初刊:警醒社書店版

1909年(明治42)12月8日
警醒社書店発行


菊判 150×220ミリ
本文 1110ページ
並製1円50銭
上製2円


写真は1912年(大正1)10月22日発行
第34版
並製の表紙


健次郎は徳冨蘆花の本名
原著者は小笠原善平

『小説 寄生木』表紙


徳富健次郎による序文の冒頭


手もとにある第34版は
ページが茶色くなり
端もぼろぼろに崩れている
写真に撮ってみても読みにくいため加工した


旧字・旧仮名遣い
段落の頭が1字下げになっていない
総ルビは読みやすいともいえる一方
わずらわしくもある


なお
国立国会図書館デジタルコレクション(NDLDC)に
初版が公開されており
PDF をダウンロードして全文を読むことができる


序文冒頭



本篇の冒頭