〇プリントを印刷しなくていい。
考査中の時間割や模範解答を印刷せずに配布できます。その他、テスト対策プリントなどを簡単に配布できます。
〇いつでも確認できる。
MetaMoJiで配布すれば、プリントをいつでも確認できます。考査が終わった後でも、考査返却のときに配布する問題用紙や解答用紙を見られるので、簡単に復習できます。
今回は、すべて基本的な操作でできます。
配布先のクラスボックスを用意します。この操作は管理者権限を持っている先生しかできません。今回は、時間割の資料を全学年まとめて作ったので、全校生徒が見られるボックスを作ります。すでにこういったボックスやフォルダがあれば、この操作を省略できます。
1、クラスボックス右上の「+」から「クラスボックス作成」を選択します。
2、名前は「掲示板_全生徒」などにしましょう。
3、フォルダ内の「参加者」から、「参加者を追加」を選択します。
4、左上の四角で全生徒にチェックをいれ、「完了」を押します。
(時間割の資料を学年別で作った場合は、「掲示板_全生徒」の中に、それぞれの学年のフォルダを作りましょう。)
考査期間中の時間割を配布します。Excelで作った場合は、
1、ExcelをPDFにします。
2、PDFを右クリックし、「プログラムから開く」、「MetaMoJi ClassRoom」の順に選択します。MetaMoJiのマイボックスにインポートできます。
3、右端の「配布」から、配布先を「掲示板_全生徒」にして配布します。
(考査期間中の時間割をMetaMoJiで作る場合は、
1、マイボックスの「新規ノート作成」でノートを開き、「文字」と「図形を追加」を使って時間割の枠を作ります。
2、枠ができたら、左上「閉じる」でマイボックスに移動します。
3、時間割を右クリックして、「ノートテンプレート作成」からテンプレートにします。名前は「考査時間割(○○)」などにしておきます。
4、テンプレートを開き、必要事項を記入して、「掲示板_全生徒」に配布します。)
1、問題用紙と解答用紙をPDFにします。
2、PDFを右クリックし、「プログラムから開く」、「MetaMoJi ClassRoom」の順に選択します。MetaMojiのマイボックスにインポートできます。(問題用紙と解答用紙が別の場合は、問題用紙のノートを開き、左上「+」から「ページを追加」、「他のノートを複製して挿入追加」の順に選択します。マイボックスの解答用紙を選択して、ノートに追加します。
3、右端の「配布」から、配布先を任意のクラスにして配布します。
(余分に白紙のページを追加しておいて、生徒に自分のテストを写真で追加させることもできます。生徒の操作は、ノート左上「+」の「カメラから追加」でテストの写真を撮り、貼り付けるだけです。)
生徒のスマートフォンに「MetaMoJi ClassRoom」のアプリをインストールさせておくといいでしょう。時間割や、その他の様々な連絡をスマートフォンで確認できるようになります。
今回は簡単な操作だけでできるものばかりでした。とても簡単な操作な上に、プリントの印刷時間をなくし、紙を一切使わない方法です。ぜひ、職員全員でやってみてください。