舞踏とフィジカルシアターが交差する国際プロジェクト
舞踏とフィジカルシアターが交差する国際プロジェクト
気候災害とテクノロジー崩壊のあと、100年後の未来。
森の中に生まれた女性たちの共同体「カオスの樹」は、理性と自然、そして身体の力で世界を再構築しようとしていた。
言葉ではなく、踊り、ささやき、リズムでつながる人々。
そこには暴力も支配もない、理想のユートピアがある——はずだった。
けれど、ひとつの儀式がその均衡を崩していく。
科学と信仰、秩序と狂気のあいだで、身体が記憶するものは何か?
舞踏の身体性とフィジカルシアターのダイナミズムが交差する、国際創作プロジェクト
国際プロジェクト『The Chaos Tree』は、ノルウェー・日本・アイルランドの3か国で展開される。
同一構造の物語をもとに、それぞれの文化や神話的想像力から作品を創作する試みである。
同じ物語でも文化が違えば解釈も結末も変わる。その差異こそが、このプロジェクトの見どころである。
日本版では、舞踏家 川本裕子とフィジカルシアターの演出家 David Glass (デイヴィッド・グラス)が協働し、舞踏の身体思想とヨーロッパの身体演劇が出会う創作の場をつくる。
また本プロジェクトでは、ワークショップ、リサーチワーク、ワークインプログレスといったプロセスを通じて、創作の過程そのものを公開する。
出演者オーディションも実施し、世界的演出家 デイヴィッド・グラス の創作プロセスに参加する機会を開く。
本プロジェクトでは出演者オーディションを行います。
演出家 デイヴィッド・グラス とともに、身体から新しい物語を創るアーティストを募集します。
ダンサー、俳優、パフォーマーなど、ジャンルを越えて創作に挑戦したい方の参加を歓迎します。
オーディションに先駆け、デイヴィッド・グラスによる特別ワークショップを開催します。
身体・物語・創造性をテーマに、独自のクリエイティブ・フレームワークを体験します。世界的演出家の創作プロセスを直接体験できる貴重な機会です。
ぜひご参加ください。
『The Chaos Tree』公演情報
【演出】David Glass (デイヴィッド・グラス)
【出演】川本裕子、池田レゴ、渡部剛己、赤木萌絵、オーディション通過者
【上演日時】
10月16日(金)19:30
10月17日(土)14:00、18:00
10月18日(日)13:00、17:00 ※開場は開演の30分前
【会場】上野ストアハウス
〒110-0014 東京都台東区北上野1丁目6−11 NORDビル
【料金】前売り 4,500円/当日 5,000円
【スタッフ】音楽:赤木萌絵/音響:浜中則江/照明:早川誠司/衣装:Chew Xue
演出家・俳優・教育者
ロンドン在住。フィジカルシアターの第一人者として世界各地で活動。身体を創作の核とし、言語に頼らない視覚的・感覚的な作品で高い評価を得ている。社会的テーマにも積極的に取り組み、教育機関や国際共同制作にも多数参加。国連や大学でも応用される独自の創作手法「クリエイブ・フレームワーク」を開発。
舞踏家・振付家
舞踏の創始者・土方巽の直弟子である和栗由紀夫に師事。土方舞踏の身体観を基盤に独自の表現を展開し、2000年に舞踏グループ「東雲舞踏」を設立。国内外で公演やワークショップを行い、身体と言語以前の感覚に根ざした創作を探究、発表している。
演劇の鬼才、David Glassの作品制作プロセスを公開!
本公演に向けたリサーチワークで抽出された、作品の基礎となる断片をワークインプログレス公演として公開します。
創作のプロセスに触れることで、本公演をより深く楽しむことができます。
【日時】 7月13日(月)19:30開演
【会場】 テルプシコール
〒164-0001 東京都中野区中野3丁目49-15
https://www.studioterpsichore.com/access.html
【料金】2,000円
【演出】David Glass