この記事では、ロングホームルームで行った進路研究の授業について解説しています。
ロングホームルームで行った、進路研究についての授業です。
はじめて進路研究する授業で、テーマは「幅広く進路情報を集める方法を知る」です。この授業は図書室で行います。生徒はMetaMoJiを使って、プレゼンテーションを聞き、ワークシートに調べた内容を記入します。
・今日のテーマを説明します。テーマは「幅広く進路情報を集める方法を知る」です。なぜ幅広く進路情報を集める必要があるのかを説明します。
・進路情報を集める手段を考えさせます。図書室(本)で進路情報を集めるよさを説明します。
・本校図書室の進路コーナーから、進路研究に役立つ本を紹介します。「会社のしごと」「○○になるには」「まるごとガイド」について説明します。
・生徒に進路について調べさせます。生徒と一緒に、本を選びます。
・教員が「発表者」になり、プレゼンテーションをします。生徒は自身のタブレット端末でプレゼンテーションを見ます。図書室のような、ホワイトボードやプロジェクターがない場所でも、プレゼンテーションできます。
・タブレット端末でプレゼンテーションをしながら、教員は図書室を歩き回って、本棚や本を紹介します。本棚の場所を示したり、本を見せたりしながら、プレゼンテーションできます。
・生徒のワークシートをモニタリングします。授業中にあまりかかわれなかった生徒のノートを、あとからチェックできます。
・第二回で人に聞くという情報収集について学習し、そのあと調べ学習をします。
・第三回は調べ学習をし、その後に進路研究において調べるべきポイントを書き出させ、共有します。共有するときは、ノートを「生徒同士で見られる」の設定を使います。
・第四回からは、前回出し合った調べるべきポイントを基に、自分でレポートの型を作成し、調べたことをまとめ、共有するということを繰り返していきます。( 進路の知識をつけるとともに、広くて深い思考力を育てられたらいいなと思います。)