■ ガラスの煌めき
◆絵皿
幼い頃から夢だったガラス素材は透明感、光、色、どれも美しくて触れていること、作れていることが幸せでした。
器としての小品作品から、絵皿に表現をのせるため絵を習うところからはじめて、楽しく描けるようになっていきます。
ガラスの絵皿は珍しく、購入もしていただけました。
ただ、色が自由とはいえ絵皿にするには色数などに制限がかかることが課題としてありました。
◆工芸作品
幼い頃から夢みていた「工芸」という分野に出会い、勉強会へ参加。
美術展へ出品するにあたり先生方に教えていただいたのは、「絵皿では弱い」との実情でした。
そのため、工芸らしくて、かつ自分を表現できる作品を模索して作り上げたのがホームページの板ガラス使用の2作品です。
■ ガラスから刺繍に転向
◆苦悩の時期
板ガラスの2作品を制作していた頃からですが、接着剤の厚みとの格闘、
研磨中の傷の修正などの苦労が多い素材が板ガラスです。
3作品目に取り組んでいた頃から、手磨きにかかる壮絶な時間に非常につらくなってきました。
1作品完成するのに2〜3年。美しさに対する情熱はあるのに、頭や手、身体が拒否するのです。
今考えると、特に3作目は「色で表現することが好きな自分」から離れていたからだと思います。
そのまま数年が過ぎていきました。。。
◆コーチング
別件でコーチングを受けることになりました。再開した事務の職場で上との関わりにおいて行き詰まりがありました。
簡単に表すと、「自分の感情を大事に」「いい人で終わらない」などが主な課題でした。
課題克服後、「自分にとっての本当の幸せとは?」を模索していくとやはり「創作活動」がでてきて、「刺繍」がクローズアップされたのです。
家族から、「絵を描いていた時楽しそうだった」というコメントもありました。
コーチングの先生には、とても感謝しています。職場環境も、私に必要な課題を与えてもらい、本当に感謝です。
刺繍での制作は、
絵での表現に戻った感じです。
色は自由自在💛。絵の具ほどではなくても
ガラスよりは完璧でした!。
しかも絹糸との出会いによって、
艶があり理想的な制作方法で
今に至ります。💕
🌟 刺繍を教えられる理由や特徴 🌟
会社員時代、精密機器のハードやソフトの取扱説明書を制作していました。
そのため、どこでつまずきやすいか、どこを説明するとよいか、という視点から教えることができます。
ーーーーーーーー
事務のお仕事中、後輩を育てました。自身も指導を受けた経験と合わせて、わかりやすく丁寧に教えることの大切さを感じています。
もともと持っている「共感力が高い」という特性があるので、寄り添って教えることができます。
ーーーーーーーー
輝きに魅了された方には絹糸で、通常の刺繍がよい場合には綿の刺繍糸で、と制作の使い分けができます。
一つに特化していないからこそ、使用する布も柔軟に対応できます。
ーーーーーーーー
刺繍することが多いお花🌸などの植物🌳、動物、鳥などが大好きです。
見えない世界にも通じている特性があるので、梵字やカタカムナもおすすめ出来ます。
読んでいただいて、
ありがとうございました。
どうぞよろしくお願い致します。