理論進化生態フォーラム2025
JAFTEE 2025
~ Interface between theories & the real world in ecology and evolution ~
~ Interface between theories & the real world in ecology and evolution ~
2025/2/6: 本日から、フォーラムを開催いたします。
2025/2/6: スケジュールを確定しました、ご確認ください。
2025/1/20: 人数が上限に達したため、参加登録を締め切りました。参加希望の方は、メールにてお問い合わせください。
2024/12/24: スケジュールを更新しました。
2024/12/23: 参加者リストを更新しました。
2024/12/21: 第2回HPを公開しました。
生物集団の進化や生態の過程は複雑であり、この過程の解明に理論生物学は重要な貢献をしてきました。理論生物学の発展には、実証研究者との交流だけでなく、理論分野(数理生物学 / 生物数学・物理 / データサイエンス)内での知識・技術の共有が不可欠です。しかし、進化生態学の理論分野に従事する若手は全国に散在しているため、知識や技術を共有するハブとなりイノーベーション研究を発生させるような(特に、大学院生を含む若手研究者のための)中心的な研究機関・研究集会はほとんど存在しません。
そこで本研究集会では、若手研究者を中心に、理論分野内の多様なトピック・新理論の共有や参加者の交流機会、新規共同研究の開拓の場などを提供することを目的としております。分野・世代を超えた交流を目指しておりますので、生態学・進化生物学の理論(数理生物学 / 生物数学・物理 / データ科学)に少しでも興味のある方は、分野・年齢・役職・性別に関係なく、どなたでも気軽にご参加・発表してください!
フォーム【登録締切:1/29(水)】
https://forms.gle/KC6ywGwkjB5WEKsL9
*参加人数が上限に達し次第、受付を終了いたします。
*参加人数が上限に達したため、参加登録の受付は終了いたしました。
*追加徴収がある場合がございますが、若干名の参加を受け付けております。参加をご希望の方は、お問合せメールからご連絡ください。
*参加に際しご不明のある方は、お問合せメールからご連絡ください。
*申し込みに関して
定員【20名】程度(先着順)
総研大の宿泊施設をご利用いただけます。
*先着順です。
*部屋数に限りがございますので、基本的には相部屋となります。
*学生優先ですので、定員を超えた場合、ポスドク以上の方には逗子駅 / 汐入駅(横須賀方面)周辺のホテルへの宿泊をお願いしております。
*チェックアウトは【10:00】です。チェックアウト後は部屋に荷物を置けません。大きな荷物は、ポスター会場に置いてください。
*チェックアウトの際、敷布団と掛け布団、枕のシーツを剥がし、入口付近にまとめて置いてください。
*チェックアウト後、、鍵は委員にお渡しください。
学生の参加者の方には、旅費を支援いたします。
*現在、距離に応じて額を変更する旅費支援を考えておりますが、予算次第では支援額の変更がございます。
【300 km 未満:5,000円程度 / 300 km 以上:15,000円程度】
*研究費を持たない学生の旅費支援を優先しております。そのため、ポスドク以上の方は自費でのご参加をお願いしております。
ポスター発表・口頭発表参加者を募集しております。
(a) 口頭発表(2, 3日目)【3名程度・先着順】
学生・ポスドクの方で口頭発表したい方は、下記のメールアドレスからご連絡ください。応募の際は、【名前・所属・学年・発表内容の簡単なまとめ(200文字程度)】をお送りください。
(b) ポスター発表(1日目)
原則、口頭発表をしない方は、ポスター発表をお願いしております。以前、違う研究集会でお使いいただいたものを再利用していただいて問題ございません。また、まだ研究を始めていない学生の方も、ご自身の興味のある分野・現象などをA4サイズで 4 ~ 5 枚程度をつなげて話していただくだけでも歓迎です!
*聴講のみの参加も可能です。ご相談ください。
*ポスター発表の前に、フラッシュトーク(2~3分間)を行います。簡単な自己紹介・研究紹介について口頭での発表をお願いします。
懇親会(2日目)とお弁当(1日目夕食 / 2日目昼食) をご用意しております(無料)。アレルギーなど食べられないものがある方はご連絡ください。
当日の持ち物について
宿泊施設には、タオル、ドライヤーが備え付けられています。しかし、歯ブラシはございませんので、お持ちいただくようお願いいたします。
貴重品の管理は、自己責任でお願いいたします。
受付は、2/6 (木)13:00 から講義室内 (103) にて開始します。
ポスター発表 (104 教室) について
ポスター発表では、A0 の大きさのポスターを事前に印刷してご持参ください。A0 ポスターの印刷が難しい方は、A4 × 8枚でも問題ございません。議論に十分な資料をご用意ください。ポスター発表の前にフラッシュトーク(2~3分間)を行います。簡単な自己紹介・研究紹介を口頭で発表してください。
懇親会(2日目)とお弁当(1日目夕食 / 2日目昼食) をご用意しております(無料)。アレルギーなど食べられないものがある方はご連絡ください。
懇親会では、オードブルを注文します。アレルギーなど食べられないものがある方はご連絡ください。
【特別講演】
大槻 久 先生
「空間モデルの解析手法」要旨はこちら
資料はこちら(空間モデルの解析手法.pdf をダウンロードしてください。)
【一般講演】
大森 亮介 さん
「証拠に基づいた数理モデル構築のための、数理モデルによるデータ解析」要旨はこちら
三井 譲 さん
「力学系数理モデルによるsynchronization-induced Taylor's lawの解析」要旨はこちら
内海 邑 さん
「相利共生系の多様な維持機構とその進化」要旨はこちら
佐藤正都さん
「宿主の移動や局所環境のばらつきが致死率の高い病原体を進化させる」要旨はこちら
冨塚 暖史 さん
「ベイツ型擬態における正確な擬態, 不完全な擬態, 多型が生じる条件」要旨はこちら
明石 涼 さん
「外来糞虫の導入が在来糞虫、糞の量、種子散布にもたらす影響」要旨はこちら
都築 洋一 さん
「生活史モデルを用いた進化生態研究:生態リスクから遺伝動態まで」要旨はこちら
川田 尚平 さん
「変質するデトリタスを利用する消費者の間の種間関係」要旨はこちら
笠原 剛樹 さん
「相利共生ネットワークの特徴量と構造安定性」要旨はこちら
佐藤 雄亮 さん
「なぜ多様な貯精期間が進化したのか」要旨はこちら
篠原 直登さん
「寄生植物アメリカネナシカズラは一年生草本の共存を促進するか」要旨はこちら
岩下 源 さん
「エネルギー地形解析を用いた多種系の理論解析」要旨はこちら
林 玲奈 さん
「抗ウイルス薬投与後のリバウンド」要旨はこちら
内海 忍 さん
「複雑ネットワークの三大特徴を併せ持つ成長型ネットワーク生成アルゴリズムに向けて」要旨はこちら
Nirjhor Md Sams Afif さん
「The evolution of cooperation in the finite supply chain with a single output」要旨はこちら
P1: 吉村雷輝さん
「急性肝不全の病態進行”動態”を予測するアプローチの開発」
キーワード:AI、予後予測、数理モデル
P2: 甲斐 光さん
「捕食圧による糸状性シアノバクテリアの進化:構造化個体群モデルによる解析」
キーワード:adaptive dynamics、進化的に安定な戦略、進化的分岐、多細胞化、被食捕食系、サイズ選好性
P3: 北條 拓也さん
「多種共存する群集では弱い種間相互作用に偏る」
キーワード:多種共存、種間相互作用
P4: 南 駿さん
「病原体と媒介昆虫の共生コストによる多様な条件的共生関係の進化」
キーワード:感染症、進化疫学、植物病理
P5: 工藤 達実 さん
「非線形微分方程式のパラメータ推定: アミメアリの自発的集合行動を例に」
キーワード:ベイズ推定 アミメアリ 数理モデル
P6: 一色竜一郎さん
「Can lekking evolve as a mating system?」
Keyword: Mating system, sexual selection
P7: 石井 友一朗さん
「Hortonの法則を利用した系統樹のトポロジーの定量化とその解釈」
キーワード:系統樹、トポロジー、Hortonの法則
P8: 中野 来喜さん
「混成言語の定着に関する競争ダイナミクス」
キーワード:クレオール、言語進化
P9: 赤尾マルワさん
「マウスにおける加齢に伴う骨代謝動態の変化」
キーワード:数理生物学、骨免疫学、システムバイオロジー、医学
P10: 久保 日嵩 さん
「オスの羽化パターン二型の生態と進化起源」
キーワード:生活史、オス二型、羽化パターン、プロタンドリー
P11: 砂川 純也さん
「絶対相利共生系のストレス環境に対する適応進化」
キーワード:微生物相利共生系、適応進化
P12: 深澤 陸 さん
「植物プランクトン群集における連鎖的レジームシフト」
キーワード:安定性、群集、種間相互作用
P13: 上坂 真裕子 さん
「野生イノシシにおける豚熱の感染動態」
キーワード:感染症
P14: 榊原 聖瑛さん
「計算する海綿」
キーワード:海綿動物 水溝系 リザバーコンピューティング
P15: 加藤 大輝さん
「ネットワーク上のSIRモデルにおける遺伝的アルゴリズムを用いた最適ロックダウンスケジュールの解析」
キーワード:複雑ネットワーク科学 感染症 遺伝的アルゴリズム
P16: 下平 剛司さん
「教示行動に投資する生活史が進化する条件の解析」
キーワード:文化進化、教示行動、ESS
P17: 本屋敷 健太 さん
「季節性情動障害関連タンパク質結合パタンの季節的変動」
キーワード:人類進化
本発表会についてのお問い合わせは以下のメールアドレスへお願いいたします。
理論生態フォーラム 実行委員会 宛
件名:冒頭に、「【理論進化生態フォーラム】」を加えてください。
theor.ecol.forum(at)gmail.com
*(at)の部分を@に変えてください。
*数日経っても返信がこない場合、以下のメールアドレスにお問い合わせください。
代表実行委員・森田慶一 宛:morita_keiichi(at)soken.ac.jp
※お問い合わせへの返信は“theor.ecol.forum(at)gmail.com”から行っています
※当該アドレスからの返信メールが、迷惑メールなどに振り分けられていないか設定をご確認ください