自然科学研究機構で2024年8月にスタートした研究室です。一緒に研究を進めてくれる"co-worker"を強く求めています!
有機合成化学、タンパク質工学、合成生物学、分子細胞生物学、計算機科学...などなど、研究概要で述べた「化学的見地から生命現象に介入する」という目標の達成のためには、多岐にわたる分野の知識とスキルが必要です。ですので、これまでの専門分野が違っていても問題ありません。新しいことを学びたいという「意欲」があればOKです!
博士研究員時代というのは、PIになるためにとても重要かつ「最後」のトレーニング期間だと考えています。この期間に「PIになるための何か」を見つけることがとても大切だと思います。岡本がスイスのボスにしてもらったように、PIになるための支援もしていきたいと思います。
日本学術振興会の特別研究員としての参加は常時募集しています。申請書の作成にあたってできる限りのサポートをします。また、外部資金による雇用が可能な場合もありますので、まずはご相談ください。これまでの専門性を活かし、相乗効果を生むようなプロジェクトを一緒に考えていきたいと思います。
総合研究大学院大学 分子科学コースとして、大学院生(新M1 or 新D1)を受け入れています。また、特別共同利用研究員として他大学の院生も受け入れることが可能です。大学院生および特別共同利用研究員ともに経済的なサポートが充実しています。また、5年一貫制ですが、2年次修了時の審査によって修士を取得し卒業することも可能です。
岡本も共同利用研究員として学生時代に分子研に滞在(1年半)していましたが、学生目線でもオススメできる研究・生活環境です。若いラボですが、十分な研究設備を有しています。順番待ちすることなく、実験機器を使い倒すことができます。加えて、国立の研究所ならではの(国内に導入例の少ない)最先端機器にもすぐにアクセスできます。「学生時代にどれだけ多くの経験をしたのか?」というのは、研究者としてのチカラに直結します。そのため、インダストリー・アカデミア問わず、修了後の選択肢を大きく広げることができるはずです。
日本では、4年時に配属された研究室で研究を継続することが多いと思います。岡本もB4~D3まで同じ研究室に所属していましたが、その間に理研、分子研、NAIST、北大、テキサス大などで研究する機会を与えられてきました。この経験から、複数の研究観に触れることはとても重要だと感じています。環境を変えるのは億劫ですが、それ以上に得られるものが多くあると思います。
ラボの様子や指導方針など気になることがあれば、上記のXでDMか"PIについて"のところにあるメールアドレスに連絡ください。「進学しようかな?どうしようかな?」くらいでも大丈夫です。気軽にお話ししましょう。
経済サポートの例
分子研RA (全員, M1~2: 年額115万円以上, D1~3: 年額130万円/年以上)
分子研SRA (審査合格者, M1~2: 年額200万円, D1~3: 年額260万円/年)
このほかにもさまざまな経済サポートがあります。