、時代の変化に合わせ、少ない人数でも効果的に活動できる方法を模索すべきです。
人口減少は本市の税収にとって大きな課題です。限られた税収を最大限有効活用できるように、議会の費用対効果を真剣に考える時ではないでしょうか。
2000年施行の地方分権推進一括法に始まり、2014年に執行された「まち・ひと・しごと創生法」により、地方自治体が果たすべき仕事は今も増え続けている。時代の転換期にある今、デジタル化や脱炭素化などへの取り組みも待ったなしで、SDGsを基にした持続可能な施策が求められている。また新型コロナの影響で地方が注目されている。この様に課題山積の現状で、議員定数を削減して、議会の力を弱める時ではないと考える。
先の見えないコロナ禍の中、物価の高騰、不安定な社会状況、いま国民は大変困難な状況に追い込まれています。そんな中でも国会では10増10減さえ決められない、それどころか議員の不祥事の繰り返し、国民の政治不信は増すばかりです。地方においても著しい人口減少の中、市議会がこのままでいい訳がなく、最低でも人口減少に合わせて議員定数を減らすべきだと思います。
議員は人と人を繋ぐ架け橋!
・市民の代弁者、サービス向上の為、多様性必須
・様々な団体、地域を代表する議員により市民の政治参画を誘導
・責任を持って議員の仕事を全うすれば、議会費以上の効果
*地方移住が進む今、交通
の利便性が良く、災害が
少なく、自然環境が良
く、観光地の中心に位置
する矢板市にはチャンス
の時
*県と連携して国体後の活
性化を推進すべき重要な
転換期
*国県が良くても市が良く
なければ市民の暮らしは
良くならない
現在矢板市では、少子高齢化等による人口減少が急速に進んでいます。人口減少に伴い、学校施設等の統廃合をはじめとして、公共施設等の再配置や、行財政のスリム化を進めています。それは、少なからず市民生活に不便を生んでいます。市議会は市民の皆様の負託を受けて組織され、民意を反映し実現を図ることが目的とされています。議員定数の削減は民意であり、民意は絶対であると私は考えています。
予測以上に進む人口減少に立ち向かい、住んで良かったと思える矢板にするためには何が一番必要なのか。子育て環境整備、教育の充実、職場づくりなど他よりも優れた施策を形にしなくてはなりません。そのためには効果ある施策を講じられる議員が一人でも多く必要ですし、何よりも今以上に、成果を出さなくてはなりません。多くの課題がある今、議員を減らすことがその解決になるのか、皆さまと一緒に考えていきたいと思います。
矢板市議会は2つの常任委員会から構成されているが、より専門的な審査をするならば委員会を3つにして密度の高い審査をすべきだと思う。しかしながら、厳しい財政状況の中、市民から議員に対して定数削減を求める声がある。併せて、報酬削減を謳って当選した議員も多数いるように、報酬も考察するべきだと思う。また、定数削減により地盤看板のない若い世代が当選しづらくなる事を考慮し、議員の定年制も導入したらどうだろうか?
議員は住民の代表者。住民サービス向上のため、多様性が必要。さまざまな団体、地域を代表する議員が選出されることで市民の政治参画を促せる。二元代表制のあり方から定数が少なくなれば、議論することが少なくなってしまい、全て首長主導、独断的な行政運営が懸念される。行政組織のチェック機関である議会において、議員減少は民意が反映されにくくなり、公平性に欠ける恐れが大きくなる。よって現状維持あるいは増が望ましい。
現在、議員数が1名減の15名になっていても問題なく議会運営がなされております。定数を16名から削減されても議会が機能することは明らかであります。市民は議会定数が削減された場合、その報酬分を様々な対策に充てることを望んでいます。
人口減少や超高齢社会、社会インフラの老朽化や財政難など様々な課題への対応と、多様化する市民満足度向上に取り組み、持続的な矢板市の発展と市民福祉の向上を図る施策を立案・実行するためには、定数削減では何も解決できません。身を粉にして働き、不断の努力によって事務事業を深く調査研究し、活発な議論によって解決していかなければなりません。そのためには、現状維持、出来れば3委員会各6人の18人が適正と考えます。
現在欠員1名の15名体制で議会運営がされています。2年半余りの期間が経過しましたが議会運営上特段の不都合はなかったと判断しています。近隣市町の定数削減状況などからも削減1名で定数は15名が妥当と考えます。
矢板市の人口は他市と比較して減少が顕著である。
前回の定数削減時(H19)の人口は35,415人、14年経過した現在は31,373人、来年の改選時には31,000人とおおよそ4,500人の減少が想定される。また、本市の財政状況は財政健全化判断比率(R2県内14市)を見ると、実質公債費率が県内ワースト1位、将来負担比率がワースト4位と厳しい。今後、公共施設の老朽化による建て替えや修繕整備等、莫大な財政負担増が見込まれるため議員の定数減は不可避です。
定数検討委員会について、詳しくは 議会事務局までお問い合わせください。
〒329-2192
栃木県矢板市本町5番4号
Tel:0287-43-6216(代表)
Fax:0287-44-1100
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