「ボイスサンプル」は、ナレーター、声優など、声のプロフェッショナルが活動広報のために作成する、声の名刺のようなものです。
一つの作品が2分ほどと短く、さまざまな場面を想定した原稿を読み上げるボイスサンプルが外国語教育に応用された例は
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原稿作成 → 練習 → 録音 → 聞いて確認 → 本番録音 → 作品完成!!
というボイスサンプル作成の手順を日本語のクラスに取り入れてみましょう。
すべての過程を取り入れたフルプロジェクトは、アクティブラーニングとしても利用できます。
聞く、書く、読む、口に出して言う、という4技能を有効に使えます。
一部を使っても、楽しく練習できます。
では、始めてみましょう!
これは、学習者に選ばせる時間がない場合、または、学習者が選ぶのは難しいというばあいです。
適当な長さのものを選びましょう。
学習者が、すべて自分で選ぶ、あるいは、教師が用意したものの中から選ぶ、という二通りがあります。
短いものではCM, もう少し長いものだと、テレビ番組などのナレーションからも選べます。
このサイトでは、CMと少し長いナレーション、さらに、ナレーターのボイスサンプルのナレーションの youtube を紹介してあります。