日 時:令和6年10月26日(土) 14時から16時まで
場 所:今泉延命寺(大田区矢口2-26-17)
参加者:100名(うち、こどもの参加:4人)
主 催:矢口地区自治会連合会
集 合 写 真
10月26日(土)、東京文化財ウイーク2024の一環として、 延命寺にて第9回双盤念仏特別公開が行われました。「今 泉延命寺双盤念仏」は東京23区唯一の無形民俗文化財に指 定されています。
講堂で大田区教育委員会の小黒仁史教育長の来賓祝辞に 続き、田島太良学芸員による文化財についてと延命寺双盤 念仏の沿革等の講話があり、手拍子による鉦叩き体験の事 前練習を行いました。
本殿へ移動、延命寺樋口威道住職による礼讃(読経)に 続いて演奏が始まりました。 鉦と太鼓の絶妙なハーモニーに聴き入り、とりわ け終盤近いクライマックス演奏では、心身ともに清 められるような、とても筆舌には尽くせない感動を 味わいました。万雷の拍手をもって演奏が終わると、 参加者による鉦叩き体験に移りました。
今回は次代を担う子どもたちの参加も多く、後世に継承 する目的が大きな一歩を踏み出したと実感できました。
今回の特別公開では「大田・品川まちめぐりガイドの会」 の会長以下26名の方々が新田神社などを経て延命寺に来ら れ、双盤念仏を鑑賞されました。また、イッツコム「地モ トNEWS」の取材もあり、後日放送されました。松原忠義前 区長をはじめ、100名を超える来訪者がありました。
第十四回「二十一世紀桜まつり」において演奏を行います。