対応環境:Microsoft Word / Excel が動作する環境(Windows, Mac, Chromebook, タブレットなど。画面サイズが小さいのでスマートフォンでの学習はお勧めしませんが動作はします。)

大学の授業での利用を想定していますが、中学生・高校生・社会人の方々の自習や、生涯学習としての利用もできます。各自のペースで適切と思われる分量を毎回進めていってください。

以下の流れに従って、毎日少しずつ、繰り返しながら学習しましょう。

  1. 記事リンクの下にある全てのファイルをダウンロードします。

    • Windows / Mac は一括ダウンロードもできます。Chromebook は Googleドライブの Zip Extractor をご利用ください。

    • iPad / iPhone は iOS 13 以降であればファイルアプリ上で ZIP ファイルの解凍ができます。Android も同様にファイルアプリ上で ZIP ファイルの解凍ができます。

  2. 初級者は最初に「全体の和訳」を通読しましょう。

  3. 記事リンクを開き、以下の流れで3回(以上)、音声を聴いてみましょう。

    • 「文ごとの和訳」を見ながら音声を聴く → 「全体の和訳」を見ながら音声を聴く → 和訳を見ないで音声を聴く

    • 特に「全体の和訳を見ながら音声を聴く」時に置いてきぼりになったりしませんか?

    • 「文ごとの和訳」や「番号つき英文」を使う際には指でなぞりながら英語を聴くというのも効果的な練習方法です。

  4. 「文ごとの和訳」のファイルをプリントアウトして、分からない単語とその対訳に同じ色のマーカーを入れてみるという学習もお勧めします。

  5. 「番号つき英文」だけを見ながらWords & Chunks に解答しましょう。(必ずしも全問に回答する必要はありません)

    • Excelの右下のズーム機能を使って書き込みしやすい画面サイズに調整してください。

    • 難しければ「文ごとの和訳」のファイルを併用しても構いません。

    • Words & Chunks の解答欄に入力すると自動的に答え合わせが行われます。

  6. こんなこともできます。

    • 一番簡単なのはID順ですが、Excelのフィルタ機能を利用して「乱数順」も利用できます。B1セルの▼をクリックし、昇順を選んでみましょう。ID順に戻すにはA1セルの▼をクリックし、昇順を選びます。

    • 語数順(H1セルの▼をクリックして昇順)や間違えた問題だけを抽出(J1セルの▼をクリックして×だけにチェック)してもいいですね。

  7. Words & Chunks を口頭でも言えるように練習しましょう。

    • もしも発音がわからなければ元の音声を聴いて確認しましょう。

    • それぞれについて別の表現方法を思いついたら置き換え可能か考えてみましょう。

    • 授業担当の先生にその表現に置き換え可能かどうか質問しましょう。

  8. Words & Chunks について、英語から日本語でも言えますか?

    • 「Words & Chunks の答え」をプリントアウトして縦に2つ折りにし、左右(表裏)に日本語と英語が現れるようにして学習すると効果的です。(いわゆる「単語カード」が縦方向に並んでいるというイメージです。)

  9. 文ごとの和訳で「英文との対応」や「文法的な掛かり具合」がよくわからないところはありませんか?

    • これを使って文法的な解説が行われる場合もあります。

    • 授業担当の先生に質問しましょう。

  10. 余裕があれば以下の活動にも挑戦してみましょう。学習方法について授業担当の先生から指示や説明が行われる場合もあります。

    • Quizletでの学習

      • 単語カード / Flashcards、音声チャレンジ / Spell、マッチ / Match での利用を推奨します。

      • 本教材のコンセプトには合わないカード(同じ日本語表現を異なる英語で表す、和訳に基づいて英文を選ぶので必ずしも品詞の面で一致しない、など)が一部含まれています。)

    • 息継ぎが入るところの観察。

    • 音の繋がり(リンキング)の観察。

    • 多読学習・多聴学習(VOA Learning English や、各自のレベルに合わせて以下のいずれかを利用するなど。)

    • 音源ファイルを利用して以下のような練習もできます。

      • 移動中のリスニング練習など

      • 文字を見ながら口を同時に動かす(リップシンク・マンブリング)

      • 文字を見ながら声に出して同時に読む(シンクロリーディング)

      • 文字を見ないで若干遅れて読む(シャドウイング)

    • なりきり音読(主語を自分や家族、友達、好きなタレントなど関心のある人に変え、登場人物になったつもりで音読する)

    • 自分の意見を言う時に使えそうな表現について、自分なりの意見を加えながら音読する。

    • 使えそうな文をノートなどに書き写す。

  11. 非公式ですがスマホ用のアプリも iOS / Android 版であるようです。VOA LEARNING ENGLISH で検索してみて下さい。(非公式アプリですのでダウンロードリンクの紹介は控えます。)