この記事では、MetaMoJiを使った長期休業中の課題について紹介しています。配布やモニタリング、画像を追加、動画を追加などの機能を使って、いろいろな課題が作れます。受験勉強や読書感想文のサポート、部活動の記録としても、MetaMoJiは力を発揮します。
下のアンケートでは、この記事の評価や質問、感想をぜひ教えてください。今後の活動の参考にしていきます。先生方の実践についても、ぜひ教えてください。
MetaMoJiで配布した課題なら、モニタリング機能を使って、課題の進捗状況を確認できます。そうすれば、生徒が順調に課題を進められているか、生徒がどこでつまずいているのかなどを確認できます。課題のチェックが簡単なのも、MetaMoJiで配布するメリットです(冊子を回収したり、点検のために冊子をめくったりしなくていいですし、長期休業中からチェックを始められるので、休業明けが忙しくなくなります)。
また、課題を分割して配布することもできるので、「お盆明けまでにはここまでの課題をやっておきましょう」などといった課題の出し方も可能です。さらに、動画や音声、webページなどを追加して、先生オリジナルの課題を簡単に作れるところもMetaMoJiのいいところです。
長期休業中の課題の中でも、読書感想文が苦手な生徒が多いです。「そもそも書き方がわからない」という生徒に、読書感想文の書き方の説明を一緒に配布できます。なかなか進まない生徒に遠隔でアドバイスを書き込めます。YouTubeには読書感想文の書き方を解説した動画もあるので、「webページを追加」でそういう動画を見せてもいいかもしれません。
「webページを追加」で「青空文庫」のリンクを貼っておけば、無料で多くの文学作品を読めます。「ちょっと読み」にはぴったりなので、作文にする本を探している生徒にはおすすめです。
タブレットで作文させるときは、情報モラルを指導するいいチャンスです。インターネット上には読書感想文がたくさんありますが、それらはコピペしてはならないとしっかりと教えておきましょう。「生徒のみなさん、コピペチェックツールを使えば、あなたがコピペ(違法)したかどうかは10秒でわかりますよ」
長期休業中には熱い試合が多く繰り広げられます。その試合を動画や写真に残して記録することができます。プレイ中の動画を配布して、生徒がフォームチェックしたり、反省を書いたり、相手チームを分析したりもできます。これらのノートは「クラス学習ページ」にして、部のクラスボックスに配布すると、仲間の意見を共有できます。もちろん、監督がアドバイスを書き込むこともできます。保護者にも動画を見てもらえば、子どものいきいきと輝いている姿を知ってもらえます。
長期休業中に補習授業をする学校もあります。とても熱い中(とても寒い中)、先生も生徒も学校に通うのはつらいですよね。補習を動画で配布すれば、非常に便利です。登校するのが嫌で補習を取らなかった生徒や、部活動が忙しくて補習を取れなかった生徒も、補習を受けられるようになります。先生も学校に来なくてオッケーです! また、自宅学習の要領で、オンライン補習もできます。ウェブ会議システムで先生が授業を行い、モニタリング機能を使って生徒のノートを確認すれば、生徒は学校に来なくてもいいですね。
休み中の生活を日記にできます。生徒は写真や動画などを使って、バリエーション豊かな日記を書けます。勉強の写真を撮って、自主勉強の記録としても使えます。
他にも、旅先の写真と一緒に俳句を提出させたり、読書感想文の代わりに、読んだ本の紹介文を本の写真付きで書かせたりもできます。
科学の実験の様子を動画にしたり、生き物の観察を写真で記録したりもできます。作品を写真で紹介したり、写真そのものが作品になったりと、生徒の興味を反映したいろいろなことができそうです。「生徒同士で見られる」にしておけば、クラスメイトの実験や作品を見て勉強もできます。MetaMoJiで課題を出すと、できることが広がりますね。先生方の実践もぜひ下のアンケートから教えてください。