以前の活動報告

第一回 都小プロ 公開研究授業開催しました。

令和元年9月19日(木)、荒川区立西尾久小学校にて、東京都小学校プログラミング教育研究会の記念すべき最初の公開研究授業が実施されました。

指導者は4年1組 毛利 泉教諭です。総合的な学習の時間として、動画ベースの学習プラットフォーム"フリップグリッド(Flipgrid)”上で交流をしているアメリカの小学生に、スクラッチを使い、自分の好きな場所を考えてもらうクイズを作る活動を行いました。


授業の前半は、クイズに使うイラストを作成する時間としました。

使うコードを「スペースキーが押されたとき」「次のコスチュームにする」の2つに絞ることで、児童たちは言葉の違いを乗り越えて気持ちや考えを伝えるイラストを考えることに集中していました。


授業後半はグループになり、自分の作品を小グループで発表しあいました。

一人一台ずつ端末を利用できる強みは個人作業、グループ作業を問わず、ノートのように自分の考えを整理したり表現したりするツールとして使える自由度の高さにあると感じました。


それぞれのグループで、これは良い、素晴らしいと感じた人の作品をシェアした最後に、ワークシートに今日の授業のまとめを記入しました。

ICT支援員の方のサポートを受けながら、一人一台の端末を使った授業を実現できる環境が素晴らしいですね。


研究協議会でも活発な議論が交わされました。

毛利先生からは「第一回の研究授業を引き受けられて光栄だった。これからプログラミング教育に取り組もうとしている先生の参考となれば幸いである」「アメリカの小学生という相手を意識し、英単語の音声合成ブロックを使って分かりやすく伝える工夫をした児童がいたこと。」「子供たちも私も準備から授業まで楽しめるものになりました。 」と自評がありました。

参加者からは「今回の授業の目的達成にScratchは教材として適切だったのか」「どの程度児童がScratchに習熟しているのか」「総合的な学習の時間で行うのか、今回の内容からはC領域で考えるのがよいのでは」など、様々な意見が活発に交流されました。

指導講評は、元杉並区立天沼小学校校長で現みんなのコード主任指導講師 福田晴一先生からいただきました。

今回の授業の感想として、何よりも良かったのは子どもはもちろん、先生自身が楽しんで授業をしていたことで、内容的にはC領域のウェイトが大きいと感じたことを指摘されていました。

スクラッチ3.0から追加されたオンライン時のみの翻訳機能の紹介、プログラミング教育実施状況に関するアンケート実施状況から、東京都に比べて地方の取り組みが遅れている現状の指摘、次年度の教科書はQRコードを大量に載せていることから、ICT環境整備が急がれるだろうといった話題に触れていただき、最後にメンチメーター(mentimeter)を使って参加者から感想をリアルタイムで集計して終会となりました。

次回は10月24日、28日と連続実施の予定です。平成30・31年度東京都プログラミング教育推進校 研究報告会を兼ねております。是非お誘いあわせの上、本HPからお申し込みの上、御参加ください。

夏季休暇期間中の活動

プログラミング教育明日会議

都小プロの意義を伝えてきました。当日の様子は「プログラミング教育明日会議」(みんなのコード 竹谷先生のブログ)から御確認下さい。

「みんなのコード プログラミング指導教員養成塾 夏季集中コース」

都小プロメンバーがOB,受講生として参加しました。