本公演は無事終演いたしました。
多数のご来場を賜り、お客様には深く感謝申し上げます。
本公演は無事終演いたしました。
多数のご来場を賜り、お客様には深く感謝申し上げます。
ごあいさつ
本日はご来場頂きまして、誠にありがとうございます。
私がこの会場で舞台作品を演出するのは今回で3回目となります。皆さんに夢と感動をお伝えしたい、そんな思いから毎回一所懸命に稽古を重ね本番を迎えております。今回集まったメンバーは、チームワークの良い、若い力とシニアの経験が融合したいい座組になったと思います。が、さてさて、本番の出来映えはいかに???
『想稿・銀河鉄道の夜』は、ご存知、宮沢賢治の名作『銀河鉄道の夜』を劇作家・北村想が演劇的手法を凝らして再構成した素敵なお芝居です。
「ほんとうの幸せって何だろう?」
「人は死ぬとどうなるのだろう?」
そんな疑問を登場人物のカンパネルラが劇中、何度も投げかけます。宮沢賢治をモデルにした登場人物もどうやら答えを模索しているようです。お迎えが近づく還暦を超えた私さえ、いまだにその答えは見つかりません。でも、人生について、命について日々考えること、それはとても大切な事です。
宮沢賢治の詩に『永訣の朝』という作品があります。とても仲の良かった妹トシが病気で亡くなるときの様子を描いたものです。それは宮沢賢治の実体験でした。死の間際の妹は残される兄の行く末を気遣います。何という深い愛情でしょう。
このお芝居に登場するカンパネルラとジョバンニは、賢治と妹トシを彷彿させます。
無限に広がる宇宙の時間のなかで、人の一生はあまりにも小さなものです。しかし、心というものは、宇宙に広がるほど、深く大きなものにもなり得る、そんなことをこのお芝居を演出しながら考えていました。
ご来場の皆さん、夜になったら立ち止まって星空を見上げてみてください。悠久の時間を越えて星々はあなたにいったい何を語りかけてくれるでしょうか。
まもなく開幕です。どうぞ最後までごゆっくりお楽しみください。
演出/篠本賢一
【キャスト】
カムパネルラ
ジョバンニ
ザネリ/青年
ケンジ先生
女の先生(29日14時・30日15時)
女の先生(29日18時・30日11時)
ジョバンニの母
尼僧(29日14時・30日15時)
尼僧(29日18時・30日11時)
大学士(29日14時・30日15時)
大学士(29日18時・30日11時)
大学士の助手/生徒
大学士の助手/生徒
熊撃ちの小十郎(29日14時・30日15時)
熊撃ちの小十郎(29日18時・30日11時)
少女かおる
ペンペル/ゴムボートの人々
マルソ/ゴムボートの人々
車掌(29日14時・30日15時)
車掌(29日18時・30日11時)
【スタッフ】
作/北村 想
上演台本・演出/篠本 賢一
舞台監督/野月 敦
廣岡 悠那
音響/小森 広翔
照明/佐々木 総
滝口 匠
(協力)
有限会社創新企画
加倉 幸の助/近松 拓実
千明 郁子/広縁 ろう
著作権認可番号 So Kitamura 2001 No.0007 岡野 宏文