1992年に開園した滝ノ水緑地は国道302号線沿いにある小規模な緑地で、滝ノ水川の水源である滝ノ水北池がある。これは鳴海に多くに見られる溜池ではなく、地下水の湧出によるもの。
2025年1月25日撮影。
昭和30年代まで滝ノ水は里山と湧水湿地が点在する土地であったが、昭和50年代以降急速に宅地化が進み、これらの自然は殆どが消滅した。滝ノ水緑地は丘陵地帯の面影を留める尾根と谷・池で構成される滝ノ水の原風景的空間である。
2025年1月25日撮影。
遊歩道。2025年1月25日撮影。
遊歩道は突当りで途切れ、そこからは山道が続く。一見迷いそうだが所々に立入禁止の立て看板があるので道はわかりやすい。
2025年1月25日撮影。
さらに奥に進むと尾根へと続く階段がある。手摺等は無いので歩きやすい靴で散策する事をお勧めする。2025年1月25日撮影。
階段を登りきった所にある国土地理院の四等三角点。四等三角点とは、国土調査(地籍測量)のために昭和以降自治体の要望に応じて設置されたもの。2025年1月25日撮影。
木々の間から見える風景。
2025年1月25日撮影。
尾根道。2025年1月25日撮影。
滝ノ水北池を水源とする滝ノ水川。
2025年1月5日撮影。