ご挨拶 と ネガシャ
2023-10-24TOMOTAKE更新
お初にお目にかかります、TOMOTAKEです。
この度新ギターのポストに就任致しました。
新人の割には既に、伸び伸びと好き放題やらせていただいております。
不束ではございますが、末永くよろしくお願い致します。
ご挨拶がてらブログに投稿してみなさいとのことで、拙文ではありますが、どうぞ最後までお付き合いください。
簡単に自己紹介しましょう、私の趣味。
ギター弾いております。
休みの日は家で、専らギター弾いております。
出掛け先は楽器屋で、専らギター弾いております。
ちょっと前までお酒飲むのが大好きでしたが、最近ギターを弾くことの方がコスパが良さそうなのでギター弾いております。
現に今もこの文章を書きながら左手で延々トリルしております。
それにあんまり趣味ネタを先に披露しまくると後々書くことなくなって困りそうなので、シリーズ構成を考えて控えめに…。
決して私生活がずっとギター弾いてるだけってわけではありませんよ。あくまでも後のことを考えて抑えめにしております。
趣味はこのくらいにして、タイトルにもある通りネガティヴシャドウの話を致しましょう。
もう聞いて貰えましたかね?
どうでしたか?感想ください。ギター上手いねって言われるのがなんだかんだ1番嬉しいんです。ギター弾く人は。
あ、略称はネガシャです。覚えてください。ネガシャ。
あたくしはレコーディングの度にああすれば良かった、こうすれば良かったと後から気づく事がたくさんあるタイプなので、備忘録がわりにレコーディングまでの流れをおさらいさせてもらいます。
ただ、ちょっと機材みたいな話が多くなるからわからない人はつまらないかも…。
正式加入が決まる前の月位に、新宿のスタジオの喫煙所で『これを録りたい』と口からモッファ副流煙吐きながらリアム先生に告げられまして。
??ギターソロエターナル過ぎない??
が第一の感想でした。間奏の簡素な感想。
長いギターソロといえばHRの開祖の一つディープパープルのリッチーブラックモアですから、ああいうイメージでいこうと瞬時に閃いて、一回聞いたそのままスタジオ入って粗くガーっと合わせて、まぁこの方向性だなと。
リッチーのパープル再結成の時のオクターバーとファズかかったはちゃめちゃソロが好き過ぎて。気になったらなんかで聞いてみて。
でもちょっとthe Whoみたいとも思ったな、Heaven and hellみたいなのも頭をよぎって、『ははぁ、ゴリ押すんだな』と確信。
あまり細部まで詰めずに、勢いが大事となりました。
途中の変なエフェクターも入ることはその時決めて、あまりに音がバカバカしいのでみんなで笑ってしまった。
レコーディング前のプリプロみたいな時には前回レスポールだったのからストラトに持ち替えて一回録りましたね。
でもね、何弾いてるか自分でよく分かってないんですよね。
正味、勢いだ!これは!ガーっとやるんだ!!!って言う事しか頭にないので、自分でフレーズ足していきながら手元をビデオで回してもらってそれを後から自分で見てコピーするって言う。
じゃあ当日も録音しようかってなった1週間くらい前に激しいステージングのせいなのかなんなのか、ストラトのフレットがぼっこり凹んで。しかも音Cだからソロで絶対使うのに。泣く泣くフレット打ち替えに工房に出して、他にキレ味のあるギターを使うことに。
でもねぇ…この曲テレキャスターじゃないよなと。
さてどうしようかと思ったところに10年選手で最近ご無沙汰だったファイアーバードってギターと目があってしまって。
『お前、いくか?』って言ったら『行くッ』て言うんで頼みました。
よし!いけっ!といってz.vexのファズファクトリーとOC-5ってオクターバー繋いで録ったら、思ったよりファズファクトリーのレンジが狭い、前に出辛い。
音作り困ったなぁと頭を掻いているとジャックが緩んでヤバいことに。
変な時にやる気が出なくなるところ、なんだか自分にそっくりでちょっとやだなコイツ。
後数時間で終わりだって時に急いで後ろのネジ開けてぐるぐる回して接点剤みたいなのを吹いて…。
君も調整に出しておけば良かったよ。
そんなこんなでその日の録音はマーシャル2000にファイアーバード2014年製、ファズとオクターバーで録りました。
なんだかんだソロはワンテイクだったような気がします。
いやぁ、時間がなかった…。
レコーディングってなんでいつも時間ないんでしょうね?
何ヶ月でも費やしたいわ。
まぁ、時間かけたからと言ってそれで良いものが作れるかどうかは別なんですが。
あ、吉田先生のバッキング、音色作りました。
あたくし前からブルースドライバーの独特な持ち上がり方が音作り得意じゃないんですが、加えてリッケンバッカーだとね…。
そのツマミ何???ってなりながら。
リッケンバッカー、買おうかな…。
まぁ、こんな感じでケツカッチン(死語)のまま、あれよあれよと言うまにレコーディングが終わったわけであります。
備忘録として、今回大切な事は1つ。
細部までギターの調整しておけ!でした。
長々とありがとうございます。
また気が向いたら書きます。
それでワ。
TOMOTAKE