詩の屋の物語(ちょっと長めの文です）

2020年6月。花粉症の私は空気の良いところで暮らしたいと、神奈川から札幌に移住。

札幌は、空気がきれい！空がどこまでも広い！自然がそばにあり本当に大好きです。

私は、生まれも育ちも神奈川県。狭い校庭や公園、カーナビはどの道も大渋滞、駅は人の波に流されて歩きます。

神奈川では普通の毎日でしたが、札幌ではどこでもゆとりを感じます。

詩の屋は豚肉屋さんですが、実は私は小さい時から豚肉が苦手。特有の臭いが今一つダメでした。

肉じゃが、カレーも牛肉を使います。

しかし、家族で富良野に行ったとき、ビックリするお肉に出会います。

豚肉なのにクセや臭いがなく、脂は甘くとても上品。こんなお肉があるなんて！！心から感動しました。

ブランドポークとの初めての出会いです。そこから、詩の屋のストーリーが始まります。

またあのお肉を食べたいとデパート、お肉屋さんを探しますが何故かありません。札幌の大都市のどこに売ってるの？検索にもありません。最後に見つけたのは大きい卸売り会社でした。

会社に伺い、何処に売っているのか訊いてみると、一般に小売りはしていないとのこと。

ブランドポークは、高級な居酒屋さん、レストラン、ホテルなどに届けられるそうです。

それでは、気軽に食べられません（泣）子供やおばあちゃんも家族の食卓で食べることも難しいです。そばにあるのに手に入らないのです。

ブランドポークの特徴はクセや臭みがなく、一口食べると、あっ美味しい！ちょっと笑みがこぼれ(*^^*)、幸せな気持ちになる。そんなお肉です。

家族でワイワイ楽しく食べられたら、仕事帰りホッと一息し美味しいお肉とご飯があれば、お酒のお供に美味しいおつまみがあれば、きっとそれが幸せだと思うのです。

詩の屋は、4種類のブランドポークをお届けできる、札幌でただ1軒のテイクアウトのお店です。

８坪の小さなお店から、皆さまに幸せをお届けしたい。

それは詩の屋のおじさん、おばさんの願いです。

お近くにお越しの際、ぜひお立ち寄りいただけると幸いです。

店主　より