教育方針
3つのポリシー
探究ハウスは、「やりたいことを形にする」ために自ら学び、他者と協働し、対話を通して学習を進めて行きます。特に、TBL(トピック・ベースド・ラーニング)PBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)などを通して、地域社会が抱える諸問題の発見と解決、未来社会への知識・技術面での貢献など、実学を通した学習も展開していきます。
よって
【好学愛知】
様々な諸課題について当事者意識(全ての物事には意味があることを認識すること)
や好奇心をしっかりと持ち、多方面から考えたり、原因や要因を突き詰めようとしたりする姿勢がある生徒
【自律自啓】
主体的な生徒チャレンジ精神や向上心があって
一生懸命努力しようとする生徒
が本ハウスに望ましいです。
カリキュラムポリシー(教育課程 方針)
本ハウスでは、幅広い教養とやりたいことを形にするための学習方法・評価方法を定めた科目を、年間の中で段階的・体系的に配置する。
また、必要な科目を通じて科目を横断した実践的なプログラムを設ける。
学修成果としての「学びに向かう力・人間性等」「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を次のように養い、多様な方法を用いて評価する。
【学びに向かう力・人間性等】
企業や自治体、地域や海外での活動を含む行動型学修を導入し、各機関と関わることを積極的に導入することで、主体性や地域および社会の発展に貢献しようとする強い意志を養う。
他学年が共に学ぶ場を提供することで、協働性を身に付ける。
【知識・技能】
能動的な学習方法を積極的に授業に導入する。それにより、幅広い知識と実践的な技能が定着する。
また、 学んだことより一層高度な 次元に及ぶ知識・技能の存在に気付くよう意味づけを行う。
【思考力・判断力・表現力】
全ての生徒に社会に貢献するための課題解決研究を課す。
それにより、各教科での学びを融合してまとめる力を身に付けていく。
対話や議論を重視してSBL・TBL・PBLを導入することにより、
論理的、創造的な思考を促 し、課題発見・解決力、表現力、行動力を身に付ける。
ディプロマポリシー(卒業認定方針)
本校の規定した「well-beingの3つの概念」
「自律・自走」「相互承認」「創造」を以下のように体現することができる生徒。
【学びに向かう力・人間性等】〔自律・自走〕
・どんな難題に対しても「自分の成長につながる」と信じて積極的に取り組める能力〔成長〕
・様々な場面でリーダーシップを取ることができる能力〔リーダーシップ〕
【知識・技能】〔相互承認〕
・課題解決のために必要な計画や方法を自ら具体的に立案しながら取り組むことのできる能力〔計画性〕
・他者に対して自分の考えや目的を伝えながら、ともに協働して物事を進めることのできる能力〔協働力〕
【思考力・判断力・表現力】〔創造〕
・自分ならではの独自性に加えて、実現可能な生産性を伴ったアイデアを出すことのできる能力〔創造・想像力〕
・状況を的確に把握しながら「何をすべきか」「どうやって成し遂げるか」を考え出せる能力〔判断力〕
・自分の考えや思いはもちろん、どんなことでも相手が理解しやすいように伝えられる能力〔表現力〕