2020年春の褒賞において,家内が参加している「手話ボランティアさざんかグループ」が「緑綬褒章」を受章した.以下はそのことを報じたNHKのニュース(ウエブ版)である.
NHK 熊本県のニュース 04月28日 11時12分
長年に渡って、その道ひと筋に打ち込んできた人などに贈られる「春の褒章」の受章者が発表され、熊本県からは、12人が選ばれました。
ことしの「春の褒章」は、全国で682人が受章し、県内からは、男性8人、女性4人の合わせて12人が選ばれました。
長年にわたって、その道ひと筋に打ち込んできた人に贈られる「黄綬褒章」に選ばれたのは、熊本市の和菓子製造工、浅井※茂宏さん(67)、熊本市の電気機器保守員、岩本考司さん(53)、熊本市のホームヘルパー、小山睦子さん(68)、八代市の郵便集配業、黒木さよ子さん(49)、熊本市の宅地建物取引業、西釜博文さん(60)、熊本市の行政書士業、松村※広土さん(70)、以上の6人です。
また、公共の仕事で功績があった人に贈られる「藍綬褒章」を受章するのは、天草市の保護司、池田正次さん(76)、合志市の保護司、泉京子さん(76)、熊本市の消防団副団長、田尻正※広さん(56)、水俣市の保護司、永野ユミさん(75)、以上の4人です。
「手話ボランティアさざんかグループ」は10人以下の小さな奉仕団体である(少し前?のメンバーの写真は資料参照).コロナ渦のため,延期されていたお祝いの会が秋の褒賞の時期になって行われた.その際,褒章の受章額とグループの写真額を貰ってきたので, 部屋に飾っておいたらと勧めたが, 遠慮するので家内が居ない時にスマホのカメラで撮影した.
家内は太極拳に精を出していたが,手話ボランティア活動(手話通訳,手話コーラス,手話ダンス)を始めたのは薬局を改築した頃(平成5年)で,小学校への「出前学習」などにも参加していたとのことである.今回の受章について熊本市障がい者福祉センター希望荘のホームページに掲載されるかと思ったが,コロナ渦下の施設利用の情報が主で,記事が見当たらない.簡単にできることではないので,グループの存在と功績をここで紹介することにした.👏 👏
家内に較べると,私の社会貢献は微々たるものである.尋ねられたことや役に立つ事柄をホームページを使って情報発信したり,薬草のデータベースの保守を手伝っている程度である.それなりに役に立っていると思っているが,私の専門領域内の狭い範囲(有機化学,情報処理学)に限られていて自己満足かもしれない.最近,車の運転は止めろ,自転車も危ないから乗るなと言われ,身内の者の精神衛生を勘案して従ってはいるが,その上,ブログを辞めるとなるとボケてしまうのは確実である.
資料(紹介記事)
○ 手話ボランティアさざんかグループ ミミー永野(RKK熊本放送の紹介記事,2012)写真後列右端が指導者,後列左端が家内..
○ 平成25年度熊本県社会福祉功労者及び団体等知事表彰式でくまモンと一緒に記念撮影(身内のHP掲載)
《くまモンといっしょ》 2014
平成26年3月20日 熊本県庁(ボランティア活動) 携帯電話で撮影
追記
スマホでこの種の資料を撮影すると,どうしても画像が台形になってしまう.GIMPの台形補正機能を利用して長方形になるように補正した.使用したパソコンはMac mini, OS Catalina)である.
補正前の写真
参考資料
令和2年春の褒章熊本県(内閣府PDF資料)
(2020.12.1)