矢口中学校 11月12日(土)
今回は、夜間に震度5強の震災が発生したと想定した時 の初動訓練と水害時の防災備蓄品の活用方法の確認を行い ました。
初動訓練では、学校の開錠、点検及び避難所としての開 設可否の報告までを実地を交え行いました。また、水害時 の防災備蓄品に関しては、キットと呼ばれる3つの箱内の 備品を使用してマニュアルの各階配置レイアウトに従って 確認を行いました。
また、夜間の想定なので学校に参集した拠点構成員で行 う事になるので質疑応答が盛ん に行われました。非常時には慌 てるので参集した方々とコミュ ニケーションを取りながら混乱 なく出来るように努力したいで す。
矢口西小学校 11月19日(土)
本部統括のもと6部に分かれ訓練の見直しを行いました。
総務部では受付設営と検温など被災者の受け入れ準備、 情報部では災害時に利用する特設電話の設置、施設部では 施設点検と被害の確認訓練を行いました。また福祉衛生部 では傷病者運送用担架をはじめ、救急箱の内容品・使用期 限や要配慮者対応キットの確認、物資管理部では備蓄倉庫 の確認、地域活動部では案内板の設置や救助資材等の確認 及び被害状況確認訓練を行いました。
矢口西小学校では来年度から改修工事が行われることに なっており、備品の収納場所や動線 変更が行われることを最後に参加者 で確認。「災害は忘れたころにやっ て来る」、普段の備えが重要と改め て考えさせられる訓練でした。
多摩川小学校 12月3日(土)
震度7の首都直下型地震を想定し、今回は地震発生直後 の拠点開設から避難者全員受け入れまでの手順を訓練しま した。
まず学校は、生徒達の安全を確保した後に避難者を受け 入れる予定です。防災対策委員は、外観チェック・校舎内 の安全を確認後( 電気・水道・電話・放送設備は使えるか、 ガスの元栓は閉まっているかなど )開錠する。
避難者は、南門から入場し、まず検温。熱がある者は 健康観察室へ。ペット同伴者はプール更衣室にペットを 預ける。その後、問診票に記入し受付経由で2階の体育 館の避難者スペースへ移動する。
2階の体育館の避難者スペースは、1区画 (4㎡ )が1 家族分になる。そのほか要配慮者・健康観察者・女子更 衣室・授乳室スペースを開設する。
トイレは保管してあるトイレを 組み立て設置し汚物袋も用意する。
また避難者役の方々の待機時間 のロスを減らすために、次回はAED 訓練・三角巾訓練なども併せて取 り入れることを検討致します。
今泉自治会防災訓練
今泉自治会では11月19日(土)、今泉児童公園に於いて、 防災訓練を実施しました。
矢口特別出張所神谷所長、矢口消防署、矢口消防団第四分団そして地域包括支援センターやぐちの皆様にご参加い ただき、通報訓練・地震体験・煙体験・初期消火訓練の他希望者には見守りキーホルダーを作っていただきました。
また自治会で災害のため購入した発電機等をお披露目し もし停電になった場合、自治会として一時避難所に「充電 ステーション」を立ち上げる旨の説明もあり、参加して下 さった人は真剣に耳を傾けていました。
新型コロナ感染症拡大防止で中止が続き、今回は3年ぶ りの開催となりましたが、暑いぐらいの快晴のもと、参加 された皆様は全ての訓練を体験し、「訓練に参加できてよ かった。何回か受けておけば“いざ”という時に慌てない で出来るのでは」「何かあっ たら皆さんに助けていただく ことになると思うので参加さ せていただきました。」等々 の声が聞かれました。
矢口北町会防災訓練
11月20日(日)町内清掃後、千鳥三丁目公園で防災訓練を 実施しました。
矢口特別出張所神谷所長、矢口消防団第五分団のご協力を得て参 加者22名を二手に分け、緊急時、役立つロープの結び方と三角巾の使い方を練習、もう一方では実際に公園地下の貯水槽からモーターを始動させ放水する一連の流れを体験しました。脱出のためのロープの結び方は難しく、 出来るまで練習をしたため、三角巾の使い方までは出来ませんでしたが、全員が交代をし体験 ができたことに感謝、今後も続 けてほしい訓練でした。