小田急電鉄秦野駅構内のブロック動物の装飾が冬の装いにかわりました

学生有志による地域連携プログラム活動の一環で小田急電鉄秦野駅構内に展示しているブロック動物たちの動物園が冬の装いにかわりました。プロジェクトに参加した学生のアイデアで、冬の通常展示の装飾に加え、クリスマスと正月の時期にあわせた装飾も制作しました。

 学生たちは授業の合間に3つのグループに分かれてそれぞれ装飾の内容を考えて制作にあたりました。制作・展示作業を終えて、それぞれのグループを代表してリーダーが制作のねらいや装飾で工夫した点などについてコメントを寄せてくれました。

通常展示(テーマ冬)

展示期間が冬ということで、雪が降っている様子を思い浮かべられるような装飾を作成しました。作成する上で少しでもリアルに近づけるために雪を綿で表現したり、雪だるまをフェルトを用いて作成したりしました。また、動物ブロックをそのまま展示するのではなく、マフラーを巻くなど展示ブース全体で冬を感じられるような工夫もしました。このように様々な工夫がされているので遠くから見るだけでなく、近づいて細かい部分まで見てもらえると、より楽しめると思います。(2年生 北川真大)

クリスマス

製作では、主に2年生がリーダーとなって1年生と協力しながら、装飾づくりを楽しむことができました。駅を使う人が私たちの製作物を見た時の反応を思い浮かべながら製作をしました。この製作を通じ、街の人たちとの繋がりを深めていきたいなと思います。(2年生 久保田みのり)

お正月

装飾を製作する上で動物を引き立たせるということを一番に考えました。そのために装飾は「大きすぎず、かつ、お正月を味わうことができる」というコンセプトで製作を進め、小さくてもお正月を味わえるものを作成した。案を出す段階で、お正月をイメージできる物はたくさん出てきましたが、誰にでも分かりやすい物を造るということを大事にしました。展示期間は限られているけど、多くの人に足を運んで欲しいです。(2年生 萱野陸輝)