刀禅神楽坂稽古会

6月末までは施設が使えないので公園で月〜金19:00~21:00に稽古しています

「刀禅」-日本発祥のボディワーク

刀禅は、伝統武術の共通原理を礎に、全ての身体運動の基盤となる根源的な力を養うボディワークです。立つ・歩くという基本的な動作を精密な基準を設け丁寧に行うことで、関節運動を補完し、それを越える内圧運動への転換~機能性と効率性・安全性を兼ね備えた総合密度の高い身体を目指しますが、二人で行う相対稽古により、独りよがりではない、検証性を常に持つワークであることも特徴です。

現在、武術家・施術師・ボディワーカー・トレーナー・ダンサー・アスリートをはじめ身体を研究される多くの方々が練行し、各分野で成果を上げています。限りなく奥深いワークではありますが、老若男女問わず、全くの初心者でも御参加できる内容のクラスです。

神楽坂稽古会は基礎を大切にしつつ、独自の取り組みもおこなっています。

継続することでで自身の滞りを知ることができ、姿勢や歩き方が自然に矯正されていきます。肩こり、首痛、腰痛などもかなり緩和されるため健康法としてもお薦めです。

当稽古会では刀禅のルーツを知るために新陰流のクラスを設置しています。また刀禅出身の講師を招いて、太極拳や競技推手など専門的なセミナーなども開講しています。

どうぞ、この機会にご体験ください!

稽古の中心となる基盤練行

刀禅の稽古の中心となる練行では基準を明確にした立ち方、歩き方を身に着けます。それらを基にした相対稽古では互いの力を循環させ継続することで確実に身体に変化をもたらします。

道具が導く身体

刀禅の稽古では徒手だけでなく、木刀、舞扇、竹尺、足半など様々な道具を用いて稽古します。各道具が身体の基準をより明確にし、それらの導きによってより深い効果が生まれます。

刀禅のルーツ新陰流

当稽古会では月に2回刀禅のルーツである新陰流の稽古をおこなっています。この稽古ではあえて刀禅の練行を離れ、伝統的な剣術をおこないます。刀の使い方伝統技法を知りたい方にもお勧めです。新陰流のみの参加も大歓迎です。

稽古の流れ

  1. 基準に沿った立ち方、姿勢を作り、基本姿勢を確認します。
  2. 腕と足の振り、身体の旋回運動で手足をほぐしつつ、身体作りの基礎を練習します。
  3. 歩法(刀禅独特の歩き方を練習します)
  4. 相対稽古(最も重要な相対練習です。これを反復することで必ず身体が変化します)
  5. その他(その時の流れによって普段やらないことをやる場合があります)

稽古参加のご案内

刀禅神楽坂稽古会では稽古の参加を常時受け付けています。特に基礎を大切にし、初心者にわかりやすい稽古を心がけています。初めて参加に希望される方は下記フォームまたはFacebookページのメッセンジャーTwitter のDMからご連絡ください。SNSでも活発に情報を発信していますのでフォローしていただければ幸いです。稽古場所は神楽坂周辺で随時変わりますので、下記カレンダーまたはSNSをご確認ください。

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稽古場所:神楽坂周辺の公共施設またはレンタルスタジオ

参加費:1回¥1,500(学生は1回500円)

参加費は場所代と用具費等に使わせていただいています。