埼玉県越生町で梅を育てる小さい農家
梅の主な品種は白加賀
その他に南高梅、鶯宿、十郎を栽培
5月下旬より収穫、出荷
飯能市・越生町の直売所で販売します
朝に手摘みで収穫した新鮮な生梅を
翌日朝までに飯能直売所に陳列します
新鮮で瑞々しい緑色が鮮やかな青梅、
甘い香りの熟梅を是非手に取ってみてください
2026年度は5月下旬より以下の店舗で販売予定
定休日:火曜日(祝日の場合営業)/ 営業時間:9:00~17:00
木曜日から月曜日までの朝に1kg/袋×30袋程度を陳列します。
正確な納品数は末尾『🌸最新納品情報🌸』をご確認ください。
午前中で完売することもあります。ご来店前の在庫確認をお勧めします。
定休日:水曜日(祝日の場合営業) / 営業時間:9:30~17:00
「JAいるま野飯能農産物直売所」に納品次第、数量、品種、価格などの情報をココに掲示します。
①品種
〇白加賀(しらかが/しろかが) 【果肉やや硬/酸味やや強/大粒/果肉厚】
関東で栽培される主力品種。大粒で果肉が厚く、繊維が少ないのが特徴。主に青梅として流通し、梅酒、梅シロップ、梅ジャムなどに使用されるが、追熟すれば梅干にしても美味しい。南高梅と比べると、さっぱりとした味わいが特徴。青梅として使用したときの香りに比べると熟成した時の香りは多品種よりやや弱め。
▼より詳しく知りたい方はコチラ:白加賀の主産地(群馬県)が提供している情報
ぐんまのうめ分析レポート(G-アナライズ&PRチーム) https://aic.pref.gunma.jp/know/prefectural-action/analyze_pr/ume
〇南高梅 【皮やや薄い/果肉やや軟】
国内で最も栽培面積が大きい品種。大粒で皮が薄く、果肉が厚く柔らかいことが特徴。梅干、梅酒、梅シロップなど様々な梅加工品に活用されています。言わずと知れた、国内トップブランド品種。最も食べ慣れた標準的な品質、幅広い加工品に活用でき、初心者でも失敗が少なく加工しやすい。完熟して自然に木から落下した梅を「完熟梅」として販売されていることがありますが、当園の場合、落下時に地面や枝に当った梅は傷がついてしまうため、木から自然落下する(完全に黄色化する)前に一つ一つ手でもいで収穫しています。
〇べに梅 【皮薄い/果肉軟/酸味やや強】
越生町に受け継がれ栽培されてきた固有の梅。果実は、香り高く薄皮で果肉が厚い。完熟するとフルーティーな香りで、表面に紅色がさすことから「べに梅」と呼ばれています。
〇十郎 【皮薄い/果肉軟/酸味やや弱】
神奈川県の小田原地域で栽培されている品種。皮が薄く、果肉が多く種が小さいのが特徴で、梅干向き。ただ、皮が破れ易く傷も付きやすいため、加工・保管には注意が必要。
〇鶯宿(おうしゅく) 【果肉硬/酸味やや強/果肉厚/熟成時香り強い】
平安時代の歌にも登場するほどの歴史を持つ日本の在来品種。 ツヤのある緑色の皮、しっかりした肉質、さわやかな酸味が特徴で、梅酒や梅ジュースにぴったり。 また、カリカリ梅にも向いています。全体がオレンジ色になるまで追熟すると強い香りを放つので、それを用いると香り高い梅シロップ・梅酒を作ることができます。ただし、実が硬いのでカリカリ梅以外の柔らかい実を食べる加工品にする際は、全体がオレンジ色になるまでしっかり追熟した方が良いでしょう。
この他、織姫、小梅などを栽培しております。
※日本国内、及び、関東で栽培されている梅の主要品種(クリックするとリストを表示)
※『梅干』に合う梅とは?(クリックすると詳細を表示)
・一般的に皮が薄くて柔らかく、果肉の多い(種が小さい)品種が向いていると言われています。具体的には…
皮が薄くて柔らかい品種:◎べに梅、◎十郎、〇南高梅
柔らかい梅:黄色~オレンジ色になるまで十分熟成した梅
種が小さい:◎べに梅、◎十郎、〇南高梅
果肉が多い:大きな梅
・皮が薄い品種は加工過程で皮が破れ易く、取り扱いが難しい。初めて梅干を作る方には、南高梅や白加賀の方が作り易いと思います。
・ドロっとしていない、しっかりした果肉感を残したい場合は、白加賀や完熟前の梅が向いています。鶯宿は果肉が硬いので、梅干しにする際は全体がオレンジ色になるまでしっかり追熟することが必要です。
・大きな梅干は果肉が多く食べ応えがある一方、皮が硬く大味に感じることもあります。個人的には2Lサイズ程度が梅干しに向いていると思います(好みは人それぞれですが…)。
・オレンジ色になるまで木についた状態で熟成させ、自然に落果した「完熟落下梅」又は「樹上完熟梅」と呼ばれているものが風味・食感ともに梅干しには最高といわれていますが、収穫・保管過程で傷み易いため流通量は少ないのが実態。一般的には、青梅、又は、比較的熟成が進んでいる黄色い梅を追熟させて使用されていると思われます。食品スーパーで販売されているメーカー品の梅干しの多くも完熟前の梅を追熟して加工していると思われます。ちなみに私の味覚能力では梅干しを食べて、それに使用した梅が「完熟落果」又は「追熟梅」のいずれかであるかを当てる自信はありません。「追熟梅」でも十分美味しい梅干しが作ることができると思っています。
・熟成が進んでいない梅を用いると淡白な風味でやや硬めの食感の梅干しになりますが、それが好きな方もいます。青梅を使用して梅干を作る場合、使用する前に十分あく抜きする(1晩、水につける)ことと梅酢が上りが遅いので梅酢に沈んでいない梅表面に小まめに梅酢を掛けてカビの発生を防ぐことに注意する必要があります。
※『梅酒・梅シロップ』に合う梅とは?(クリックすると詳細を表示)
・白加賀、鶯宿が梅酒・梅シロップ(梅ジュース)に向いていると言われていますが、品種の違いより、熟度の違いによる影響が大きいと思います。青梅で作ったものはさわやかで瑞々しい香り、完熟(追熟)梅で作ったものは芳香でまろやかな風味に仕上がります。ただし、青梅独特の風味は時間とともに失われてゆくので、購入後すぐに加工するか、凍結して保存することをお勧めします。
・赤くなった梅を使うと、梅酒・梅シロップにも多少色が移りますが、風味そのものは大きく変わりありません。当園では取り扱いがありませんが、『露茜(つゆあかね)』という品種は果肉が赤いのでロゼワインのような梅酒を作ることができます。
【豆知識】梅の熟成と酸味成分の変化について
青梅に含まれる有機酸の内最も多いのはリンゴ酸。リンゴ酸は熟成と供の減少し、熟成梅に含まれる有機酸はクエン酸が主成分になります。熟成すると有機酸の総量が減少することと、クエン酸がリンゴ酸に比べると酸味の感じ方が穏やかであるため、青梅はリンゴ酸のさっぱり感、熟成梅はまろやかな仕上がりになります。
※『カリカリ梅』に合う梅とは?(クリックすると詳細を表示)
・漬けたことでよりカリカリさせる…というよりは、元々カリカリしているものを塩漬けしても維持(しんなりさせない)することがポイントです。つまり、元々カリカリしている硬い果肉を有する品種が作りやすいと言えます。硬い果肉の品種は鶯宿、甲州小梅です。ただし、これらの梅も熟成すると果肉は柔らかくなってしまうので、青梅を使う必要があります。
・卵の殻、貝(シジミ、アサリ、サザエ、アワビ)の殻、ウニの殻などを一緒に漬け込むと梅に含まれるペクチンとカルシウムが反応(硬化)し、カリカリした食感を実現し易くなります。その際、使用するカルシウム素材は、梅の腐敗原因にならないように十分洗浄・加熱殺菌したものを混合することが大切です。それらの代わりにカルシウムサプリメントや炭酸カルシウム製剤・乳酸カルシウム製剤などを利用することもあります。
・市販のカリカリ梅の素
②購入後の保管・追熟方法について
収穫後も梅の細胞は生きているので、水蒸気を放出します。密閉された環境に保存すると、放出された水蒸気が結露して、そこにカビが生えることがあります。商品購入後は袋から出して、日の当たらない風通しの良い場所に保管してください。冷蔵庫に保管する場合は、野菜保管室に保存することをお勧めします。ただし、冷え過ぎると表面が茶色に変色することがあるのでご注意ください。
▼青梅として使用する場合
放置すると熟成が進行し、数日で黄色く完熟します。青梅の風味を残したい場合は早めに使用してください。
▼追熟して使用する場合
袋から出し、日の当たらない風通しの良い場所で新聞紙等の上に重ならように並べて数日おいてください。ただし、1週間以上放置するとカビが生えたり、虫が集ることがあるのでご注意ください。1週間経過しても色が変化しない、又は、色が茶色になってきた場合は梅が劣化している可能性があるので追熟を中止してください(梅が高温、又は、低温に晒されると変質することがあります)。
▲青梅の追熟
(新聞紙の上に並べて、日の当たらない涼しい場所に保管)
③サイズ
梅のサイズ基準は産地や流通事業者によって異なりますが、当園では写真のような穴の開いたサイズ規格板を目安にサイズ選別しています。それぞれの穴の直径は3L:43㎜、2L:38㎜、L:36㎜、M:33㎜です。例えば、LサイズはLと記載された穴を通らない大きさのものとなります。
当園では以下のように規格分けしています。主に2L、L、無選別を提供致します。
3L : 直径43㎜以上
2L : 直径38㎜以上(3Lサイズを含むこともあり)
L : 直径36㎜以上(2Lサイズ以上を含むこともあり)
M : 直径33mm以上(Lサイズ以上を含むこともあり)
無選別 :M~3Lサイズ混合 軽微なキズがあるものも含む
サイズ選別は機械、又は、人が目視で行いますが、梅の実は完全な球体ではないため、厳格なサイズ管理は難しいのが実態です。数値はあくまで目安とご理解いただきたく宜しくお願い致します。
▲サイズ規格板
▼ 当園の選果作業
目視と以下のような選果機の両方で選別しています。
梅の実は完全な球体ではありません。ラグビーボールのような形状の梅は選果機の穴に入る向きで選別区分が変わってしまうことがあります。目視で確認する場合も見る向きで大きさの印象が変わることがあります。その結果、選別精度にバラツキが生じてしまうことをご理解ください。
④1袋(1kg)に入っている個数
梅(白加賀)のサイズに対する1個当たりの重量と1kg当たりの個数(参考値)
サイズ g/個 個/kg
M 15~20 50~67
L 20~25 40~50
2L 25~30 33~40
3L 30~35 28~33
※品種、形状、その年の作柄などによって、同じ大きさでも重量が異なります。また、収穫後も梅の細胞は生きているので、水蒸気を放出します。失った水分量相当の重量が次第に減少してゆくことになります。従いまして、上記に示した値はあくまで参考値とご理解ください。
◆美味しく作るコツ:
炊飯器の保温温度はメーカーや機種により異なります。また、同じ炊飯器でも使用する梅が1kgのときより、梅500gのときの方が早く仕上がります(温度上昇が早い)。初めて作るときは、加熱開始7時間後から2時間毎に沈んだ砂糖を掻き混ぜながら抽出液を味見します。好みの味になるまで加熱して、自分の炊飯器にあった加熱条件(加熱時間と梅の使用量)を見つけてください。
◆注意:
・エキスを短時間で抽出するため、加熱後の梅は収縮して硬くなってしまいます。柔らかい梅の実を食べたい人は一般的な作り方をお勧めします。
・炊飯器で作ったシロップには雑味も抽出されてしまうことがあります。使用する砂糖の全量、又は、一部をきび砂糖や三温糖に置き換えると雑味が抑えることができます。その場合、シロップはコクのある仕上がりになります。
・梅シロップを作った後の炊飯器には梅の香りが残ってしまうことがあります。その炊飯器で炊いたご飯に梅シロップ風味が移らないように調理後の炊飯器は内蓋も含めて良く洗った方がよいでしょう。私は中古の一升炊き炊飯器(Amazonで3000円でした)を購入し、梅シロップ作成専用器として活用しています。
・ホワイトリカーに代わるお酒:ブランデー、ウォッカ等。尚、アルコール度数20%未満の酒類(例えば、日本酒やワイン)を使って梅酒を作ると(建前的には)酒税法違反になります…要注意。国税庁ホームページ:https://www.nta.go.jp/taxes/sake/qa/06/32.htm
・氷砂糖に代わる砂糖:蜂蜜、黒糖、きび砂糖、三温糖
黒糖は風味が強いので梅の風味が負けてしまうかもしれません。きび砂糖・三温糖は梅酒を適度に褐色化するので視覚的にも熟成感のあるものに演出することができます。それぞれの糖をブレンドしても自分好みの味や色合いを探してみてください。
【豆知識】
・梅酒に氷砂糖を使う理由:氷砂糖が少しずつ溶け出し、梅の実よりも浸漬液の糖度が濃くなると、梅の実からエキスや芳香成分と結びついたアルコールや水分がゆっくりと放出されることで、香り豊かなコクのある美味しい梅酒へと変化してゆきます。もし氷砂糖ではなく、溶けやすい砂糖を使用すると急激に梅の水分は外へ出され、梅の実は硬くシワシワになります。結果的に梅の酸味と香りも十分に引き出すことができなくなると考えられています。
・苦味や渋味を感じる理由:使用した梅の種にタンニンやアミグダリンが多く含まれていると漬け込み3カ月後位から苦味や渋味が増加することがあります。砂糖の使用量を減らしたり、蜂蜜などのやさしい甘さの糖を使用したときは苦味や渋みを感じやすくなります。もし、苦味が気になってきたらその時点で梅の実を取り出し、抽出液だけで熟成させます。取り出すタイミングは好みですが、漬け込み後3か月から1年で取り出すのが目安です。
◆青梅・熟梅
青梅を購入したら半分をそのまま、半分は追熟して梅シロップにしてみてください。青梅のシロップと熟梅のシロップは風味が大きく違うことが分かります。また、それらをブレンドしても美味しいです。個人的には青梅シロップと追熟梅シロップの2:1ブレンドがおすすめです。
青梅の風味は熟度が進行するにつれて失われます。常温や冷蔵庫でゆっくり抽出するとその間にも青梅は熟成が進行します。鍋や炊飯器を用いて加熱して短時間でシロップを抽出する方が青梅風味を活かしたシロップを作ることができます。
◆氷砂糖・グラニュー糖・上白糖・蜂蜜・三温糖・きび砂糖・黒糖など
梅酒に氷砂糖を使う理由と同様、梅シロップについても溶けにくい氷砂糖を用いてゆっくりエキスを抽出する方が雑味が少ないシロップを得ることができると言われています。精製度の高いグラニュー糖はすっきりした甘さ。蜂蜜は低温でコクのある甘味を呈する傾向にありますが、その特徴は商品(蜜を採取する花の違いなど)によって異なります。精製度が低くくミネラルなどを多く含む三温糖・きび砂糖・黒糖などの糖は甘さに加えコクを付与する効果がありますが、またシロップの色を褐色化するため視覚的にも熟成感のある仕上がりになります。ただし、黒糖はクセが強いため梅の風味を殺さないよう入れすぎには注意が必要です。
◆黒酢・果実酢
梅に対して10~20%程度加えると風味と保存性(泡立ちなどの防止)を向上することができます。酸味は若干増すことになりますが、意外と気にならないと思います。
▽熟梅+蜂蜜+黒酢シロップ
▽青梅の追熟方法
◆金平糖・キャンディ
砂糖の全量、又は、一部を金平糖に置き換えると見た目にも華やかなシロップを作ることができます。金平糖は粒の小さいものはダイソーやスーパーでも販売されていますが、香料や塩分が含まれていることがあります。「二木の菓子新所沢店」に直径約1cmの香料不使用品を発見。1kg/袋、1218円(税抜き)でした。尚、金平糖は漬け込んで2~3日でほとんど溶けて消えてしまいます。。。
▽カンロ飴を使った梅シロップ ※まだ、試していません。美味しいかは不明。。。
https://sweeten.kanro.jp/kanroameshokudo/detail/id=1751
▽いつか試してみたい”ばえる”氷砂糖
▽金平糖のシロップ
塩っぱい梅干しが苦手なららっきょう酢(甘酢)で漬けるのがおすすめ。市販のらっきょう酢を使えば、梅とらっきょう酢を容器に入れるだけで簡単に作ることができます。
市販のらっきょう酢は昆布だし等による味付けや甘さの程度がメーカーによりまちまちなので、いろいろ試して好みを味を見つけてください。甘酢を自分で作る場合、基本的な材料は酢、砂糖、塩です。使用する酢として穀物酢を用いると比較的さっぱりとした味わい、米酢を用いると丸みのあるまろやかな甘さと風味になります。旨味やコクを付与したい場合は昆布だしや煮切りみりんなどを加えても良いでしょう。最初は薄味、甘さ控えめに仕立てて、漬け込み後味見をしながら少しづつ旨味や甘味を足すという方法もあります。
◆甘酢漬け
①青梅、又は、追熟梅:500g
②穀物酢又は米酢:500㏄、砂糖:150g(お好みで増量)、塩:30g、お好みで昆布だし:10g
③瓶、又は、ジップロックに入れて冷蔵庫保管
※瓶に保存する場合、金属製の蓋は酢の酸で錆びることがあるので避けた方がよい
▽市販のらっきょう酢活用
▽自分で甘酢を作る場合
シロップを作ったとき、梅の実も美味しく食べたいなら、甘露煮がお薦めです。
最近、紅茶で煮る甘露煮に人気があるようです。ダージリン紅茶で煮た甘露煮を「梅ダージリン」と称し、インターネット上で紹介されています。
梅:砂糖:水=2:2:1を合わせて、鍋で10分程度煮る。梅を砂糖に直接混合するシロップとは異なり、水に溶かした砂糖と梅を合わせることがポイント。梅の実から外にでる水分量が少ないので、エキスの放出は穏やかですが、梅の実が収縮して硬くなることはありません。柔らかくトロッとした実に仕上がります。
紅茶をウーロン茶に代えたり、シロップ同様砂糖の種類に拘れば、自分好みの味にアレンジできます。
▽「梅ダージリン」を考えたのはこの方、今井真実さん 👏
▽梅ダージリン
▽梅アールグレイ
◆果実酒瓶:
果実酒用のものから、容量の少ない保存瓶まで取り扱われています。ただ、高価なものに比べるとガラスの強度(耐熱性・耐衝撃性)が弱いようです。落としたり、煮沸消毒すると損傷するものもあるので購入前に注意書をよく読む必要があります。注意して使えば、問題なく活用できると思います。私の場合、キッチンハイター、又は、80℃程度のお湯で殺菌した後(熱に弱いブラスチック部分は必ずキッチンハイター)、75%アルコールで消毒しています。もし、日本製の安全性の高いものを使いたい場合は、社団法人日本硝子製品工業会の長期保存果実酒びん認証制度に適合した商品を選ぶ方が良いでしょう。
東洋佐々木ガラス株式会社の長期保存果実酒びん認証瓶(楽天市場で購入可能):https://www.toyo.sasaki.co.jp/catalog/sougou/book/index.html#page=101
また、蓋が金属のものは梅の酸で錆びる恐れがあります。蓋に梅の果汁が付着しないよう管理するなどの工夫が必要です。長期間保存する容器としてはお勧めできません。
◆チャック付き袋:
果実酒瓶の欠点は”場所を取る”です。漬け込み中も漬け込んだ後も保管場所を取って正直邪魔です。私の場合、大量に作る場合はジップロックを使います。果実酒瓶と比べたときのメリットは、①保管場所を取らない、②使うたびに新品を使えば、殺菌不要、③使用後は捨ててしまえば洗浄不要、④少量の梅でも漬け込める(ただし、梅から水分が出てきたら、その都度、袋の中の空気を抜いて、水分と梅が密着するようにすることが不可欠です)。ジップロックは高いのでダイソーの2重チャック付き袋を使っていますが、液漏れすることがあるので、ダイソーの袋を更にジップロックで包み、液漏れを防止しています。ダイソーの袋は使い捨て、ジップロックは再利用します。シロップは完成したら袋からペットボトル(強度ある炭酸飲料のボトルをキッチンハイターで消毒して使用)に移して保管、梅干しはタッパーウェアに入れて保管します。
◆天日干し用ネット:
梅干を天日干しする際、虫などが集ることを防ぎたい場合は「つなげる多用途ネット」が使えます。皮が破れた梅を直接置くとネットに張り付いてしまうことがあるので、そのようなときはオーブンペーパーなどを敷いた上に梅を並べた方がよいでしょう。