この記事では、MetaMoJiで週末課題を点検する方法を紹介していきます。まずは、動画をご覧ください。
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「週末課題」は、出版社などが出している問題集の課題を想定しています。週明けの月曜日には、教科係の生徒がクラスの分を集めて運んできますよね。この記事では、こういった課題の点検を楽にすることを目的に、MetaMoJiの使い方を説明しています。
動画では、現代文の課題で提出用のノートを作成していますが、色々な課題の形式でも対応できるように、サンプルをたくさん紹介しています。どの教科の先生でも使えると思います。
・課題を回収しなくてもいい。先生がモニタリング機能を使って点検するので、係の生徒は課題を集める必要はありません。先生の机の上に課題の塔が建つこともありません。
・番号順に並んでいる。問題集が番号順に並んでいなくて、並べ直すのにも時間がかかりますよね。でも、モニタリングでは常に順番通りに並んでいます。
・一冊ずつページを開かなくてもいい。ページを開いて点検して、ページを開いて点検して…この繰り返しも結構大変ですよね。MetaMoJiなら、タップ一つです。
・もちろん、返却不要。 教室までクラス分の問題集を運ぶのって大変ですよね。それも、しなくてオッケーです。平日に課題を済ませておくタイプの生徒も、返却を待たずに課題を済ませられます。
・なくなる心配がない。やはり紛失は怖いです。生徒は「出した」と言うものの、先生の手元には課題がない。どこでなくなったのか、それとも生徒が嘘を言っているのか。わかりません。課題をMetaMoJiで提出させれば、この心配もなくなります。
提出用のノートを準備します。先生が用意するのは、問題集の解答欄だけです。下の問題(イメージ)の場合は、解答欄の赤枠で囲った部分を用意します。
実際に解答欄を作ったものも載せています。解答欄は「図形を追加」で作成しました。MetaMoJiで解答欄を作成しましたが、ワードやエクセルで作ってもオッケーです。ワードやエクセルで作った資料の配布方法は、こちら(ノートを配布する)をご覧ください。2回目からは、このノートにページを増やしていきます。
他にも、問題の形式によって様々なページを作成できます。枠ではなくスペースを空けておくタイプ(数学の週末課題)や、一問一答のタイプ(日本史の週末課題)、マークシートタイプ(マーク練習)を下で紹介しています。
準備したノートを生徒に配布します。生徒は問題集を見ながら、配布したノートに解答を書き込んで行きます。
提出期限に配布したノートをモニタリングして、課題を点検します。下にモニタリングのイメージを載せておきました(名前は非表示になっています)。
〇課題の提出を締め切る方法……締め切った時点までのノートを「MetaMoJi Note」「PDF」「JPEG」で保存できます。配布したノートの右上の三本線をタップして、「送る」「ファイルに保存する」で、「MetaMoJi Note」・「PDF」・「JPEG」で保存できます。ページの指定や生徒の指定もできます。
〇他の記事で紹介しているように、写真や動画を追加して課題を作ることもできます。解説動画を載せるなどの工夫もできそうです。