生産性向上チャレンジ工事とは、工事契約後の施工段階において、受注者が施工にあたり、受注者の発案による施工手順の工夫等、生産性向上（省人化等）に資する取組の実施を推進するものである。 

生産性向上チャレンジ工事の対象工事であっても、取り組みを実施するかについては、受注者が自由に決めることができ 取り組みを実施する場合は、取り組み方法とその結果によって工事成績に加点される。 、取り組みを実施する場合は、取り組み方法とその結果によって工事成績に加点される。 

● 取り組みを実施する場合は、施工計画書に施工効率の向上や省人力化等の生産性向上につながる取り組みについての計画を記載する。

● 「◯◯人削減」「◯◯作業時間削減」「◯◯日施工日数短縮」等の生産性向上を定量的に示すことができる場合は、そのことについても記載するとともに効果の確認方法も記載すること。

● 監督員に記載例や様式あるのかを確認 

● 施工計画書に記載した生産性向上につながる取り組みを実施する。 

● 取り組んだ内容をまとめて監督職員に提出する。

● 生産性向上を定量的に示すことができる場合は、施工計画書に記載した内容を参考にまとめると良い。

● 提出方法、様式についてはあらかじめ監督職員に確認すること。

施工計画書に記載された内容が、適切に実施されたと発注者が確認できれば工事成績に加点される。

● 施工計画書に定量的な効果を記載していない場合で、計画に基づき、生産性向上につながる取り組みが確認できた場合。［ 1点 加点 ］ 

● 施工計画書に定量的な効果を記載している場合で、計画に基づき、生産性向上につながる取り組みは確認できたが、定量的な効果は確認できなかった場合。［ 1点 加点 ］ 

● 施工計画書に定量的な効果を記載している場合で、計画に基づき、生産性向上につながる取り組みが確認できて、施工計画書に記載した定量的な効果も確認できた場合。［ 2点 加点 ］ 

● 写真の撮り忘れに注意。

● 生産性向上につながる取り組みとして提案したとしても、その内容が既に技術提案で提案済であったり、発注者指定技術（新技術等）であった場合は加点要素とならない場合がある。

● 取り組み内容については、事前に監督職員と打ち合わせすることが大切である。