日 時:令和5年11月5日(日曜日)14時から16時まで
場 所:今泉延命寺(大田区矢口2-26-17)
参加者:73名(内、こどもの参加:5人)
主 催:矢口地区自治会連合会
集合写真
東京文化財ウィーク2023の一環として今泉延命寺双盤念仏の第8回特別公開が行われました。この「双盤念仏」は東京都23区で唯一無形民俗文化財に指定されています。今回は、「双盤念仏」を次世代に継承するためにも、地域の小・中学生に鉦(かね)叩きを実際に体験していただきました。
講堂で、主催者の矢口地区自治会連合会会長山本幸男氏の開会挨拶で始まり、大田区教育長小黒仁史氏に祝辞を頂きました。引き続き、主任学芸員田島太良氏による文化財についてと延命寺双盤念仏の歴史などの講話が有りました。また、鉦叩き体験のため手拍子で練習を行った。
本殿にて、大田区長鈴木晶雅氏の祝辞後、延命寺樋口威道住職の礼讃に続いて演奏が行われた。鉦や太鼓の迫力ある音を感じつつも、落ち着いた雰囲気を味わうことが出来ました。
最後に小・中学生を含めて5組15名の鉦叩き体験を行った。練習の成果が出て上手に叩けた様です。これで少しでも双盤念仏に興味を持って頂けると幸いと思いました。