『成海神社由緒書』に「是則日本武尊東征之時、矢を切誓給しによりて斯云事候」とあり、矢を切る誓(うけひ、うけい。神に誓うことによって占う事)があったとのこと。矢は水に因む地名とも言われており、この地には最中川が流れていた。
旧字は「十太夫屋敷」「天神堀」等。「十太夫屋敷」は安原備中守の家老久野十太夫が住んでいた屋敷のこと。
参考文献
榊原邦彦(2021)『名古屋史跡巡り一 鳴海史跡巡り』 名古屋市 中日出版株式会社
榊原邦彦(2000)『緑区の史蹟』 名古屋市 鳴海土風会
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