ノレぺ・ウリナラ東京公演
노래패 우리나라
主催/ノレぺ・ウリナラ東京公演実行委員会
NEW!! ★2019.10.8東京公演 映像公開!★
この映像は2019年10月8日に開催された「朝鮮学校支援ノレペ・ウリナラ東京公演」です。
新型コロナウイルス渦により外出自粛生活をされている皆さんに、
ともにコロナ禍を乗り越える力となればという思いで、当時の公演映像を公開させて頂きます。
撮影:常田高志 編集:尾澤邦子 制作:ノレペ・ウリナラ東京公演実行委員会
2019年10月8日(火)
かめありリリオホール
開場 18:00
開演 18:30
前売:2,500円
当日:3,000円
学生:1,500円
結成20周年ノレぺ・ウリナラ、朝鮮学校支援の心の歌
つらいとき、楽しいとき、心にしみる歌。こみあげる怒り、涙を声にした歌。友と手を取り、肩を組み、心を通わせて共に歌う歌。そんな「民衆歌謡」を歌い続けて20年。韓国の民衆歌謡グループ「ノレペ・ウリナラ」が東京にやってきます。(「ノレ」とは、韓国・朝鮮の言葉で「歌」です)
分断され、休戦状態が続く朝鮮半島で、南北首脳会談、米朝首脳会談が開催され、平和へと対話による歩みが進められています。しかし日本政府は、戦時中の強制動員で被害を受けた元徴用工や、日本軍「慰安婦」被害者の訴えや思いを無視し、韓国政府を非難し、対立をあおり、解決を遠ざけています。また朝鮮学校の「高校無償化」からの排除、補助金カット、日常のようにおこなわれるヘイトなど、在日の人びとを苦しませ、学生たちの心を曇らせています。
ノレペ・ウリナラは、朝鮮学校の学生たちを少しでも励ましたいと、結成20周年に日本で公演を開きたいと思ったそうです。みなさん!朝鮮学校への差別を知り、学生たちを支援しましょう。ノレペ・ウリナラ東京公演に来てください。一緒に歌いましょう。ハムケ ピョンファ!(共に平和を!)
在日同胞の70年の歴史は本国で暮らす私たちとは比較にならないほどつらいものでした。一日一日が分断でありいずれの瞬間も戦争状態の在日同胞の人生。その壮絶な現実に私たちの胸は痛みます。
でもその壮絶な現実より胸に迫るのは同胞の固い意志と晴れやかな微笑みでした。あの苦難の中でも笑顔を失わない同胞たち。その微笑みの中で私たちは民族の底力を感じ偉大な民族性を学びました。その学びがノレペ・ウリナラを不屈へと導き歌わせてきたのです。
同胞のみなさん、ありがとうございます。
そんな私たちノレペ・ウリナラが20周年を迎えて日本でコンサートを開きます。10月7日 大阪10月8日 東京2箇所で開きます。
あれこれ厳しい条件のなか私たちの20周年を祝うためにご尽力くださっている同胞のみなさんにこの場を借りて感謝申し上げます。
あわせて朝鮮半島の統一と日本の平和がまぎれもなく一体のものだという認識のもとつねに朝鮮学校に助力を惜しまない日本の友人たちにも感謝いたします。今回のイベントもみなさんがいなかったら開けなかったでしょう。ありがとうございます。
今回のコンサートは私たち同胞の歴史と同胞のみなさんへの感謝、そして日本のみなさんへの感謝。さらには日本の平和と民族の統一を願う歌で構成し1時間半にわって歌います。
喉の嗄れるまで歌います。では、行ってまいります。
【新着!!】ウリナラから東京公演に関するメッセージが届きました!!
【新着!! 聴いてみよう!!】(日本語字幕付き)
ウリナラが歌う「民衆の歌」とは?!
それは、誰でも共有できる普遍的な「人間愛」の歌
ノレぺ・ウリナラ プロフィール
「ウリナラ」とは韓国・朝鮮の言葉で「私たちの国」という意味です。38度線で北と南に分けられた「2つの国」ではなく、統一した「ひとつの国」を願う思いからつけられました。1999年の結成以来「みんなで楽しみ共有できる歌」を創作し、平和と人権、南北統一のために歌ってきました。毎年200回を超える公演を開催し、またセウォル号犠牲者追悼、キャンドル集会など人々が集う場で歌っています。
2003年からは在日コリアンたちとの交流を深め、モンダンヨンピル日本公演には欠かさず出演し、朝鮮学校と在日コリアン、そして朝鮮学校を支援する日本の人たちに勇気と笑顔を与えています。
■メンバー紹介
ペク・チャ
シンガーソングライター、ペク・チャは、あたたかな感性と愚直な心根をモットーにオリジナリティあふれる音楽の道を黙々と歩んできたミュージシャン。大学生のころ偶然出会ったギターと身の回りの心乱されるできごとに音楽の世界へと導かれ、グループ「惠化洞(ヘファドン)の青い島」を経て現在はノレペ・ウリナラで音楽活動をしている。2009年に山岳ドキュメンタリー映画『壁』のオリジナルサウンドトラックに収録された曲を集めた小品集『歩みの理由』、2010年に第1集アルバム『街灯を見る』をリリース、少しずつソロミュージシャンとしての活動領域を広げている。第2集『立ち尽くす』、EP『蔦』と『椅子』をリリースしたほか、各種アルバム、公演活動を通じて人々との出会いを重ねる。最近は韓国を代表する詩人たちの詩に曲をつけており、そこから20曲をまとめて第3集『花様年華』をリリースした。タルロワ(パク・イルギュ)
・シンガーソングライター・現在ノレペ・ウリナラのメンバー・Book & Song『木と森』公演・2012年4月『タルロワ1集』リリース・2018年4月『タルロワ2集』リリース・大田インディーズ音楽フェスティバル、tjb大田放送等、コンサート多数・プロジェクトチームによるアルバム、音楽活動とともにコンスタントにソロコンサート、ミニライブなどに取り組むシンガーソングライター、タルロワはソングユニットやプロジェクトグループの活動を展開しつつ日常の小さなエピソードから壮大でスケール感ある人生の物語まで歌えればと願っている。パワーを授ける音楽というより…どちらかといえばそっと微笑んで包み込むような歌…ふと口ずさんで微笑みを浮かべ、ゆとりを見出せるなら、彼女の音楽はじゅうぶんに意味を持つだろう。イ・ヘジン
1999年~現在 ノレペ・ウリナラで歌手・作曲家として活動2003年 ソロアルバム第1集『道になり木になり』リリース2013年 ソロアルバム第2集『降ろす』リリース2016~2018年 「サム・トゥッ・ソリ」のメンバーとして日本ツアー・コンサート2017年 キム・ウニ、キム・ヨンとともに女性ボーカルトリオ「ふと出た旅」を結成、歌手・作曲家として活動2018年3月 オリジナル曲『ディア・マイ・フレンズ』(ふと出た旅)シングルリリース2019年5月 オリジナル曲『平和がくる』(ふと出た旅)シングルリリースハン・ソニ
1999年から現在までノレペ・ウリナラの歌手として活動している。抒情的なトーンでしっとりと表現されるその歌は、ときに深く荘重に、ときにゆったりとあたたかく私たちの心に響く。ノレペ・ウリナラの第5集アルバム収録曲「わたし」と「花になりたかった」を歌っている。他にさまざまなアルバム、音源制作にボーカルやコーラスとして参加(キム・ウォンジュン、キム・ヒョンソン、アン・チファン、イ・ジサン、ソン・ビョンフィなど)、特に米軍基地移転反対の思いをこめた「ファンセウルの春」、セウォル号の悲しみを歌った「みんな、お帰り」、「金曜には帰っておいで」(ユン・ミンソク作)などを歌っている。2003年に第1集『風、風になって飛ぶ』、2016年に第2集『道を歩いて』をリリースした。イ・グァンソク
歌手、作曲家1999年からノレペ・ウリナラの歌手・作曲家として活動している。2003年にイ・グァンソク第1集を皮切りに2015年には第3集をリリース、ソロコンサートにも活発に取り組み、ミュージシャンユニオン(大韓民国音楽人労働組合)、丹斎申采浩(タンジェシンチェホ)先生記念事業会などの社会活動も並行している。代表曲に『ふたたび光化門(カンファムン)で』がある。■スペシャルゲスト
中川五郎(Goro Nakagawa)
1949年、大阪生まれ。60年代半ばからアメリカのフォーク・ソングの影響を受けて、曲を作り歌い始め、現在もフォーク・ソングの原点である「民衆の歌」を追求し、日本全国で精力的に歌い続けている。ボブ・ディランなどの歌詞やチャールズ・ブコウスキーなどの小説の翻訳、自作小説など著作も多数。
■呼びかけ人
飯田(具)幸司(ウリ花・朝鮮半島と日本の架け橋たち)、伊藤朝日太郎(東京朝鮮中高級学校「高校無償化」裁判弁護団)、李泳采(恵泉女学園大学教授)、尾澤邦子(日韓民衆連帯全国ネットワーク、ノレの会)、鴻巣美知子(朝鮮女性と連帯する日本婦人連絡会事務局長)、小林光(いろそら!合唱団指揮者、元日本のうたごえ全国協議会国際交流委員)、慎民子(一般社団法人ほうせんか理事)、田中宏(一橋大学名誉教授)、鳥井一平(中小労組政策ネットワーク事務局長)、野平晋作(ピースボート)、長谷川和男(「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会)、森本孝子(「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会)、師岡康子(東京朝鮮中高級学校「高校無償化」裁判弁護団)、矢野秀喜(朝鮮人強制労働被害者補償立法をめざす日韓共同行動事務局長)、梁澄子(一般社団法人希望のたね基金代表理事)■賛同募集
ノレペ・ウリナラ東京公演を成功させるために、賛同を募集しています。よろしくお願いいたします。賛同金 団体一口3,000円、個人一口1,000円(何口でも!)振込口座 番号00140-2-768149 名称:ウリナラ東京公演実行委員会他行などから振込 店名:〇一九(ゼロイチキュウ) 店番:019 種目:当座 番号:0768149かめありリリオホール地図
■問い合わせ・チケット申し込み先
ノレぺ・ウリナラ東京公演実行委員会
メール:urinara20jp@gmail.com
FAX/03-5680-3017
※チケットのお申し込みは、 メール、FAXでの受付となります。「①希望枚数 ②お名前 ③連絡先(住所・電話番号)」を明記の上、お送り願います。尚、メールでお申し込みの方は、実行委員会からの返信メールが受信できるよう、設定いただけると助かります。