運営委員会について
運営委員会について
1.運営委員会の主旨
企業組織に指導員派遣、指導を委託していた経緯から、指導員チーフだけでなく、企業内の人事担当責任者や、発明クラブ運営に関連する窓口の方を含めて実務連絡会を実施していたのがはじまりであろうと推測
年3回、平日夕刻の開催になっていて4月(顔合わせ+年度計画説明)6月(作品展準備作業・審査会出席依頼)12月(競技会計画説明・次年度計画立案のお願い)
あとは、洋上研修やOMの活動説明(こちらが主になっているようだが、情報共有目的で、依頼事項はないので優先度は低い)
以前は、競技会の計画を学年チーフが報告させられていたようである(チーフが用意した膨大な過去資料は仰天もの)2項の事情のあって今では難しい。
2.近年の外部指導員の実情と変化
支援企業(大豊、協豊など)のトップダウンで指導を委託するやりかたは時代にそぐわない。指導員(特にチーフ)の負担は軽減なれなければなりてがいない状況である。
2年(市役所)、4年(教員)の指導員は以前から必要数が充当できておらず、クラブ側の指導員集めでコマ数を埋めている状況。現役教員はチーフほか数名のみという状況であり、両学年とも、クラブ側の支援によってチーフの役割が補填されているという状況が続いている。
3年(大豊工業)は最近まで問題はなかったが、ここにきてリーダー層の疲弊や新規指導員の質低下が顕著である。これまで3年の指導を希望する大豊工業以外の新規指導員には断りをいれていたが、この数年、クラブの支援(指導員補填)は歓迎される方向となっている
5年(トヨタ)は人材が分厚いので以前の「企業内トップダウン型」で継続している。運営の一元化から、外部からの指導員追加は「迷惑」というスタンス。職員が考案した教材の指導は以前から拒否事例があるが、それだけ自律運営化しているということ。4足歩行は共同開発の体裁になるように慎重にやっている。
トヨタでは勤務あつかいで指導にあたるのか否か組織内で議論されたようで、管理者からすれば労務費負担も覚悟されているようである。しかしながら休日出勤となるため、代休の取得が必要になるなど、本人の実メリットはほとんど無いことからボランティア扱いとなっているらしい。
こうした状況から指導員の確保・招聘や指導教材の更新は次第にクラブ側の役割となりつつある。日常の教室指導においても刈谷では職員による指導(外部指導員はいない)が原則化しているので豊田もその方向の認識で、近年の職員増加にはこうした背景がある(共通理解にはなっていないが、本来はそういう事)。
(宇野先生は自分がボランティア指導員だったころの(専従?)職員の無茶ぶりに驚いたようで、職員が指導を担当するという方向には賛成)
3.運営委員会の問題(指導員とのコミュニケーション不足)
(1)教材開発、改良
長らく教材はキャリーオーバーだったので議論の必要はほとんどなかった。本来運営委員会で議論されるべきものだが、機能していない。時間が足りないのと、指導員には結構クセ者が多いので、チーフだけでは議論にならないのと問題は2つ。方向としては、学年別に、指導員のキーパーソンを集めて議論するということになっているものの、全くそのように動いていない。
4年のLEDランタンは2024年の3月に私が製作会を準備(人集め・材料、弁当準備)して実施。当日司会を次郎+正七でバッチリやっていただけたので大変スムーズにできた。まさかお2人にここまで対応してもらえると思わなかったので驚きだったが、実は他の職員では間違いなくこのようにはいっていない。
(2)作品展、競技会の説明
各学年A4一枚の計画書(俊彦さんが作っている書類)が配布されるが、そこには場所と時間割、注意事項くらいしかない。ミニOMのルール詳細(次郎さん作成)は変化点にポイントを絞って審議(または伝達)されるべきだが、そのつもりはなさそう。本来は、9月ぐらいに個別打ち合わせを持つべきであった。
(3)指導員計画の作成
学年ごとにやり方も日程も異なる。例えば、5年は完全にトヨタ丸投げだが、完成は3/末である。別に誰も困らないはずだが、なぜか遅いと不満がる人がいる。
2年は初回指導が5月であるので、昨年はそれ以上に遅かった。何回催促してもチーフから返信はなかったりする。
2024年は3年生で本立てとスポンテニアスをやめてビー玉ゲームに置換する際、スポンテニアス(指導員なし)が廃止された事実が榊原チーフに伝わっておらず欠員がたくさん出た。口頭で説明しなかった私が悪いのだが、予定表の実施内容を見ずに表を埋めた榊原さんも迂闊。クラブとしても、、LEDランタンのような説明会をすべきだった(それだけのパワーがなかった)
以上のように、密なコミュニケーションが必要になるケースは多いのだが、現状では思いついた誰かが行動するしかない
4.運営委員会の今後の方向(上田理事長)
(1)指導員チーフでない運営委員については、同一団体から理事が任命されている場合は不要
(2)開催時間見直し(平日夕刻は都合がよくないのではないか)→ 希望調査の結果は下記
(3)教材開発のディスカッション時間は学年別に別途確保する(運営委員会の「ついで」では時間もメンバーも足りてない)
(4)学年別のチーフを中心にした指導員ミーティングが開催されているのは5年生(年1回)のみで、チーフに情報展開をお願いするにも限界がある
チーフ以外の一般指導員との対話もクラブとして進める必要がある
(5)全学年集める現在の運営委員会はメンバーを見直し、頻度を減らす
5.開催案内の出し方(過去)
・下記文例は4月開催時の案内
・6月は事前アナウンスなし(私が、全学年による運営委員会は4月までで、6月以降は学年別に開催するものだと思い込んでいたため)
・出欠アンケートはそのまま使用可
運営委員・指導員チーフの皆様
見出しの件につきまして予定どおり下記のように開催いたします。
1 日 時 令和7年4月4日(金)18:40~19:30
2 会 場 豊田産業文化センター内 豊田発明クラブ 第2工作室
お手数ですが、出席可否につき、下記より回答をお願いいたします
https://forms.gle/ndRoUx54Jdwhh4WVA
議事:
・R7活動計画、体制について
・運営委員会の今後の進め方
など
宛先リスト: