千葉大学工学部都市工学コース卒業研究・制作展
都市×思考展
千葉大学工学部都市工学コース卒業研究・制作展
都市×思考展
都市×思考展は、千葉大学工学部 都市工学コースに所属する学生による
卒業研究・卒業設計、演習課題作品などを紹介する展示会です。
2002年に最初の卒業制作展が開催されて以来、かたちを少しずつ変えながら続いてきた、本コースの伝統的なイベントのひとつです。
「都市×思考」という名前には、都市をただ「見る」だけでなく、そこにある仕組みや暮らし方をあらためて「考える」場にしたいという思いが込められています。
都市工学コースは、安全・安心な社会を支える都市基盤と、魅力ある都市空間を生み出す都市計画・デザインの両面から、持続的で豊かな都市の実現を目指すコースです。
インフラ整備や防災、エネルギーなどの「ハード」と、都市デザイン、コミュニティ形成などの「ソフト」を統合的に学び、都市が抱える多様な課題に取り組みます。
本コースは、「都市空間計画(ソフト系)」と「都市基盤工学(ハード系)」の2領域で構成され、多様なテーマを横断的に扱いながら、魅力ある都市を創るための研究・教育をしています。
ロゴマークは、都市工学コースの「都」という字をモチーフにデザインされました。
「都」の字を左右に分割、それぞれのパーツを抽象化して融合、最後に全体を回転させるというプロセスを経て誕生しました。
都市を象徴する「ビル群」と、思考を象徴する「本」を想起させるこのフォルムには、多様な意味が込められています。
2つの山のような形状は、都市工学コースの「第1領域(都市空間計画)」と「第2領域(都市基盤工学)」を象徴しており、その間を繋ぐ斜めのラインは、2つの領域を架け橋のように結ぶ姿を表しています。
随所で、このロゴを構成する図形がデザインの要素として展開されています。