(発足の経緯)
天台ともしび自治会防災会は、平成7年(1995)1月17日に発生した阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)を契機に、大規模災害が発生した場合、即時に、消防署など公的な防災関係機関からの救助活動で対応してもらうことが極めて困難であり、地域住民の方々が平常時からお互いに協力し会い、「自分たちのまちは自分たちで守る」ための「自主防災組織」の必要性が明らかになった。
このため、千葉市からは、町内自治会等を単位とした「自主防災組織」の形成が指導され、天台ともしび自治会防災会は、平成8年(1996)3月10日に結成された。
(規約改正と組織強化の必要性)
千葉市は、今後30年以内に震度6弱以上の激しい揺れに襲われる確率をまとめた「全国地震動予測地図 2017(基準日2017年1月1日)」によると、震度6以上の確率が85%と、全国の都道府県庁所在地で最も高い地域となっています。
また、天台ともしび自治会防災会の組織実態を見ると、高齢化等により、弱体化しております。
このため、令和5年4月23日(日)天台ともしび自治会会館で開催した天台ともしび自治会防災会の令和5年度総会では、規約の改正(資料編を参照)を行い、天台ともしび自治会の当該年度の役員(本部役員、区長、班長)、民生児童員等の方々にも、防災会会員(85名)として登録させていただき、震度6以上の地震等の大規模な災害の発生時には、天台ともしび自治会館を本部として、緊急支援活動を行うこととしました。
なお、天台地域における千葉市の指定避難所は、千草台小学校、千草台公民館及び天台ともしび自治会館の3カ所であり、非常食等備蓄保管されております。
特に、千草台小学校は、二十地区全体の避難所として位置付けられており、その運営委員会の中心的な役割は、天台ともしび自治会の本部役員(27名)と民生児童員(2名)が担うことになっております。
したがって、天台ともしび自治会館を本部とする緊急支援活動チームは、防災会の幹事、民生児童委員、ボランティア会員及び班長等の合計56名で担うことになります。
また、防災会会員には、震度6以上の地震等の大規模な災害の発生時には、まず、家族等の安全を確認後、緊急支援活動
(情報の収集・伝達、救出救護、避難誘導、延焼防止等)への積極的な参加をお願いします。
(天台ともしび自治会防災会の会員として班長の役割・活動内容)
震度6以上の地震等の大規模な災害の発生時には、まず、家族等の安全を確認後、緊急支援活動(情報の収集・伝達、救出救護、避難誘導、延焼防止等)への積極的な参加をお願いします。
① 震度6以上の地震が発生した時、班長は、受け持ち地区の各世帯の安否の確認を行う。
② 要救助者がいる時は、緊急支援活動チームの本部である自治会館の待機者へ報告する。
(天台ともしび自治会館の本部には、連絡用ボードを作成して、連絡メモを記載、掲示ができように準備する。)
③ 報告後は、現場にて、要救助者に付き添いながら、救護班を待ち、救護班とともに、救出救護活動を行う。
④ 要救助者がいない場合には、自治会館に参集し、要救助者がいない旨を報告し、会館に待機する。
⑤ 会館に待機中に、他の地区で要救助者が発生した時は、救護班に参加して、救出救護活動を行う。
⑥ 体力に自信がない方は、自治会館内で、避難してきた高齢者等のサポート等を担当する。
(天台ともしび自治会防災会のボランティア会員の役割・活動内容)
震度6以上の地震等の大規模な災害の発生時には、まず、家族等の安全を確認後、緊急支援活動(情報の収集・伝達、、救出救護、避難誘導、延焼防止等)への積極的な参加をお願いします。
① 震度6以上の地震が発生した時は、天台ともしび自治会館に参集する。
② 参集後には、防災会幹事とともに、緊急支援活動の本部を組織して、救出救護活動等を実施する。
③ 特に、平日の昼間に震度6以上の地震が発生した場合、自治会の防災部の役員や防災会の幹事の多くが会社の勤務等で、直ちに参集できないため、ボランティア会員が主体となって、人命の救出活動を最重要課題として取り組む。
天台ともしび自治会の令和5年度定期総会は、4月16日(日)9時30分から、天台ともしび自治会館で開催されました。
その結果、第1号議案の令和4年度事業報告及び決算等並びに第2号議案の令和5年度事業計画及び収支予算や新しい役員が承認・決定されました。
報告 1)令和4年度天台ともしび自治会事業報告・各部活動報告
2)令和4年度天台ともしび自治会決算報告
3)令和4年度天台ともしび自治会会計監査報告
議題 1)令和4年度天台ともしび自治会決算報告承認について
2)令和5年度天台ともしび自治会事業計画について
3)令和5年度天台とのしび自治会収支予算について
4)令和5天台ともしび自治会役員選出について
5)新旧役員挨拶・その他役員等の紹介
平素は、天台ともしび自治会の行事にご参加・協力をいただき誠にありがとうございます。
新型コロナウィルスの感染拡大のために3年ぶりに開催された防災訓練は、稲毛消防署の指導により、下記のとおり実施されました。
この日は、午前中、天気にも恵まれ、地域の方々が145名も参加いただきました。
今後30年以内に震度6弱以上の激しい揺れに襲われる確率を取りまとめた「全国地震予測地図2017年」によると、
千葉市の確率が85%と、全国で最も高い地域となっていますので、
今後とも、地域ぐるみで連携・協力できる体制を確保していくことが必要であります。
日時: 令和4年11月13日(日) 午前10時~12時 受付 9時50分
会場: 千草台小学校の前庭
訓練種目: 初期消火、119番通報、三角巾(参加者の方々には、記念品として三角巾を配布)
最近、ごみ収集車で回収されないゴミが多くみられますので、千葉市の家庭ごみの分け方をご確認ください。
特に、※有害ごみと不燃ごみは必ず袋を分けて出してください!
有害ごみと他のごみを混ぜて出すと、ごみ収集車の発火原因となります。
<有害ごみの事例>
有害ごみは、ポリビニール等の透明な袋に、必ず種類別に入れることが必要です。
千葉市の不燃ごみ指定袋では回収されません。
・カセットコンロ用ボンベ、カセット式ガスボンベ
・ガスボンベ(卓上カートリッジ式)、ガスライター(使い捨てガスライター)
・エアゾール缶、スプレー缶(化粧品・殺虫剤等)、制汗剤(スプレー缶)
・塗料スプレー空き缶、ペンキのスプレー缶
・電池(アルカリ乾電池、マンガン乾電池)、リチウム電池(使い切りタイプ)
・蛍光管・蛍光灯
・温度計(水銀入り)、体温計(水銀入り)、血圧計(水銀を使用しているもの)
・磁石、マグネット(硬いもの)、バーベル(バー・おもり)
・タイヤチェーン(金属製)、チェーン(金属製)