東ティモールの伝統的織物・タイスを利用したハンドクラフトの製作・販売。ティモールコーヒーの販売をしています。
1995年初めてティモールへ行き、知り合った子供達が国を動かす中心になり、立派な姿をみせてくれていること、自身の子育てを通しても子供は無限の可能性を秘めていると実感。収益金は東ティモールの支援を必要としている人、子ども達の教育支援と進学援助のために寄付します。
2018年5月 ティモールフェスタ
2018年11月 育英祭
2019年7月 ティモールフェスタなど
2021年4月 水害義援金
2022年~ 奈良県立大学グローバル共生論 ゲスト講師(年1回)
2023年5月 駐在東ティモール大使より感謝状を頂きました
2023年12月~ 乗泉寺・徳田教会で朝市参加
2024年7月 一般社団法人VIVATIM設立
東ティモール孤児院に3,052ドルの寄付
2025年6月~ 碑文谷教会・下井草教会で販売
2025年7月 神奈川大学ゲスト講師
私の母校は育英高専(現サレジオ高専)といって母体がサレジオ会の学校です。その姉妹校は世界130ヵ国以上、約5000校あると言われています。
その一つが東ティモールにあり、当時教員だったベルギー人のスロイテル神父が「こんなに貧しい国は見たことがない」と1988年から同国に学生を連れて共に支援活動をしていました。
私は1995年に参加したのがきっかけで、現在も村の人や当時の子ども達と交流を続けています。
1995年からの友人であるRui神父にぜひ見てもらいたい学校があるとのことで、Lagaから車で約20分の場所にあるNuniraのSt.セバスチャン小学校を訪れました。
学校に到着して、私は本当に驚きました。
思わずRui神父に「どうしてこんな状態になってしまったの?」と問いかけてしまったほどです。
壁には大きな穴が開き、教室には窓がなく、天井は今にも崩れ落ちそうで、柱もぼろぼろ。トイレも使用できない状況でした。
この小学校は以前、オーストラリアの支援者が再建を約束してくれたそうですが、残念ながらその後、世界的なパンデミックと戦争の勃発、支援者自身もコロナで亡くなり、再建の話は白紙になってしまったとのことでした。
現在、約180名の子どもたちと7名の先生がこの学校に在籍しています。
子供たちに「トイレはどうしているのですか?」と尋ねると、「そこら辺で済ませています」との答え。
「先生たちは?」と聞くと、「近所の方に借りています」とのことでした。
このような状況を目の当たりにし、一刻も早く子どもたちが安全な環境で学べるようにしたいという思いが強まりました。
小さな活動「VIVATIM」ですが、この学校の再建に少しでも力になれればと願っています。
小学校の様子
🌿 東ティモール・レテフォホ産アラビカコーヒーは、標高1,200〜2,000mの高地で育まれた、世界でも稀少なオーガニック認証付きの生豆を使用。
☕ 味の特徴
フルーティーな香り:オレンジやアプリコットのような複雑で華やかな香りが広がります。
酸味と甘みのバランス:プラム、クランベリー、カシスのような明るい酸味と、グリーンアップルやパパイヤを思わせる自然な甘み。
ほろ苦さとコク:ダークチョコレートのような深みのある苦味と、ティーライクな余韻が残る上品なコク。
クリーンで繊細な口当たり:雑味が少なく、すっきりとした飲み心地。ブラックが苦手な方でも楽しめる優しい味わい。
🌱 背景とこだわり
レテフォホは「山の上」という意味を持ち、昼夜の寒暖差と豊富な雨量がコーヒー栽培に理想的な環境を提供しています。
手摘み収穫、水洗処理(ウォッシュド)、天日乾燥など、丁寧な工程を経て仕上げられています。
品種は主にティピカ種で、原種に近い風味を持つ貴重なアラビカ種です。
このコーヒーは、フェアトレードの理念のもとで生産されており、飲む人だけでなく作る人にも優しい一杯です。もしご興味があれば、焙煎度や抽出方法によっても味わいが変化するので、好みに合わせて楽しむのもおすすめですよ。
レテフォホの風景