言:呪文
影:エイボン(悪魔の方)
愚者&魔術師&女教皇がいい感じに揃っていたので。
大層な魔法を撃とうとしますが、何も起こりません。
まだ実力不足なのに、それ以上の力を求めてしまうところが愚者。
一方で地頭はかなりいいし、これから大成するので、発展途上の意味も込めて。
花言葉は「呪文」。「魔力」や「ひらめき」もあったんですが、戦闘設定があれだったので「呪文」になりました。
言:知性
影:ジヴァニア
魔術師も魔術師、異端の大魔導士ですからね。そりゃそうなる。
こちらもそこまで意味のある行動をしてきません。殺意が感じられない。
花言葉は「知性」。思慮深そう!他にも「野心」「謀略」があったんですが、おそらく本人が希望するのはこれだな、と思いました。
それにしてもシルエットが独特。
言:陶酔
影:グラッパ
教皇か女教皇かで迷って、魔術師と近いこちらに。本体は男です。女性体があったからこうなったんだ。これも全部萌えクトゥルフってやつの仕業なんだ。
とんでもないHP割合攻撃とめんどくさいMP割合攻撃を繰り出します。「ばつえい」のときに苦痛無双できた名残です。半神さえ恐れる。ただし、致命傷ではないし、そこまで体力がないのでやさしい。
花言葉は「陶酔」。「忘却」「酔いと狂気」なんかもいいんですが、永遠の信仰者、恐るべき大神官なのでこちらに。
言:危険な快楽
影:メワレモ
魔帝シリーズその1。そのまま女帝です。
暗闇が鬱陶しいだけでそこまで強くない。シルエットが大きいのでボスっぽいですが、見掛け倒しです。装備技の方も肝心な時に当たらない。
花言葉は「危険な快楽」。「官能的」だと露骨だからこっち。
ところで、チューベローズの別名は「月下香」だったりするんですよね。
言:危険な遊び
影:パッヂオ
魔帝シリーズその2。アシレト様の化身ですが、シルエットだとわかりにくい。「がらくた」の黄色目の人です。こちらも性別的には女帝なんですが、アシレト様が男性扱いされてるのでその影響を受けているとかそういうの。
攻撃は激しめですが、考え事してるうちに勝てちゃうんじゃないでしょうか。他の魔帝にも言えることですが、統治者は度々動かない。装備技はコスパがよくない。
花言葉は「危険な遊び」。女帝と危険で揃えました。「あなたの運命」でも良かったけれど、まだ早すぎるかなあ、と。3番目だし。
言:信仰
影:サザラシ
アイテム売ってくれる人です。色々あって立ち絵入れられなかった……。アシレト様の代弁人。巫女。一瞬スチルで登場してます。巫女ですがこちらもアシレト様が男性扱いされるから女性の巫女を演じているのであって、そこまで性別に拘りがない。
5ターンだけ待ってやる!してくれます。
花言葉は「信仰」。「聖なる力」「受難」よりシンプルな方を選びました。トケイソウは英名パッションフラワー。某一神教の布教のためにも利用されたエピソードすき。
言:騎士道
影:ニシコネミハルゼキ・サトマレトサナイ
二人で一つ。大胆に攻撃するほうがサトーさんです。この二人に関しては……ここじゃ書ききれねえ!恋人関係なのは確かです。ちなみにどっちも女性。
厄介な反撃を使ってきます。ただ、そこまでパターンがひねくれてないので、注意すれば発動した後も倒せる。だいたいは反撃使う前に倒されてると思いますが。
花言葉は「騎士道」。騎士団の二人なのでまんま。「復讐」という花言葉のことも含めて、トリカブト。
言:協力
影:クエーグ・ツァガーン・シーミン・ティフィー
帝国特別部隊のメンバーです。戦車は単独でも強いけど、集団で来るともっと強い、みたいな……。ティフィーがデカイ!見た目が派手なのでお気に入りです。これ以外にも3人いますが、7人だとバランスが悪くて……。「ばつえい」の某ダンジョンを思い出すようなメンバーになった。
何もしない吸血鬼がいるので運が良ければ楽に勝てるのでは。それ以外の技はちょっと厄介。ティフィーの十八番だった能力低下は今作では更にパワーアップしてますからね。
ガイラルディアは別名テンニンギク。花言葉の「協力」は勿論、「特攻花」とも呼ばれるのでそっちのイメージも入ってます。
言:独立
影:デッテル
なにか探している人。「がらくた」では大事に保管してましたね。
アホみたいなダメージを叩き出しますが、何もしないことが多いので速攻で倒せばOK。吸血鬼、何もしない。
力に割り振ったのは歴史的にそういうイメージが強い人物だから。あと隠者とセット。
装備するとステータスが低下するのは呪われ装備だから。外せるので害はないです。
花言葉は「独立」。アーゼモルネからの断絶の意味を込めて。実はこちらにも「復讐」の花言葉があったりします。
言:幻惑
影:シュクレ
『がらくた』で一番黒幕っぽいムーブしてたやつ。タカクシと同じようなタイプかと思いきや、全く違う性格の悪魔。デース。隠者も隠者、実はアシレトの大火から一人だけ勝ち逃げできたやつ。
ただただ鬱陶しいだけで別に強くもなんともない。ちなみに本物はバリバリ戦闘できるので、この影に限らず、道中の敵はふわっとした「過去未来問わず、世界を喜ばせる概念が具現化されたもの」となっています。ぬけがらより後の世代が多いからこの影は本人と別物。
花言葉は「幻惑」。マンドラゴラというよりはマンドラゴラを引き抜きたいような人物だけども。ドロップ品のフレーバーテキストがお気に入りです。
言:不老不死
影:イセンマ
ゲームでは初登場の仙人。仙人なので不老不死。なるほどね!ソゾロおじいちゃんの師匠です。
本当に何もしないけど生まれ変わるので倒せねえ!というイライラ棒みたいなやつ。個人的に一番スキップしてほしい戦闘です。
運命の輪なのはアシレト関係者だから。サザラシが秩序の巫女でパッヂオが混沌の化身、イセンマは混沌を生み出す必然。実はストーリーにも出す予定だったんですが、ごちゃごちゃするのでやめました。
言:賢明
影:ラピス
こちらも初登場。夫婦一体の人。人?世界。10~12はソゾロを省いた生きすぎ人物大集合。
ぶん殴ればすぐ終わるけど、強化されると手がつけられなくなるような仕組み。これでも手加減してくれてます。
正義なのは正義感だけで世界になって、正義感だけで世界の滅びを見届けるから。
錬金術師なので実はピエリスを作ったタカクシと同職。出会ったら正義パンチしそう。しませんが。詐欺師じゃないころのあいつは何回かぶん殴ってます。
花言葉は「賢明」。「私はあなたを見守る」も良かったんですけど、後述する太陽がアレだったので……
言葉:裏切り
影:神父・悪魔
でやがった!!!!!!!いつものです。瞳孔が細いアイツです。何回も出てきます。まだ出ます。
吊された男がいやあよく似合うこと似合うこと。悪魔とのバランスもよくて非常に良いシルエットになりました。あいつはいつだってそうだ……。実は肉体を乗っ取ったりする前の最初の姿。神父のジョンです。ジョン・スミスです。一番最初の名前。ここで明かすことか?
行動はランダムで、サイコロを振るイメージ。結構強い。スタンまで使いやがる。7で降参するのは、サイコロを切って両面を足すと7になるからです。もちろん七成→七で成るのでここでおしまい、の意味も込めて。
花言葉は「裏切り」。「私は死ぬまで変わりません」というのもあります。いい(悪い)花言葉だ。
ちなみに、「ばつえい」で彼女の姿をとったポルペロが使用する技の一つにもある花です。
言:死をも惜しまず
影:黒
「ものやみ」のころからちょくちょくいろんな作品に出てる大きい単眼の悪魔。コレ書いてる頃のソラニワ(定期更新ゲーム)ではよく似た別人が主人公をやってる最中でした。慈愛と憤怒or渇愛。北の病棟の主。
とにかくグラフィックがお気に入り。デカイ!黒い!なんだ!?となるので。
そこまで強くはないんですが、囮としては優秀。後述するニガヨモギとタッグを組んで初見殺し。
「死をも惜しまず」はその戦闘のしくみから。「あなたは私を死なせる」という花言葉もぴったりの人。優しい死神。アシレトとはまた違った統治者。
言:不在
影:サソウ
なんだか人気のあるサソウさん。「かりそめ」の裏ヒロインだからね。節制と暴食の悪魔。蝿の王。シルエットも迫力があってお気に入り。武器はフォークとナイフです。
死神を倒した!と思ったら激怒して即死技放ってくる。それ以外は回復のみ。
行動もそうなんですが、ンダリマと気質が似てるので、彼がものやみだったらそれなりに良い余生をおくれたんじゃないかな、と思います。ありえない話。エルフはものやみに絶対なれないので。
花言葉は「不在」。他には「冗談」「平和」「苛酷」なんかがあります。意味深そうなほうにした。ニガヨモギ、防虫剤に使われることでも有名なんですよ。虫を押さえつける虫、というイメージも込めて。
言:おしゃべり
影:フリント
前世世界とかのラスボス。この世界ではラスボスの資格を失っているのでだいぶおとなしいです。というか不貞腐れてる。
唯一敵内でMPを消費して戦うキャラクターです。ちゃんとMP消費した後は回復してまた戦う、というシステムになっています。大技っぽいものを連打すると行動が鈍るのでそこを攻撃しよう!ってやつ。
悪魔なのは前の時代の原初の悪魔が彼(両性だから彼女でもある)だから。元祖魔王。非常に悪魔らしい性格。ドロップ品も完全に遊んでます。
花言葉は「おしゃべり」。悪魔っぽい!「誇り」「強い虚栄心」 もかなりそれっぽいので迷った。でもこれが一番わかり易いかなって。
言:威厳
影:ウタカタ
バベルでバアル。怠惰と勤勉の悪魔。並行世界を牛耳るもの。雷撃によって破壊される塔の主。前の世界での神様。アシレトはこれの権限を乗っ取って神になった経歴があります。なので山羊の方のアシレトは雷神。
なにもしませんが倒せません。相方が倒れると満足して去ります。いい性格してるよ。ドロップ品は置物になりがちです。
花言葉は「威厳」。「荘厳」「危険」も神様っぽい。学名の「ロードデンドロン」が超好き。かっこいい。
言:変わらぬ心
影:ビルッテ
「ばつえいビルッテ」の主人公。ほか二人もそうですが、シルエットは各ルートのエンド基準になってます。主人公で強いんだからここでも強いのは当然のことですね。
HPが4444(!?)とただでさえ倒しにくいのに、月が沈むと輝きます。ここらへんはTRUEのくだりです。ちなみに月限定なので太陽がいても輝きます。星と太陽の兄弟で残すと手がつけられなくなります。
ドロップ品がめちゃくちゃ強い……というか、救済措置兼、ビルッテを象徴したものになってます。七枚目特攻。
星なのは言わずもがな。三人に関してはここで語るより、ばつえいプレイしてくれって感じだし……
花言葉の「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」「変わらぬ誓い」もそうですが、スターチスはなんといっても「スター」なので……シンプルに。
言:儚い美
影:ポルペロ
「ばつえいビルッテ」のラスボス。ンダリマとは別タイプの悪役です。
右二人と比べてクセがなく、倒しやすい……と見せかけてからの星!スキップがあるとはいえ、ふざけた戦闘だと思います。ごめんね。作ってる側は超楽しかったです。
月でゲッカビジンなのは……ラスボス戦まんまだからね!「儚い美」も似合っています。ドロップ品はやっぱり他二人と比べると霞む。十分強性能なんですが。
実はステータスがゲッケイジュと同じです。
言:あなただけを見つめる
影:マティーニャ
「ばつえいビルッテ」の別主人公。
トップクラスにクセが強い構成。回避もステータスアップも厄介です。さっさと倒せ、という意味でも攻撃的にしてあります。
太陽なのは恒星だから。星の兄弟にして、もう1つの光。あと隠れていますが周りを滅ぼす要素も踏まえた上での太陽。あと月の光は太陽の光が反射されていることもそう。
ヒマワリは太陽&「あなただけを見つめる」→ビルッテを見つめるの意味。シルエットは各ルートなんですが、ドロップ品はTRUEに集約されている感じ。
ドロップ品が星と同レベルで無茶苦茶な性能。全ステータス二倍。
言:永遠
影:アシレト
今回の黒幕……なのかな?「ばつえい」だと負けイベントでしたが今回は普通に勝てます。ただし時間を過ぎると見放す。ここらへんは巫女のサザラシと一緒。蛇グラフィック、かなりうまくかけたと思う。
審判なのは物語の審判役だからでしょうね。審判が負けと言えば負けです。
花言葉「永遠」は永遠にこの世界を楽しませるように。「歓迎」の花言葉もあります。『ようこそ』。
ドロップ品は純粋高性能。
言:結合
影:白紙
白紙。といってもよく見かける妖怪とは違い、世界を覆っている本体の方。主人公であるイレギアに作用された形状になっています。テキストが見にくい。意図したものです。
HP1ですが、スキップできません。
なにもしません、なにもできません、ただし呪詛は吐いてきます。どれだけの人がプレイ中に見ただろう?
花言葉は「結合」の他にも「愚かしさ」なんてのがあります。白痴の主。世界はまとまっている。
ドロップ品は意味がないので換金アイテムです。
せっかくなのでこの二人もあげておきます。
左近の桜と右近の橘。花言葉は純潔と追憶。