『見えていない物 見ようとしないもの』
RELEASE:2021/08/23
EVENT:Be Music in the Dark ~BGA禁止BMSイベント~
GENRE:FUTURE POP
ARTIST:Velpion ft. vel
BPM:144
SP:05/07/11(/12)
※この曲コメは曲書いた時点で書いてるのでイベント結果などは反映されていないものとなります。
お久しぶりです。Velpionです。
BMS/bmsonイベントへの参加は2017年の「BMS衆議院選」ぶりですね。
今は気まぐれにイベント外でbmsonを作って公開しているスタイルで生きてます。
というのも、2021年時点では多くのBMSイベントがBRS規格を採用しており、その中の『BMSとして正常にプレイできる譜面を少なくとも1つ収録すること』という条項にbmson形式が引っかかるため、厳密に言うと"BRS規格を利用しているイベントにはbmson形式での参加ができない"(主催者判断により参加できた例はあるようですけど)という状況のため、各種イベントには出ようにも出られない状態が続いていたというわけです。
(もう一つ参加できない理由として『BMS プレイヤーで正しく再生できる形式であること(LR2 で再生できることが望ましい)』という必須事項がありましたが、こちらは最新版にて『Lunatic Rave 2 または beatoraja で正しくプレイできること』と改訂されています)
「bmsonなんかじゃなくてBMS形式で作れ」ですか?
嫌です。(めんどくさいので)
このイベント(Be Music in the Dark)はBOFU以外で明示的にbmsonの参加を許可されているイベントだったので、しれっと参加の機会を伺っていました。
参加にあたってルールを読んでいたところ、独自の採点形式(-100pt~100pt/総得点が低い作品が優勝)であることから、
・採点幅がマイナス軸にも存在する
→インプレッションをもらわないほうが総合点として高くなる可能性がある
・普段とは評価軸が逆
→ルール等読まずマイナス方向にインプレするプレイヤーが出てくる可能性がある
の2点に目をつけ、「できるだけプレイされない(≒インプレが来ない)作品」「実験・検証作」というコンセプトで制作をはじめました。
で、できるだけプレイされないようにするには
○LR系列のプレイヤーで認識されない
→bmson形式なら可能(というかLR2がBMS形式以外を認識しない)
×プレイされない譜面形式
→PMSや5鍵等あるが、自分がそれらをプレイしないでの作れないのでボツ
×プレイされない難易度
→高難度:レベルソートで見つかってしまう可能性が高い/プレイヤー数が多い
低難度:プレイヤー数が少ない
→できるなら低難度1譜面のみにすることで見つからないようにしたい
→が、3譜面(NHA)は揃えておかないと減点される可能性が非常に高いためボツ
○Twitterで宣伝をしない
→イベントを盛り上げることと真逆のことをしているため見てる人間から見たらいい印象は持たれない
→元々Velなんとかへの印象なんて良くないからヨシ!
ということで○の2つによりプレイ数(≒インプレ数)は激減するのかを最低でも確認したいわけでして。
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楽曲面については、上記の「プレイされない」からステルス・透明をテーマに制作しました。
イベントのテーマは『明るく色彩溢れる世界だけではなく、たまには真っ暗な空間の中で~』なのに透明とは一体。
ただ、込めた心情はin the Darkどころじゃないどす黒いものを込めたつもりです。ばれないように。
「実験・検証作」のテーマ通り、普段作らないテーマ、ジャンルを選択し、セルフボーカルまで試すという。
(かめりあ ft. かめりあ とか 削除 ft. 削除 とかACで出されたら自分でもやってみたくなるじゃないですか)
思いっきり影響されたあの曲この曲に引っ張られてる本曲ですが、どうかよろしくお願いいたします。
あ、立ててた仮設(ここに載せてないものやインプレ期間中に追加で気になったこと)や実験についてはまた別立てで集計して結果だします(このサイトかブログかわからないけど)
不可視 不可思議
見えていないもの
不可視 不可思議
見ようとしないもの
見えていないのも 見ようとしないもの
見えていない物 見ようとしないもの
見えていないのも 見落としたもの
見えていない物 見ようとしないもの