目次
ここでは、通信費についておさえておきたいポイントをまとめています
一人でも多くの方が、通信費について悩まされることなく自分でコントロールできるようになってもらうことを目指しています
2009年
結婚、子供の誕生を機に家計を見直す
通信費について、複雑な料金体系に違和感を持つ
通信会社の料金体系について分析
当時、1契約5000円程度かかる携帯電話の月額利用料金が3円にできた
表面的な料金価格とは裏腹に、契約の仕方次第で大きくランニングコストが変わることを実感
再現性も高く、以降300世帯を超えるご家庭や法人様の通信費改善のサポートに携わるようになる
iPhone3Gが日本に上陸したのが2008年
当時、ガラケーを使用
機種変更のためショップへ出向いたところ
キャンペーンでiPhoneが実質0円だった
人生で初めてスマートフォンを使い始めることになる
外出先でインターネット検索がパソコン並みに利用できること
便利で面白いアプリケーションが次々に使えることに感動
2010年
通信について研究をする
そこで日本通信という会社が面白いことをしていることを発見
当時日本では珍しいMVNO(自社で通信網は持たずに独自の通信サービスを提供すること)の改革を進めていた
ドコモ、au、ソフトバンク、EMOBILE(現ワイモバイル)しか選択肢がないと思っていた私にとって
大きなターニングポイントとなる
日本通信の進める通信改革に興味関心が強まる
当時、海外で携帯電話のSIMカードを差し替えて利用できることを知る(通信会社に関係なく利用できる端末をSIMフリー機という)
国内では契約した通信会社で販売された端末はその会社でしか使えないことが当たり前だった(SIMロックという)
さらに調べていくと
携帯電話(スマホ)の通信回線を使ってパソコンからインターネットを利用できることを知る(テザリングという)
当時はスペックの高い機種がなく、通信速度も遅いため
固定回線に比べて日常使用に向かないものだった
2011年
iPhoneの人気がさらに高まる
通信各社はガラケー主流の時代からからスマホへシフト
大規模なキャンペーン施策もあって異常ともいえる端末の割引合戦が繰り広げられる
キャッシュバック、大幅な割引など
毎月の利用料金がたったの3円になるという珍時期もあった(その後、総務省の指導も入り現在は収束)
異常な割引特典はなくなったものの
同じ通信会社、同じプランに加入するとしても
契約場所によって総支払額に違いが出ることは変わらない
ネット情報、家電量販店、直営ショップなどあるが
私のこれまでの経験から
全国的にも店舗数の多い”ヤマダ電機”の価格を基準にしている
通信技術が進化を遂げる中
生活の中での当たり前も進化している
そのひとつが説明書
これまでは商品に必ず付属されるものであったが、今ではネット上で閲覧する形が主流となっている
商品購入にしてもネットの価格が基本になった
通信費は大手通信会社の定期的な新料金導入も根本的な価格改善に至っていない
1人1台以上保有する国民の通信費
相変わらず家計に負担を与えている
さらにスマホ機種の高級志向、利用開始年齢の低下によってランニングコストは増えている
現在の各通信会社が提供する電波については、市街地で利用する場合、どの回線を利用してもほぼほぼ変わりはない。ただし、地方圏や山岳地域で多く利用する場合に限っては”ドコモ”の回線を利用できる通信会社を利用するのが良い
性能比較の際は、次の点を抑えておくとよい
”ROM” ”RAM” ”カメラ画素数” ”バッテリー容量” ”端末のバージョン”
一般的な利用であれば、下記の基準で十分である
ROM64GB相当以上
RAM4GB相当以上
メインカメラ画素数2,000万画素相当以上
バッテリー容量3,000mAh相当以上
価格帯4万円以下
とにかく小さいプランを契約
用途に合わせてプラン内容をその都度変更
特にプランの選択と料金を利用状況に合わせて自分でコントロール【格安系】がオススメ
インターネットを利用する上でデータ使用量の消費量はプラン選びに必須
利用しながら自分で調整することが望ましいが、ある程度見当をつけて選ぶ目安があるとよい(下記図参照)
目安は最大で1人5,000円以内
3,000円以内が望ましい
利用期間やデータ使用量によって、料金が変動しないものを選択する(気づかぬうちに料金が高くなっていることを防ぐため)
これまで200世帯を超える方々のプランニングに携わって導き出した各タイプ別の料金目安は以下の通り(下記図参照)
下記図は、契約者のタイプ別の目安である
通信会社と契約する際の比較に活用してもらいたい
10分以上の通話を月に5回以上確実に利用する場合に限り、時間無制限のかけ放題を検討
その他の場合は通話半額アプリを活用で十分
新たに端末を購入する場合
これまで使っていたものが使用可能であれば、転売や下取りには出さず保管しておくことをオススメする
新たな端末が突然故障したり
紛失してしまった時に代替え機として活用できるため
その他、データ復元の際にも有効
予備機が確保できれば、端末の保証オプションが不要になりランニングコストも下げられる
SIMロックとは、国内大手通信会社で販売された端末において、その会社でしか使えないように制限をかけられていることをいう
先ほどの端末の予備機についてでも述べた通り
活用度が高いため
SIMロックされている端末がある場合は早期にSIMロック解除の手続きを行うとよい
その場合は3つの方法がある
カスタマーセンターへ電話連絡による手続き
契約中の通信会社マイページから手続き
実店舗での窓口での手続き
オススメは、SIMロックの端末を購入した通信会社のマイページから手続きを行うこと
これだけで3,000円程度の手数料が不要になる
MNPとは、通信会社を乗り換える際に番号引継ぎのために必要な手続き
利用の都度3,000円程度かかるため、安易な乗り換えは避けるのが良い
そのためにも
契約する際は長く利用できる通信会社を選ぶことが大切である
基本的に1台10万円前後するような高額機種は分割払いであっても選択肢として絶対にオススメしない
支払期間の長さや分割払いはさらなる通信費の負担を増やすためだ
故障が発生すると修理費用が高くつくこともある
そのために入る保証オプションばランニングコストも高めてしまう
先にも述べた通り、4万円以下でも質の良い機種がある(スペックの見極めが大切)
プランごとに決まっているデータ量
超過すると通信速度が制限される
そのため
通常時と制限時の通信速度がどのくらいなのか
何ができて何ができないのかを把握しておくとよい(下記図参照)
通信費の支出の改善のコツは時間軸を味方につけるところにある
通信費は固定費のため
使用頻度に関わらず契約していれば毎月お金がかかる
改善を早くする分だけ削減額が増える
下図の一例を参考にしていただきたい
以上
通信を利用する上でのポイントを記してきた
最後に理想の通信の形を述べて締めたい
それは
【スマホ1台で完結する通信環境】
自宅固定電話
自宅固定回線
モバイルルーター
これらの役割を全てスマホ1台で賄うこと
この内容が月額3,000円以下で使え
利用期間や使うデータ量によって料金が自動的に増額されることもなく
通信会社もずっと同じで乗換えるも不要
必要なデータ量は自分のタイミングで変更可能
これにより
住まいが変わった場合の手続きや工事
それに伴う諸費用も不要となる
この形を導入できれば、通信会社の施策に振り回されることから解放される