今回の若獅子プロジェクトでは、以下のスペシャリストを育成します。
大愚和尚のネットワークを通じ、それぞれの業種の「匠」を召喚し、実戦を通じてプロの技術を習得します。
機能性と美しさ、伝統の技と高い感性を兼ね備えた、壁面のアーティスト、至高の左官を育成します。
出来合いのパーツを組み立てるだけではない、特殊な現場においてこそ真価を発揮し臨機応変な対応ができる真の大工を育成します。
映像のみならず、人物の想い、願い、情熱そのままを映し出す究極のビデオグラファーを育成します。
世間の常識や固定概念にとらわれない、大愚イズム
何事にも揺るがないタフな精神力
高いパフォーマンスを維持する集中力
リーダーに必要なコミュニケーション能力
過酷な環境でも能力を発揮する適応力とスタミナ
世界に通用する名匠にふさわしい、左官、大工、ビデオグラファーの技術
日本人としての礼儀作法
禅僧の規則正しい生活習慣
4月初旬より入門し、そこから約1ヶ月の見習い研修で、研修生としての心技体の基礎を学びます。
5月より、各業界の匠が入り、3ヶ月間の実地実戦研修(プロの技術の習得と心技体を磨きます。)
大愚和尚からは、禅の思考、僧の呼吸法、身体作法、精神の集中、コントロール法等が伝授されます。
※詳細は、合格通知とともにお知らせします。
必要資格:普通自動車免許
18歳〜30歳までの心身ともに健康な男女
禅寺での生活、団体行動に徹することができる方
日本の伝統技術、職人の技への敬意と、それを受け継ぐ覚悟のある方
自身の過去をリセットし、素直さと謙虚さをもって、精進しようという決意のある方
申し込みフォームに記入し送信(2月28日まで)
書類選考
合否の連絡(3月1日メールにて通達します。)
経験、未経験は不問です。
経歴・実績も大事ですが、それよりも、このプロジェクトにかける想い、取り組みへの覚悟、情熱を重視します。
30万円/4ヶ月間(宿泊費、食費、研修費、その他 使用する道具・備品の費用を含む)
※3回までの分割支払いを認めます。
※初回費用は、合格通知メール受領後に納めてください。
2021年2月28日(日)まで
受け入れ人数は5名〜10名(予定)
心身ともにタフな道場です。ノリだけで応募はしないでください。
寝泊りは、福厳寺研修道場にて行います。
朝は4時半に起床し、読経、朝食、清掃など、福厳寺修行僧と行動をともにしてもらいます。
研修期間中の自由な外出、外泊はできません。
研修生としての自覚を欠いた行動や発言が見受けられた場合、退所していただく場合があります。
生活保護など、自立支援を受けておられる方は受け入れることはできません。
「獅子吼不盡(ししくふじん)」と言う、お釈迦さまの説法の様子を、獅子が勇猛に吠える姿に例えた、仏教の言葉から、新時代をになう若者たちのチャレンジを若獅子たちの挑戦と重ね、プロジェクト名としました。
その他の不明点は、下記のメールアドレスへ問い合わせてください。
contact@busshin.or.jp
(電話での問い合わせは受け付けておりません。)
1476年創建、愛知県小牧市の東部に広がる緑豊かな丘陵地に位置し、四季折々の自然に恵まれた東海地区屈指の名刹「佛心宗 大叢山 福厳寺」。日本では数少ない会員制度を導入し近代的な寺院運営をしているお寺です。 私たちの心を癒しゆとりと安らぎを与えるとともに、宗派の枠を超えて仏教本来の教えである「生きていくための知恵」について語り合える寺院です。
佛心宗 大叢山 福厳寺 住職。(株)慈光マネジメント 代表取締役。慈光グループ 会長。
僧名「大愚」は、大バカ者=何にもとらわれない自由な境地に達した者の意。駒澤大学、曹洞宗大本山總持寺を経て、愛知学院大学大学院にて文学修士を取得。僧侶、事業家、作家・講演家、セラピスト、空手家と5つの顔を持ち、「僧にあらず俗にあらず」を体現する異色の僧侶。愛知県小牧市に540年の歴史を誇る禅寺、福厳寺の弟子として育つ。
3歳で経を習い、5歳で葬儀デビュー、10歳で僧籍を取得するも、厳しい師匠や堅苦しいしきたり、「お寺の子」と噂される重圧に反発して寺を飛び出す。32歳で起業。慈悲心を具現化したいと、複数の事業を立ち上げて軌道に乗せる。社員教育は人間教育であることを実感し、40歳を目前に寺に戻ることを決意。事業を後進に引き継ぎ、インドから日本に到るまでの仏教伝道ルートをはじめとする世界23ヵ国を遊行し、現代における寺や僧侶のあり方を問う。
平成27年に福厳寺31代住職に就任。令和元年には、仏教の本質に立ち返って「慈悲心、知恵、仏性を育む」ことを宗旨とする佛心宗を興し、従来の慣習や常識にとらわれない、会員制寺院として新たなスタートを切る。
現在は、住職としての職務のほか、内弟子僧侶の育成、インターネットを通じて「仏教の本質と実生活への応用」を学ぶことができる佛心僧学院、心技体を備えた次世代の経営者を育成する「仏教経営マンダラ研究会」を開催するなど、様々な切り口から仏教を伝えている。
今後は、人口減少、少子高齢化によって消滅しつつある地方寺院の復興モデルとして、「テンプルステイ」や「寺町構想」を計画、「人づくリ、生きがいづくり、町づくり」をテーマに、「心も生活も豊かな、小さくとも美しい寺町を作ろう」と提案する「寺町構想」には、国内外の経営者から関心が集まっている。
動画配信サービスYouTubeでのお悩み相談番組、『大愚和尚の一問一答』は、5年で32万登録を超え、その数は月1万ペースで増え続けている。
講演、研修実績として、三菱UFJ銀行、(株)ダイキエンジニアリング、(株)孝建、小牧市立桃陵中学校、北海道富良野市立富良野小学校、ハイブリッドマム(株)、 日本モーターボート競走会 、 全国経営者セミナー / 三井住友海上あいおい生命/三菱マーケティング研究会などがある。
若獅子プロジェクトは2021年4月よりスタートし、同年8月末までの4ヶ月の研修道場です。
今回の募集人数は10名未満の少数精鋭を予定しております。
人格や気質、学びへの熱意などをもとにこちらで選考しますが。
基準に達していないと判断した場合は定員に満たない場合でも受け入れを終了する場合があります。
プロの技術と、タフな精神力と体力、大胆な発想力とコミュニケーション能力を身に付けることができれば、独立起業することはもちろん、各匠たちが所属する関連企業からのオファーや、後継者を必要とする各業界の、あなたをめぐる争奪戦がはじまることが想定できます。
ただしそうなるためには、自らを高めようとする自主性と、主体性が問われることも付け加えておきます。
福厳寺で修行をする、内弟子と同じく、朝4時半に起床し、本堂での読経、清掃から1日がはじまり、日中は大愚和尚からの講話や指導、各匠の指示のもと、現場実地研修に取り組み、プロの技術を習得します。夜は夜更かしをせずしっかり睡眠をとり、規則正しい生活と、野菜中心の健康食で、心身のバランスが整い、仕事の集中力、パフォーマンスの向上を実感できるはずです。
4ヶ月間の宿泊費、食費、その他備品、道具の使用費、研修費、実習費など、すべて込みで30万円です。一般的な専門学校とくらべてもわかると思いますが、最低限の経費を納めていただくのみとなっています。しかし、そのかわり受け入れることができる人数は少数精鋭となり、自由な行動は許されません。
「匠(たくみ)」と呼ばれる講師は、多業種に渡りますが、今回は「大工(建築)業界」「左官業界」「映像業界」の第一線で活躍され、キャリアと実績を兼ね備えたプロフェッショナル達です。ですので義務教育の学校の先生のような、なんでもやさしく教えてくれる先生とは限りません。ご自身も忙しい仕事の合間を縫って、始動してくださる匠からの学び方は、自分から学びに行く、自分から積極的に取りに行く姿勢が必須となります。
内弟子道場は、仏教を学び、実践しながら、慈悲心と知恵を育み、仏性を開発し社会に貢献する。そのような、これからの時代に必要な次世代のリーダーとしての僧を育成する、2年間の修行道場ですが、若獅子プロジェクトは、最初から特定の分野のプロフェッショナルを育成するための、短期プログラムです。明確な目標に向かって、技術を磨きたい、手に職をつけたいと言う意欲がある方、大愚和尚の提唱する「寺町構想」に関わりたいという方にオススメします。
その他の不明点は、下記のメールアドレスへ問い合わせてください。
contact@busshin.or.jp
(電話での問い合わせは受け付けておりません。)