準結晶研究会:蔡安邦賞

これまでの受賞者

若手研究者の部

学生の部

第29回
準結晶研究会

那波 和宏(東北大学)
「中性子回折で見る近似結晶Au70Al16Tb14の
磁気相図」

斎藤 和馬(東京理科大学)
「準周期超伝導体における量子幾何効果に誘起された
超流動密度」

 石井 陽稀(名古屋大学)
「高分解能走査透過電子顕微鏡による蔡型準結晶の
四面体クラスターの揺らぎの動的観察」

第4回

第28回
準結晶研究会

岩﨑 祐昂(NIMS)
「半導体近似結晶の欠陥制御によるzT>0.4の実現」

堀 眞弘(東京理科大学)
「乱れのある準周期ボーズハバード模型における
マルチフラクタル特性とハイパーユニフォーム特性」

 松原 虎之介(東京工業大学)
「準結晶と不整合変調構造を繋ぐ近似準結晶」

第2
準結晶研究会

関 岳人(東京大学)
「STEM直接観察と理論計算に基づくケイ素鋼粒界の
非整合原子構造解析」

吉井 真央(東京大学) 
「Topological charge pumping in
Fibonacci-Rice-Mele model」

野末 悟郎(大阪大学)
「内殻・価電子帯光電子分光による強磁性体
Au-Al-Gd近似結晶の電子状態研究」

第2
準結晶研究会

杉本 貴則(東京理科大学)
「Tsai 型近似結晶における磁気秩序」

岩田 健史(東京大学)
 「DPC STEM による強磁性準結晶の
局所磁区構造観察」

第2
準結晶研究会

竹森 那由多(岡山大学)
「弱相関準周期超伝導体の理論研究」

岩瀨 智也(新潟大学)
「超音波による Au-Al-Yb 準結晶と近似結晶の
弾性定数の温度・磁場依存性」

蔡安邦賞の規約

(目的)

第1条 「蔡安邦賞」は、蔡安邦先生の、世界の準結晶分野と日本の準結晶研究会おける、長年のご功績を
記念して設けるものとします。本表彰規程は、準結晶、近似結晶、関連物質および関連分野における
研究発表の場である準結晶研究会において、優秀な発表を行った若手研究者の表彰を目的として定め
るものとします。

(名称)

第2条 表彰の名称は、「蔡安邦賞」とします。「若手研究者の部」と「学生の部」を設けます。

(授賞対象者)

第3条 授賞対象者は、準結晶研究会で、準結晶、近似結晶、関連物質および関連分野における、優秀な
研究発表した方です。

また、「若手研究者の部」は発表日時点で満39歳以下であること、「学生の部」は発表日時点で
学生であること、および、過去に「蔡安邦賞」を受賞していないこととします。


その他、詳細については、こちらをご参照ください。