・生徒が小論文を書いて→先生に提出→先生が添削して→生徒を呼んで→指導をする。一回の指導にめちゃくちゃ時間がかかる……
・生徒が書いているときにフォローができない。小論文の書き方がわからなかったり、何を書いたらいいのかわからない生徒は途方に暮れてしまう。
・時短できる。生徒が提出に来る時間や、先生が生徒を呼び出す時間がカットできる。
・生徒が書いている最中でも、遠隔操作で先生が生徒の進捗状況を確認したりアドバイスしたりできる。
・生徒が都合のいい時間に添削された作文をチェックできる。
・キーボードで入力させれば、ペンで書いて~消して~という時間が短縮できる。
いつも通りに配布してもいいと思いますが、おすすめの方法は、パスワードをかけて配布するといいと思います。こうすると、パスワードを知っている生徒だけがノートを開いて、書きこむことができます。やり方は、
1、小論文のお題を入力したノートの、右端「配布」を押す。
2、「授業ノートの設定」を押す。
3、「パスワード」でパスワードを設定して配布する。
さらに、小論文指導が必要な生徒だけを参加させた「小論文指導」などという名前のクラスボックスを作成して、そこにパスワードつきのノートを配布するのもおすすめです。クラスボックスの作成は、管理者権限を持っている先生にお願いしてください。
添削は、配布したノートの右端「モニタ」でできます。生徒のノートを二回押すと、その生徒のノートを開いて添削できます。
次の課題を与えるときは、左上「+」から、ページを追加していけばオッケーです。生徒には、作文の下書きや、作文した感想やうまく書けなかったところなどを書いて残すように言っておくと、直接会わなくても、コミュニケーションを取りながら指導できると思います。あと、書き終えたら、生徒画面の右端「〇」を押してもらうようにお願いしておくのも、いいと思います。
・インターネットで検索し放題なことは、タブレット端末で学習するときの注意点です。知識を問うているような小論文は、インターネットで検索されてしまうし、インターネット上の小論文をコピペして提出する生徒もいると思われます。学習の目的やインターネットモラルをしっかり教える必要があると思います。