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宅建士の勉強方法のこと(2)2022/9/24

宅建士の勉強方法のこと(2)

宅建士の勉強方法について、続きとなります。


前回、私が宅建試験に3週間の勉強期間だけで一発合格したのは、


①合格に必要な勉強時間を確保すること

②(付随的に)最も効率良い勉強方法をつかったこと


と述べました。


②について書きます。



まず先に、結論を書いてしまいます。


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【勉強の仕方】

1.YouTubeにある解説動画を見る・聞く

2.その対応部分の過去問問題集を解く


→ひたすらこの1、2を繰り返す


【使ったコンテンツ】

Youtube:

・ゆーき大学(動画無料、テキストだけ有料)

・みやざき塾(動画、フルコースの内容で無料)

問題集:

・LECの市販の過去問問題集(ほとんどこれのみ)

(おまけで、1問1答の問題集、市販のLECの模試問題集、吉野塾の500円模試)


【テキストについて】

テキスト:

・使ってません!!  


テキストの代わりにYouTubeを使って知識と理屈を頭に入れました。←ここが効率化へのかなりのポイント


要点は、以上です。


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以下、補足です。


まず、

この効率良い宅建の勉強方法というのは、

特段新しい話でもなんでもなく、よくある方法です。


どんな資格試験や受験において、

勉強方法と言いうのは、一つに決まっているわけでもなく、

結構、個体差・個人差があると思います。


つまり、人によって合う合わないということがあるということです。

Aさんに合う方法は、Bさんには馴染まないということもあるので、

自分に合う方法をいくつか試して、「短時間で」それを習得するというのはポイントだとは思います。

念のため。



本題ですが、私が宅建試験の際に実践した方法は、


「過去問(過去問の問題集)とYouTubeをひたすら繰り返した」


という方法です。



ちなみに、問題集は市販の過去問問題集しか使っていません。

教科書的な分厚いテキストも、全くと言っていいほど使っていません!


1.YouTubeにある無料の解説動画を見る・聞く

2.その対応部分の過去問問題集を解く


この1、2をひたすら繰り返しただけです。


いま、YouTubeでは、LECやTACの元講師がほとんど無料で、

フルコースの動画を出してくれています。

(すごい時代だと思います)


自分が使ったのは、

「ゆーき大学」+「神ノート」

というYouTubeパッケージです。

これが、最強です。


神ノートだけは数万円出して購入しました。

このノートと動画が、

一覧表という視覚と動画解説の聴覚から情報を得られるので、

最速知識吸収ツールです。



・1、2を愚直に繰り返したこと、

・読んでも眠くなって頭に入ってこないテキストの代わりにほぼ無料のYouTube動画で目と耳から知識を短時間でインプットしたこと、


これに尽きると思います。



宅建試験、最短でゴールにたどり着くために、


「従来の過去問勉強法+YouTube」

 

という勉強方法がお勧めです。

2022/9/24 宅建士の勉強方法のこと

宅建士の勉強方法のこと

私のこれまで成してきた特技として、他人があまりできない、と言いますか、あまり知られていないいくつかのテクニックがあります。


●東京大学への秘密の入り方

●海外に長年住んだわけでも帰国子女でもない工学部出身の男性が、英文翻訳家になる方法

●いわゆる不労所得を得て、その資産を指数関数的に増やす方法

など


その中に、

●宅地建物取引士試験(宅建試験)を3週間の勉強期間で合格する

というのがあります。


これを少し書いて記録しておきます。



私は、2年前の2020年に初めて宅建試験を受けて、そして合格しました。

宅建試験は毎年10月の半ばにあり、

いまの9月は、試験勉強真っ盛りの時期です。

通常、宅建の勉強期間は3か月とか1年などと言われており、

何年も何回も受験している人も多い資格試験です。


私は、その試験を2020年の9月の半ば(9月20日ころ)に始め、

約3週間強の勉強期間で一発合格しました。

なかなか、ここまで短期間での合格例は少ないかと思います。


ちなみに、私は法学部出身でも、宅建業の仕事をしていたわけでもありませんので、

宅建の勉強ではじめて法律の勉強をすることになり、

もちろんはじめて民法や宅建業法等を扱いました。

一応、建築基準法と借地借家法だけは、賃貸業をそれまで2年ほどやっていたので、

その分野の実務を経験していたというのはありますが、

試験勉強範囲の大半の法律は、初見のものでした。



そのような状態で、なぜ3週間で合格できたのか?


いくつか理由はあります。

その中で一番の理由を言うと、

①「合格に必要な勉強時間をきちんと確保した」、ということです。


あとは、付随的に、②最も効率のいい勉強方法をした、ということです。



まずは、①について述べます


世の中の資格試験、国家試験の合格への平均勉強時間はだいたい決まっています。

googleで検索するとすぐわかります。

(行政書士は約1000時間、弁護士は10000時間など)


その中で、宅建は、だいたい300~600時間と言われています。

かかっても600時間程度の勉強時間で受かっているようです。


結論を言うと、私は勉強期間が約3週間と短いですが、

その間に、300時間の勉強時間を確保しました。

ざっくりと、1日平均15時間くらいの勉強時間を作り出しました。

(3週間くらいであれば、働いていても無職でも、1日15時間くらいの試験勉強時間を確保できますよね??)



ですので、勉強期間は超短いのですが、

勉強時間では、一般的な合格ラインの時間量と変わりないということです。


一点言えるのは、「時間を作り出すスキルが必要」ということです。

そこは、頭の良し悪し、記憶力の良し悪しではなく、

自己マネジメント能力なのです。


まずは、時間を作り出して、

その間集中して(宅建は、じつは、そんなに集中しなくても大丈夫)、試験勉強をすればいいのです。


宅建も他の国家資格試験なども、トータルの勉強時間です。


とにかく、宅建試験は自分自身の時間のマネジメント、スケジューリングの話で、

これは他の資格試験や受験にも言える話なのです。


それが出来れば、段取り八分なのです。

あとは、効率の良い勉強方法をすれば良いだけです。

(効率の良い勉強方法については、宅建などは、世の中に無料の情報がたくさんあふれています。)



②効率の良い勉強方法についての話ですが、

それはまた書きます。


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