旧字の「高根」に基づく地名。「高根」は鳴海二八峰の一つ、高峯に由来する。
【鳴海二八峰】
いずれも低山であり、75m程度が最高であった。
○東の九峰
鏡田、滑無、高掛、横吹、平手、諸木、大清水、八松、小坂
○東南
境松
○南
小崎峰(尾崎山)、宇津之(漆山)、柿木
○北
後(後山)、平峯、洞峯、白土、切池、比沙獄、梵螺、黒石、高峯(高根)、番場(万場山)、朝日出、小松(小松山)、白(白山)
○東北
元林(平手の奥のあたり)、熊野(徳重のあたり)
参考文献
榊原邦彦(1984)『緑区の歴史(名古屋区史シリーズ;6)』愛知郷土資料刊行会