デッキ構築編

東方リキャストリフトでは試合開始と共に秘密裏にデッキを組む。
ここでは上級者も意識する「勝てるデッキの組み方」をこっそり教えるぞ!

グレイズをデッキに入れよう!

カードの右上にある「G」アイコンをグレイズと呼ぶぞ!
グレイズの能力を確認してみよう!

(構築制限)グレイズか喰らいボムを持つカードはデッキに1枚まで。
グレイズ-ダメージチェックでこのカードを引いたなら公開してもよい。そうしたならばライフへの攻撃はHITしない。

魔符「スターダストレヴァリエ」に限らず、すべてのグレイズが同じ能力を持っているんだ!

グレイズはライフで受けた時に引いた場合、それを公開すればライフへの攻撃がHITしなくなるぞ!
HITしないというのは、1ダメージも入らないということ。

つまり、ライフへのダメージが2点や3点だろうが、グレイズ1枚で防げるから超強力な防御手段なのだ!
初心者のキミはグレイズ札を入れることでゲームに負けにくくなるぞ!

喰らいボムをデッキに入れよう!

カードの右上にある「-1」アイコンを喰らいボムと呼ぶぞ!
喰らいボムの能力を確認してみよう!

(構築制限)グレイズおよび喰らいボムを持つカードはデッキに1枚まで。
喰らいボム-ダメージチェックでこのカードを引いたなら公開してもよい。そうしたならばライフダメージ軽減1する。

すべての喰らいボム」が同じ能力を持っていて、紅・妖・永・花・風といったバリエーションの違いがあるぞ!

グレイズと違って、ライフダメージを1点だけ軽減する下位互換のカードだ。
しかし、汎用カードなのでどんなデッキにも入れられるぞ!

ダメージソースをデッキに入れよう

カードの下端数字が付いているものを攻撃札と呼ぶぞ!
左下がハンドへのダメージ、右下がライフへのダメージだ

本作は相手のライフを0にしないとゲームに勝てないぞ!
積極的に相手のライフへダメージを与えよう!

東方リキャストリフトは受け手が有利になるよう作られているから、1ターンに2~3回の《攻撃》を行わないと、たやすく守りきられてしまうぞ。
攻撃札の場合、最低でも4回以上攻撃できるようにダメージソースをデッキに入れよう!

他にもダメージを与えることができるカードはたくさんある!
そのファイターが得意とするダメージソースを把握しておこう!

一気に4点以上ダメージを与えられる手段を用意しよう

ライフが3以下になると、覚醒できる。
覚醒についてはプレイング編で詳細を説明するが、とにかく覚醒されるとキミに不利になるぞ!

覚醒されないよう、一気に4点以上のダメージを与えられる状況を作って、デッキ構築の段階で確実に勝てるプランを立てておこう。

デッキ構築編まとめ

プレイング

手札が増えてやることが多くなると最適解が見つからないキミに朗報!
ここで紹介するテクニックを上から順に解決するだけで理想的に動けるんだ!

グレイズや喰らいボムを引いたら必ず山札に戻そう!

グレイズや喰らいボムはライフで受けた時に引いた場合にしか能力を発揮しないぞ!
なので、必ず山札に戻そう!

山札に戻す方法はいくつかあるぞ。

リフレッシュとは伏せ札、控え札、山札を合わせてよく切って新たな山札とすること。

相手のライフを3以下にする時に逆転されないようにしよう!

東方リキャストリフトはよっぽど不利じゃなければカンタンに逆転できるぞ!
その理由はライフが3以下になると、覚醒できるから。

覚醒札を絡めた強力コンボに警戒しよう!
相手のライフを3以下にする攻撃をした後、返しのターンで負けない状態を作るのがオススメ。

相手のライフがになるまで急いでライフを削ろう!

ライフ3以下は覚醒できるので、爆発力が段違いだ。
勝利を確実なものにするために、相手のライフが4になるまでは急いでライフを削ろう!

ライフを4になるまで削った状態とは、いわば「王手」だ。
先に王手を決めれば、対局を有利を進められるぞ!

もちろん思わぬところでグレイズが出たり、痛烈な先制札をキャストされたり、ハンドで受けられたりしてトドメを刺しきれない状況が起こる。

最後まで勝負の行方は分からない。

相手のライフを4まで削ったら、一気に相手を倒し切ろう!

まず優先したいのは、そのまま倒し切ること!
倒しきってしまえば返しのターンを心配する必要はない。

次に優先するなら、相手の手札を増やさないことだ。
それにはいくつかの方法があるぞ!

次に優先したいのは軽減や打ち消しを持った先制札を手札に残しておくことだ。
相手のライフが3以下になる時、返しのターンで攻撃を受ける回数をできる限り減らそう!

プレイング編まとめ

公式試合編

東方リキャストリフトではDiscord上でレート戦が楽しめる!
レート戦のルールとテクニックを覚えて、競技シーンにのめり込もう!

レート戦で使われる「三体二選ルール」を覚えておこう!

レート戦ではファイターごとの有利不利を緩和するルールを採用している。
それが三体二戦ルールだ!

これで2体を選べたので、ゲームスタートだ!

同じ原作のファイター2体と自機組で三体を組もう

東方リキャストリフトでは、同じ原作のファイター同士は同じテーマで能力が統一されているから、デッキが組みやすいぞ!

ユドナリウム上だと横の並びが同じになっているので、東方原作を知らない人は並び順で確認しておこう。

さらに自機組と呼ばれる自機経験のあるファイターはグレイズ持ちだ!
永夜抄までだと霊夢、魔理沙、咲夜、妖夢、チルノ、鈴仙が自機組になる。

自機組をまったく入れない構築はグレイズが絶対に出ないデッキしか構築できないことが相手にバレてしまうから、かならず1体は自機組にすると無難だぞ!

三体で2種類のデッキタイプが作れるようにファイターを選ぼう

デッキタイプとはそのデッキが取れる戦略のことだ!
本作のデッキタイプを4種類に分類している。

アグロ:攻撃札を多く搭載し、守りを捨てて相手のライフを減らす動きをする。
OTK:1ターンに大量のダメージを与えて、そのまま勝利できるコンボを持つ。
コントロール:守りと妨害に長け、ゲームテンポを操作しながら勝利を目指す。
ビートコントロール:致命的な脅威に限って身を守り、可能な限り攻め続ける。
ミッドレンジ:どのデッキタイプにも属さず、中速で、攻守のバランスが良い。

2種類のデッキタイプが作れる三体にすることで、相手の三体二選に対応しやすくなるから、不利が付きづらいデッキになるぞ!

二選では相手の不得意を刺すファイターを選ぼう

試合では互いの三体を公開するぞ。
前の項目で2種類のデッキタイプを作ったなら、そのどちらのデッキにも必要なファイターを1体目に選ぼう。

相手の1体目を見たら、その1体目が不得意そうなデッキタイプにできるファイターを2体目に選ぼう。
ただし、こちらの1体目が相手の1体目の不得意を刺しているなら、こちらの有利を取りやすい構築ができるファイターを選ぶと良いぞ!

有利不利が試合結果に直結しやすいから相手の不得意を刺すファイターを選ぼう!
どのファイターが何が得意で何が苦手かはファイターの解説で把握しておこう。

完全に迷った時はデザイナーズタッグを使ってみよう

以下の関係図を参考に、線で繋がりがあるファイター3体を選んでみよう。
選ぶ時のコツとして、デッキタイプが異なるものにすると良いぞ!

また、3体で三角関係となる組み合わせも良い。
最初の1体にどれを選出しても柔軟に対応できるからだ。

公式試合編まとめ