チケット絶賛発売中!!(前売は12/5まで、当日券は500円増し)
2025年9月11日(木)〜16日(火)
福岡アジア美術館8F
(福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル)
写真家。広島県尾道市出身。写真家立木義浩氏と出会い写真家を志す。
郵船クルーズの客船「飛鳥」専属カメラマンを経験したのち、東京工芸大学写真学科入学。2006年独立。日本郵便、サントリーなどの広告写真、「音楽の友」表紙撮影、音楽家、研究者、経営者、政治家のポートレートなど。2017年に「ホワイトハンドコーラス」と出会いこどもたちとの関わりの中で得たインスピレーションによって「第九のきせき」の制作を開始。2021年11月東京芸術劇場、2022年4~5月ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」、2024年2~3月WESTLICHT SCHAUPLATZ FÜR FOTOGRAFIE(オーストリア・ウィーン)、2024年9月ベートーヴェンフェストinボンにて展示。第1回SDGs岩佐賞受賞。
「第九のきせき」はベートーヴェンの「第九」を写真でも楽しめる展覧会です。
ホワイトハンドコーラスNIPPONは3年かけて『歓喜の歌』を手話に訳し、
”手歌”でも第九を一緒に楽しめる新しい表現に挑戦しました。私は彼らの新しい「第九」に魅せられて、白い手の先からほと走るエネルギーを見出し、”手歌”を光の軌跡で表現する写真を思いつきました。
写真の1枚1枚は第九の歌詞を表しています。
光の軌跡には一人一人の表現の内なるエネルギーが映し出されています。
写真から、今まで耳で聴いているだけでは感じることができなかったベートーヴェンやシラーの想いを感じ、見て、聴いて、触って楽しんでいただけたらうれしいです。
これまでの第九のきせきを辿り、立体的な触れる写真や映像を見ながら実際に手歌を体験できるコーナーなどインタラクティブに写真で音楽を楽しめる展覧会。
観覧: 9:30~18:00 ※金・土は20:00まで(水曜休館)
©︎Mariko Tagashira
ステージの上に立って手話で喜びを表してみよう。手を動かすにつれて会場から音が聴こえてきて、たくさん腕を振るほど鳴る楽器も増えていくから、手話で音楽をつくることが出来るよ。手の動きを止めると音もどんどん消えてしまうので、たくさん喜びを表現して体と音で会場を盛り上げよう!
実施時間:●13日:①10:00~11:30 ②16:30~19:30
●14日:①11:00~14:30
●15日:①10:30~13:00 ②16:00~17:30
協力:株式会社アンライク
代表の平原慎士が10年以上の音楽業界における実績とアート分野でのコラボレーションを更に発展させるべく2023年に設立しました。数多くの楽曲制作やコンサートを行い、2020年には世田谷区芸術アワード音楽部門を受賞し、2022年に文化庁の助成を受けて新作 「鎮魂祭-Requiem for the People in Disarray」を公開しました。 全国とアメリカ、香港、中国など海外でも作品を手掛けています。
フォトセッションのテーマは、第九のキーワードである「歓喜―Freude―」。
ワークショップで、コロンえりか氏のレクチャーによる手歌を体験。さらにフォトセッションでは、LED 入り白手袋を着けて手歌を表現する様子を、写真家・田頭真理子氏に撮影してもらえます。
撮影した写真は12月7日の公演会場ロビーで展示されます。
定 員:フォトセッション)各回10~12組程度
手歌ワークショップ)定員なし ※手話通訳がつきます
視覚や聴覚に障がいを抱える子どもや大人・障がいのない子どもも参加するユニークでインクルーシブな楽団「ホワイトハンドコーラスNIPPON」がプロオーケストラ・合唱団と同じ舞台に立ちベートーヴェンの「第九」に挑戦。ベートーヴェンが晩年耳が全く聞こえないながら書き上げた「第九(歓喜の歌)」を障がいを持った子どもたちが澄んだ声と「手歌」で歌ったドキュメンタリーを上映。サイン隊の白い手袋から溢れ出る「歓喜の歌」はオーケストラや合唱とその場の感動を一緒に作り上げていました。ドイツ語の発音もままならないところから始まり、3カ月に及ぶ稽古、そして感動の本番までを記録した子どもたちによる挑戦の物語です。
新作は諸般の事情により上映中止となりました。
1作目の「ホワイトハンドコーラスNIPPON Freude!よろこびのうた」は
予定通り上映いたします。
※チケットは、各回上映30分前から販売いたします。
※上映時間124分(ホワイトハンドコーラスNIPPON Freude!よろこびのうた)
アクセス
●市営地下鉄:「中洲川端駅」下車、6番出口直結
●西鉄バス:「川端町・博多座前」バス停下車、徒歩すぐ
●車:太宰府方面から都市高速千代ランプより車で約7分
北九州方面から都市高速呉服町ランプより車で約5分
※博多リバレイン地下の駐車場(有料)をご利用ください。
無料駐車場はございません。
(公財)福岡市文化芸術振興財団 「みえる かんじる 新しい第九」担当
☎ 092-263-6265(平日9:30~17:00)