常滑の市の花であるさざんか。そういわれてみると、色んな所に植えてあるのが目につく。アンケート調査の結果により昭和56年2月に選定されたそうだが、以前から常滑の人に親しまれていた花だったのだろう。この笛はかなり最初の方に作ったもので、綺麗に上手に作るというよりは、どのくらいのスピードでザラっと印象を掴んだものが出来るのか、自分のちからを確かめるような気持ちで制作したと記憶。ハニカム構造的な均衡を花にフィボナッチ数的な螺旋を枝のつもりで刻んでいくと、いい感じの植物表現ができるんじゃないかと思いつつやって無茶苦茶なものができた。一応木のように自立する。たまたま